令和3(2021)年12月1日
愛子さま 20歳の時
ご成年
一連の行事で、ローブデコルテ・ティアラという正装姿を初めてお披露目された。
上皇・上皇后両陛下へのご挨拶からお帰りの際、沿道の人から祝福されると、涙ぐまれたご様子をお見せになった。
ティアラを新調することを辞退され、黒田清子さん所有のティアラを借用して、ご成年の祝賀行事に臨まれた。
現在も新調はされていない。
SNSでは、愛子さまを思い「ティアラチャレンジ」として手作りのティアラをアップする人が現れた。
翌1月の歌会始の儀では、寬仁親王妃信子さまが、愛子さまのご成年をお祝いするお歌を詠まれた。
成人を
姫宮むかへ
通学に
かよふ車窓の
姿まぶしむ
(展示時「ココ好き」シール 13枚)
皆さんのご記憶にも新しい、愛子さまのご成年です。
学業を優先され、記者会見は後日に延期され、その他の成年行事も、1日と日曜日の5日に分けて行われました。
記者会見の代わりに寄せられたご感想には、
日常でお世話になっていたたくさんの方々、
成長を見守ってくれた国民、そして
天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下への感謝の思いを綴られました。
また、併せて、成年皇族の一員として両陛下をお助けしていきたいとの思いや、
人の役に立つことのできる大人に成長していきたいとの抱負を記されました。
5日、午前中に天皇陛下から女性皇族最高位の勲章「宝冠大綬章」を授与された後、
勲章にローブデコルテ、ティアラという正装姿で
初めて報道陣の前に姿を現わされました。
カメラ取材の後、愛子さまは正装姿のまま、
上皇上皇后両陛下の住まわれる仙洞仮御所に挨拶に行かれました。
40分ほど滞在し、皇居に戻られるとき、沿道の人々から
「愛子さまー、おめでとうございます」
と声がかかると、愛子さまは感極まり、涙ぐまれたご様子だったといいます。
カメラ取材で披露された正装姿は、愛子さまの輝きを表す象徴的なお姿として、人々の心を魅了しました。
『愛子天皇論』の表紙には、1巻に続き、来週発売の2巻でも、このときのお姿が描かれています。
当サイトの「みんなのイラスト」コーナーにも、正装姿の愛子さまイラストが多く寄せられています。
また、愛子さまが国民生活に配慮されて、ティアラの新調を見送られたのは有名すぎる話。
ティアラは現在も新調されておらず、来年の宮内庁予算の概算要求にも盛り込まれませんでした。
そうした愛子さまへの思いを込めて、ティアラを手作りする「ティアラチャレンジ」
という取り組みが国民の中から出て来ました。
この頃には当サイトも既に開設されており、ボイスメッセージをまとめたり、特設ページを作ったりして、皆さんで愛子さまをお祝いしました。
愛子さまが、ご自身の歩む道を自ら切り拓き、国民がそれを祝福する、その序章となるようなできごとでした。
参考文献:
・愛子さま「小さな喜びを大切に」20歳の誕生日に真摯な思い
・愛子さまはご成年行事の合間に涙ぐまれ…ティアラ借用を快諾した黒田清子さんが“ほっとした表情”を浮かべた瞬間
・天皇ご一家のご日程令和3年(10月~12月)
・愛子さまのティアラ、来年度も新調せず 宮内庁概算要求
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文責:静岡県 L.K
3 件のコメント
神奈川のY
2024年9月10日
愛子さまのローブデコルテ・ティアラという正装姿を観た瞬間、涙で目が見えにくくなるほど感銘を受けました。やはり、素晴らしいです。
ひとかけら
2024年9月10日
愛子さまの輝いている御姿を拝見出来て幸せです。
あしたのジョージ
2024年9月10日
正装姿は、パンダさんのイラストや愛子天皇論の表紙でよく見ていたので、馴染がありました。
素敵だと思います。
飾らないお姿もいいですが、こういうピシッとしたお姿もいいですね。
ティアラは新調してあげたかったですね。