皇女制度に反対します

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宮内庁HPより 新年をお迎えになったご一家のご近影(令和2年1月)

https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r02-0101-ph.html

昨年11月24日の共同通信の報道によると

「政府が皇族減少に伴う皇室活動の担い手として、女性皇族が結婚した後に

『皇女』の尊称を贈り、公務への協力を委嘱する新制度を検討していることが分かった。


皇籍を離れた後も活動に関わってもらい、皇室の負担軽減を目指す。

結婚後も皇族の身分を保持する『女性宮家』の創設は、

女系天皇の容認につながる可能性があるとして見送る方向だ。

男系による皇位継承を主張する保守派の賛同を受けられるとの判断が背景にある」

わたしが一番引っかかったのは


>「女性宮家」創設は女系天皇の容認につながる可能性がある

これを皇族ではなく、民間におきかえてみると


「女性管理職」創設は、女性社長の容認につながる可能性がある、
となります。


この令和の時代にこんな見解を表す企業があったとしたら、社内から猛反発をくらい、世間からは大顰蹙でしょう。


こんな明らかな性差別の要素がある発言を何の躊躇もなく述べる政府の鈍感さには、空いた口が塞がりません。

また、「皇女」という身分であっても、皇族ではなくなるということは「皇族数の減少」の歯止めにはなりません。


皇族でないということは、例えば眞子さまがご結婚後お子様が生まれたとしても、

そのお子様は民間人であり、「皇女」になられた方一代限りでその役割は途絶えてしまいます。

最悪のシナリオは悠仁さまがお一人になってしまうこと。


このままの皇室典範では、いえ、この「皇女制度」が通ってしまえば、その最悪のシナリオがより現実化していきます・・・・。

昨年のお誕生日記者会見で、秋篠宮さまは眞子さまの結婚の時期に関して、

「今後の予定、見通しなどについてはこれから追って考えていくということになると思います。」


とお答えになっていました。


「追って考えていく」ということは、「延期」のように先々の遠い話ではないと解せます。


本来でしたら、眞子さまのご結婚の見通しがついたところを喜ぶべきところを、私は青ざめました。


政府は眞子さまのご結婚に合わせて早々に「皇女制度」を成立させようとしているのではないでしょうか。

もう時間がありません!

政府が配慮する「男系による皇位継承を主張する保守派」よりも大きな声をあげなければいけません!

皇室を滅ぼす「皇女」プランはただちに取り下げられるべきです!

皇位安定継承のためには、「男系」「女系」とも認める「双系継承」を実現、天皇陛下直系である愛子さまを皇太子に!

文責 北海道 エゾリス

1 件のコメント

    ダダ

    2021年1月2日

    女性管理職を認めない企業なんてありませんよね。
    女性・女系天皇を大多数の国民が支持しているのも、性差別を皇室から無くしたいからだと思います。
    上皇陛下が国民に理解を求めたのは、公務の負担軽減ではなく、安定的な皇位継承です。女性宮家創設によって天皇と国民の繋がりが切れることはありません。ここが皇女制度との決定的な違いです。
    時代と共に変化する皇室を支えていきましょう!

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