令和2(2020)年3月22日
愛子さま 18歳の時
女子高等科をご卒業
ご感想で、「多くの素晴らしい友人たちに恵まれて、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。」と記された。
令和5(2023)年の歌会始の儀では、この頃にご友人と共に帰り道を歩まれた思い出をお歌に詠まれた。
もみぢ葉の
散り敷く道を
歩みきて
浮かぶ横顔
友との家路
(展示時「ココ好き」シール 0枚)
「充実」
愛子さまの高校生活は、この一語に収斂されます。
「軌跡」で紹介できたのは英国短期留学と御代替わりのみ。
ですがその他にも文化祭や体育祭、修学旅行など、
青春の一瞬一瞬をお友達とともに大切に過ごされてきました。
一年生の時の文化祭では、初日には小・中学生向けに学校の施設や学校生活について説明したり、
ダンスチームの公演の司会を務められました。
2日目には、模擬店で食券を受け取りお弁当を手渡す係をご担当。
”ありがとうございました”と、礼儀正しく、とても愛想良く接客されていたようです。
多くの重要な役割を果たされるだけでなく、ご自身もご友達とご一緒に催し物を見て回ったりして楽しまれました。
二年生の時の文化祭では、その夏のイギリス短期留学でお友達と撮られた風景やお菓子などのお写真をコラージュして展示されました。
また、お友達数人とダンスチームを結成し、初めてダンスをご披露。
あまりの人気ぶりに、開演が30分遅れてしまったといいます。
同じく二年生の時の修学旅行では、班の自由行動で案内役を務められました。
元々の知識の豊富さに加え、入念に下調べを重ねて、
多くの場所を回れるように無駄のない順番で先導されたことで、
他班から「私もトシ(愛子さまの愛称)の班がよかった」と羨ましがられるほどの好評を博しました。
三年生の時の体育祭では、中1の時から参加していた種目「ドリブルリレー」で念願の初優勝。
チームを代表して優勝トロフィーを受け取られました。
学年としても、またクラス対抗でも優勝され、喜ばれていたそうです。
そして、三年生の時の文化祭では、手芸作品を展示。
また、この年もダンスチームを組んで出場し、体育館ステージの「大トリ」を務められました。
在校生だけでなく、保護者の人気も凄まじく、人混みで収拾がつかなくなる中、5曲を踊られました。
天皇皇后両陛下もご来場され、手芸作品やダンスをご覧になられたそうです。
尚、裏方としても、美化委員としてゴミの分別回収も担われました。
卒業式の日は、お友達と記念写真を撮るなどされながら、
名残り惜しむように18時前まで学校に残られました。
最後、守衛さんにもお礼をされると、
ご友人と一緒に、校舎に向かって
「ありがとうございました!」と声をそろえ、
腰を90度に曲げて深々とお辞儀をなさいました。
高3主管の教員は、愛子さまのご成年に際して、
「友達思いで、たくさんのご友人と充実した学校生活」
を送られていたと宮内記者会の質問に答えています。
イベントに限らず、日常の学校生活の中で、
愛子さまがお友達と一緒に様々な体験をされてきたことは、
本当に数え切れないほど多く報じられてきています。
天皇皇后両陛下のただお一人のお子さま、というだけでなく、
歴史上でも類を見ない、重い宿命を背負われる愛子さま。
でも、愛子さまは一人じゃない。
胸に刻まれたお友達とのたくさんの思い出は、
未来を切り拓かれていく愛子さまを
これからも支え続けていってくれることでしょう。
参考文献:
・愛子さま、高校2年生になって利用される「海外研修プログラム」の留学先とは
・愛子さまはイギリスでの両陛下に「あ!お母さまも」と… 天皇ご一家が愛子さまの“3度目の外国訪問”を迎える日
・英語・国語がお得意な愛子さま チェロは音大目指せるレベル
・愛子さまが18歳に 文化祭ダンスは大盛況、勉学も一層
・愛子さま“最後のダンス”に観客殺到!文化祭で大トリ務める
・愛子さま学習院大入学式は中止でも「また来てね、うちに!」 “天皇の娘”サーヤとの共通点とは
・愛子さまは「友達思い」 母校の学習院中・高がエピソード紹介
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文責:静岡県 L.K
2 件のコメント
mantokun
2024年9月8日
毎日、こちらの記事とさおりんさんのポストで紹介される愛子さまのお姿、これまでの軌跡を拝見して、文字通り目と心が洗われています✨ありがとうございます。
言い方が難しいのですが、愛子さまは人の上に立たれる能力を生まれながらに持っておられ、その上で、その生まれ持った才をご自身のご努力で最大限に開花されてきたのだということが、こちらの記事を拝見しているとよく分かります。
あしたのジョージ
2024年9月8日
卒業式の日に遅くまで学校に残っていたというお話は、感慨深いなぁと思いました。
友達と過ごされた楽しかった時間を思い出しながら、名残惜しいんだなぁと思いました。
私の勤めている学校でも同じように卒業式の日に遅くまで学校に残っていた女の子がいましたが、やはり名残惜しいんだなぁと思いました。
私に学校をいつもきれいにしてくれてありがとうございますと、その女の子に言われました。
愛子さまの学校の守衛さんも私と同様にさぞかし嬉しかったと思います。🥹