※※はじめに※※
今回は、2つのできごとをまとめてご紹介します。
ちなみに、「愛子さまの軌跡」って、何?と思われている方にご説明します。
「愛子さまの軌跡」とは、
元々は7月27日に開催されたスペシャルイベント「愛子さましか勝たん!」で、
サブ企画として愛子さまの半生を年表形式で展示したもので、
その年表で取り上げたできごとを、1つ(or2つ)ずつ、補足・加筆しながら紹介しているのが、
この「愛子さまの軌跡」シリーズブログです。
今回のブログで、ちょうど折り返しとなります。
今まで読んでくださってきている方も、今日初めて見たという方も、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
バックナンバーはコチラから↓↓↓
カテゴリー「愛子さまの軌跡」
※お付き添い登校のさなかにあった、平成22年愛子さまお誕生日に際してのお写真
平成23(2011)年9月14日
愛子さま 9歳の時
2泊3日の校外学習に参加される
雅子さまがお付き添いされたことにより、直後の東宮大夫記者会見では「茶番」「異様な親子」といった言葉が飛び交うなど、バッシングが狂騒の極みに達した。
だが、この校外学習後、程なくして愛子さまは、雅子さまのお付き添いなしで登校できるようになった。
「雅子さまに見守られながら参加した2泊3日の校外学習は、愛子さまが自信をもって学校生活に戻るための、最後のステップだったのだ。」
(「愛子さまの登校問題…漫画家が感銘を受けた、雅子妃「母としての覚悟」」折原みと、FRaU)
(展示時「ココ好き」シール 2枚)
愛子さまは、富士山五合目をハイキングするなどの校外学習に参加したがっていました。
ただ、依然として通常登校には雅子さまのお付き添いが必要な状況で、校外学習にもお一人で行く勇気が出ないと不安がられてもいました。
でも、今回の校外学習に参加されることが大きな自信に繋がると皇太子さま、雅子さまは考えられていました。
そこで雅子さまが、児童たちとは離れた位置でお付き添いすることになりました。
しかし、これがメディアからこれまで以上の激しいバッシングを受けます。
9月22日に行われた東宮大夫記者会見。
週刊誌上では辛辣な表現が飛び交っていても、皇室に関する記者会見では、言葉を選び、最低限の礼節は保たれるものです。
ですが、このときの会見ではそれすらもなくなってしまいました。
ある記者はこう言い放ちました。
「今回のお付き添いは、きわめつけの茶番ですよ。皇室の尊厳もくそもない!」
別の女性記者もこう言いました。
「付き添いの形があまりにも異常です。親が子を思う気持ちは分かるが、大夫からの説明、支える者の方針がなければ、“異様な親子”に映る」
皇太子さま、雅子さまは、会見の日の夜にその内容を読まれたといいます。
雅子さまは、これほどまで理解が得られなかったことを深く落ち込まれました。
でも実際は、雅子さまのお付き添いは、児童がハイキングするコースを30分後に回るというようなもので、
あくまで「同じ環境にいる」という「見守り」に徹することが前提でした。
偶然遭遇し、雅子さまから軽く声をかけられたときも、愛子さまは微笑んで、すぐにお友達と一緒に行動されました。
東宮御所に戻られると、愛子さまは、校外学習をお友達と一緒に体験されたことを大変喜ばれ、参加できたことを皇太子さま、雅子さまに感謝されたといいます。
そして、校外学習を終えて10日後の朝。
そこには、雅子さまはおられず、「由莉」を連れた女官のみと登校される、愛子さまのお姿がありました。
平成23(2011)年9月27日
19か月ぶりに、雅子さまのお付き添いなしで通常授業にご登校される
「正門から軽やかな足取りで校舎に入っていかれた愛子さまを見届けた東宮職は、思わず笑顔となり、小さくガッツポーズをしたという。」
(「「異様な親子」と非難されても…… 雅子さまが不登校の愛子さまに寄り添い続けた日々」友納尚子、文春オンライン)
(展示時「ココ好き」シール 6枚)
※肩書きや称号は、すべて当時のものです。
参考文献:
・『皇后雅子さま物語』(友納尚子、文春文庫)
・「異様な親子」と非難されても…… 雅子さまが不登校の愛子さまに寄り添い続けた日々
※写真も満載。オススメです。
・「愛子さまの登校問題…漫画家が感銘を受けた、雅子妃「母としての覚悟」」
※※バックナンバーはカテゴリー「愛子さまの軌跡」でチェック!
「愛子さまの軌跡」の全できごとは、コチラで確認できます↓↓↓
「愛子さまの軌跡」全できごとの得票数発表
文責:静岡県 L.K
1 件のコメント
あしたのジョージ
2024年8月28日
雅子さまの愛子さまへの実際のお付き添いの実態を聞かされていたのかいないのかわかりませんが、余りにも酷いバッシングだと思います。
雅子さま自体も病気が完治してない中でのお付き添いなのに……。
思いやりの欠片もないメディアの人達。
雅子さまの病気が未だに完治しないのは、あなた達のせいです。