9月5日発売の女性セブン9月19日号表紙のトップ見出しは
―「愛子さまを天皇に」進次郎が挑む20年因縁―となっており
新聞広告にも大きく掲載されています。
ネットへの掲載は明日6日
※編集部よりこちらを追加
総裁選出馬の小泉進次郎氏、女性・女系天皇議論を巡る因縁 父・純一郎氏は皇室制度改革に着手しながら決着はつけられなかった
・「安定的な皇位継承」および「女性・女系天皇」の議論は、小泉純一郎氏が2001年から5年間首相在任中に着手しながらも決着をつけられなかったので父と極めて良好な関係である後継者の小泉進次郎氏にとっても縁が深いトピック
・女性皇族が結婚を機に皇室を離れることが定められている皇室典範を「愛子天皇」実現を念頭において変更しようとしていた小泉純一郎氏は陛下と雅子さまのご理解と上皇ご夫妻の了承も得ていたと考えるのが自然
・総裁選挙期間中は、不要なハレーションを避けるためにも、進次郎氏は「安定的な皇位継承」および「女性・女系天皇」については強く主張しないが首相になったあかつきには、この問題に着手し、国民からの支持を強固にするため国民の希望に寄りそう形で「女性天皇の容認」に言及する可能性は十分ある
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「愛子天皇」というタイトルの記事が、9月5日号に続いて掲載されたのは非常に嬉しく、それだけ国民の関心が高く、ネット記事のアクセスも多いということ。女性セブンは、国民の支持を集め国民の希望に寄りそう良記事を掲載し「愛子天皇」を実現する歴史的な首相誕生の後押しをしていただきたいと思います。
文責 愛知県 まいこ
5 件のコメント
まいこ
2024年9月7日
ありんこさん、基礎医学研究者さん、御言葉いただきありがとうございます。
「第3は、~」を聞いていたときに、「安定的な皇位継承」に当てはめても、そのまま通じるキーワード、文脈で語られている印象だったので希望が持てたことと、産経新聞の質問に対する回答に「今、皇族数の確保に向けても」に「も」が入っているところ、直截に「女性・女系天皇」について言及しなかったところに、強かさを感じました。
女性セブンの要点をまとめていたときには、記事を書いた人は小林先生のライジングを購読しているのでは?と思っていました。
昨日の会見に対するネットやテレビの取り上げ方をみても、他の候補者に比べて、党内よりも国民の方を向いているという印象を与えることには成功しているようで、父君譲りだなあと。
ポピュリズムならば、なおさら「世論調査で90%」は無視できないはずで、国民が既に出している最適解に従う方策を講じれば、支持率も自ずと上がるという単純なことに、闇落ちした皆さまは早く気づいていただきたいです。
基礎医学研究者
2024年9月7日
まいこさん、女性セブンは結構「皇室の記事」のクオリティーに波がありますが、ときどき、突然変異したかのように良い記事を出しますね。政治家のその時々の発言は当てにならないところがありますが、少なくともこの女性セブンの記事は、ほとんど、小林先生のライジングVol.511「〈自民党総裁選〉小泉進次郎なら愛子天皇は可能か?」を参照したのではないか?というくらい同じ論調だったのは、1つ発見でしたかね(コンセンサスはとれないかもしれませんが、今回はそのように感じた次第です)。
ありんこ
2024年9月6日
まいこ様
詳しい情報ありがとうございます。捉え方によっては、かなり比較的含みを持たせた言い方である印象を持っていたもので、それが裏付けされたような気持ちがします。
まだまだこれからですね。
まいこ
2024年9月6日
投稿採用いただきありがとうございます。
YouTubeの動画 【自民党総裁選2024 出馬へ】小泉進次郎 元環境大臣 記者会見 生中継 を視聴しました。
https://www.youtube.com/watch?v=CS10OQAY8gs
46:30~産経新聞の質問「国会で議論が進んでいる皇位継承への考え方について伺います」
47:23~「皇位継承のことについては、安定的な皇位継承は先送りできない課題だと思っていますし、今、皇族数の確保に向けても、政府の有識者会議の報告書、そして、自民党の考え方、これが示されていますから、こういったことに基いて、内親王、女王の婚姻後の皇室身分の維持、そして皇統に属する男系男子の養子縁組を検討するということが大事だと思います。それでいいですか?」
「安定的な皇位継承は先送りできない課題だと思っていますし、」
「今、皇族数の確保に向けても、」という文言からは、
「安定的な皇位継承」と「皇族数の確保」は、別問題であると言外に語っているように感じました。
また、「そして皇統に属する男系男子の養子縁組を検討するということが大事だと思います。それでいいですか?」という文言からは、
「皇統に属する男系男子の養子縁組」は、「検討するので、それでいいですか?」と男系男子支持の産経新聞を、いったんは納得させるための方便のように感じました。
さらに、注目したいのが以下の提言です。
27:25~「第3は、1人1人の人生の選択肢の拡大です。まず結婚後も働くことが当たり前になる中、主に女性から、『結婚後の改正に伴う負担やリスクが大きく、選択的夫婦別姓を認めて欲しい』という声が多く出ています。経済界も早急な対応を求めています。最近の世論調査を見れば、選択性であれば別姓という選択肢を認めて良いのではないかという意見が増えています。選択的夫婦別姓を導入するためには国民の皆さんの支持と理解が必要であることは言うまでもありません。また家族のあり方は、時代によって変化するということも忘れてはなりません。江戸時代には一般には氏の使用は許されていませんでした。明治9年から31年までは夫婦別姓制度が導入されていました。そして、現在の夫婦同姓制度は明治31年・1898年の民法改正で導入され120年あまり続いてきました。この120年間の家族のあり方も、3世代同居から、核家族、単身世帯の増加、このように大きく変化してきました。生まれた時に親からつけてもらった名前を守りたい、選びたい。そんな1人1人の願いを聞かず、議論を続けて30年。もう議論ではなく決着をつける時ではないでしょうか。私が総理になったら選択的夫婦別姓を認める法案を国会に提出し、国民的な議論を進めます。国会で議論を尽くし、30年以上議論を続けてきたこの問題に決着をつけ、1人1人の人生の選択肢を拡大します。」
「最近の世論調査を見れば」「国民の皆さんの支持と理解が必要であることは言うまでもありません。」「また家族のあり方は、時代によって変化するということも忘れてはなりません。」「そんな1人1人の願いを聞かず、議論を続けて30年。もう議論ではなく決着をつける時ではないでしょうか。」
「家族のあり方」を「皇室のあり方」として、真意を測ることも可能ではないでしょうか。長文失礼いたしました。
ありんこ
2024年9月6日
政府の有識者会議報告書、自民党の考えに従うような事を言ってましたがどうなんでしょうね?