NHK出版から刊行されている『道 天皇陛下御即位三十年記念記録集 平成二十一年~平成三十一年』に、
愛子さま(当時9歳)と皇后陛下(現在の上皇后陛下)の交流の様子が天皇陛下
(現在の上皇陛下)のお言葉で語られていました。
全文は宮内庁HP にも掲載されています。
天皇陛下お誕生日に際し(平成22年)https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h22e.html)
「皇后は他の孫たち同様、愛子をとてもかわいがっており、
愛子もこちらに来るときには必ず庭の花を摘んできて皇后に手渡しています。
先日来たときには、飼っている猫の動画を熱心に皇后に見せていました。
運動会の映像で見る愛子は、昨年と変わらず、元気に楽しんでいるようで、安堵しています。」
どれも、よく目にする風景だと思います。
皇族であっても、そこには家族の時間が流れているのだなと安らぎを覚えました。
そして、悠仁さまとの交流についても語られています。
「虫が好きで、秋には生物学研究所や御所の庭に来て、バッタやカマキリを捕まえたりしています。
(中略)
皇后がその日庭で採ったよい香りのするカリンの実を持って行って悠仁に見せたところ、
悠仁はその重い実を大事に抱えて、行く先々へ持って行く姿がとてもかわいらしく見えました。」
悠仁さまに向ける上皇陛下の温かい眼差しが目に浮かびます。
虫捕りについては御製があります。
遠くより 我妹(わぎもの)の姿 目にしたる うまごの声の 高く聞え来(く)
(悠仁さまが庭の向こうから上皇后陛下の姿を見つけて声を上げた様子)
上皇上皇后両陛下のお孫さまに対する愛情を感じますが、皇族の方々には家族と過ごす時間ですら自由に持てません。
せめて皇位継承や皇籍離脱に関してはご本人の意思が最大限に尊重されることを望みます。
皇室典範を改正し、皇室と国民が共にあり続けられる未来を築いていきたいです。
文責 茨城県 ダダ
2 件のコメント
ダダ
2021年1月3日
urikani様
コメントありがとうございました!
みんなで皇室に恩返ししましょう!
urikani
2021年1月1日
上皇陛下上皇后陛下の愛子さま、悠仁さまへの愛情深い眼差しに心が温かくなります。ご紹介ありがとうございます。
『皇室と国民が共にあり続けられる未来を築いていきたい』とわたしも思います。
その為にも皇室の皆さまの精神的負担を軽減して差し上げることは、大切だと思います。国民が声を上げて皇室を守っていきましょう。