平成26(2014)年4月14日
愛子さま 12歳の時
「オール学習院の集い」で親子競演
オーケストラにて、愛子さまはチェロ、皇太子さまはビオラを演奏された。
尚、帝王学の書とされる『禁秘抄』の項目「諸芸能事」では、天皇が習得すべきこととして「一.学問、二.管弦、三.和歌」を挙げ、学問・和歌と共に音楽の素養を重視している。
(展示時「ココ好き」シール 3枚)
まずは補足とお詫びから。
上記の説明自体に間違いはありませんが、初めての競演はこの1年前、愛子さまが小学6年生の時でした。
冒頭の動画もその時のものです。
この年に初めて競演されたかのような記述をしてしまい、申し訳ありませんでした。
改めて、
愛子さまと皇太子さまの初共演は小学6年生(11歳)のとき
です。
今日はこれを覚えて帰ってくださいm(_ _)m
さて、学習院では毎年4月、幼稚園児からOB・OG、さらには教員や近隣住民も巻き込んでの大規模な文化祭が行われます。
在校生、OB・OGの垣根を越えて行われる「オール学習院大合同演奏会」も、毎年恒例です。
愛子さまは、小学4年のときからチェロを習い始められました。
OB・OGを交えての大合同演奏会には小学6年からご参加。
以来、確認した限りでは、高校1年まで5年連続で出演されています。
その腕前は、「音大を目指せるレベル」だともいいます。
天皇家にとって、音楽を習うのは、単に趣味や教養の域に留まりません。
元宮内庁書陵部編修課長の米田雄介氏は、「天皇を鍛えた男たち」という記事の中で、
帝王学の書として「禁秘抄」を挙げます。
さらに、その中の「諸芸能事」という項目では、天皇が修めるべき学芸として
一、学問
二、管弦(楽器)
三、和歌
の三つが挙げられているのです。
今上陛下や上皇陛下が、それぞれビオラ、チェロを演奏なさっているのも、
「そうした帝王教育の流れに位置づけられるのではないでしょうか」
と指摘しています。
米田氏は、悠仁さまが次世代の皇位継承者であることを前提として、
悠仁さまの今後修めるべき帝王学という視点から、本記事を載せています。
しかし、
既にこの3つを極めて高いレベルで修められている方が、
次世代におられるではないですか!!
米田氏は他にも、大宝令の時代から、
皇太子(直系)とそれ以外(傍系)の教育に格差を設けてきたことを
本記事の中で説明しています。
そこまで直系重視の教育が皇室の中で行われているにも関わらず、
天皇皇后両陛下のただお一人のお子さまでいらっしゃる愛子さまを
選択肢から外すのは、不自然極まりないことです。
※時代が飛んでいるので紛らわしいですが、
肩書きや称号は、それぞれの時代のものに合わせています。
参考文献:
・皇太子さまと愛子さま共演 学習院の合同演奏会
・皇太子さまと愛子さま、ビオラとチェロで親子共演 学習院の演奏会【画像】
・愛子さま 写真特集
・愛子さま、初の「放課後公務」でイタリア語のご挨拶も
・愛子さまが演奏会でチェロを演奏 雅子さま鑑賞(17/04/16) ※動画
・愛子さまがチェロ演奏 「威風堂々」など3曲
・愛子さま「オール学習院の集い」ご見学で召し上がった“892キロカロリー”のお食事
・英語・国語がお得意な愛子さま チェロは音大目指せるレベル
・天皇を鍛えた男たち
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文責:静岡県 L.K
5 件のコメント
KO
2024年9月2日
愛子様トークのエンディング曲は「チェロで行く!」と思い付いたはよかったが全然ダメでボツになりました(笑)
パワーホール
2024年9月1日
学問だけでなく和歌や楽器も重要視する点が素晴らしいです。文化というものが皇室と日本にとり切っても切り離せないものだということを改めて実感しました。
枯れ尾花
2024年9月1日
近隣の住民の方々が裏山鹿ですな♪
あしたのジョージ
2024年9月1日
学問 管弦(楽器) 和歌の学芸をかなりのレベルで修得されている愛子さま。
これほど次の皇太子にふさわしい人はいないと思います。
次の総理大臣になる人は、皇室典範を改正して、愛子さまが皇太子になれるようにするのが、喫緊の課題です。
いい意味で歴史に刻まれるような総理大臣になって欲しいですね。
その逆なら日本の未来は、暗い山の人が喜ぶような状態になってしまいます。
暗いテリオンです。🤢
枯れ尾花
2024年9月1日
本日、18時~20時、BSフジにて
「皇室のこころ2024春」が放送されますよ。
【 愛子さま日赤就職・・皇室と日赤の知られざるつながり、両陛下の能登訪問秘話 】などの内容みたいです。