つづき
さて、『「憲法の軸が男系である」を、前提として……基準にすべきもので(あ~る)(*「我はエルカンターレであ~る」の人がヒントかby基礎医)』と、インタビュアーに答えたモモチー。
新興憲法宗教でも始める気なのでしょうか?
カルト教団結成……の文字が頭に浮かびます。
やっぱり教団のマークは「R」じゃなく「Y」なんですかね?
『次に「憲法」ですが、これは国家のルールであり、国民の生活の根幹を成すものです。』
ふむ。一読すると見過ごしてしまいますが(普通の人の記述、発言ならば、まあ特に……ただ、厳密さに欠けるわなぁ……と)、でも、ダンケーは注意深く読まなきゃいけません。
モモチー……。せめて、「国家権力を縛る為のルールであり、国民の生活の根幹を守るために、権力側を縛るものである」……くらいは……。法学者なんだからさぁ……。
モモチーの言い方は「憲法は国民の生活の根幹であり、国民として、国家を成す為の、国民が守る義務のあるルールである」になりかねないよ?
(そんなことは言ってない!つもりもない……はやめてね。だってゲラは読んでるんでしょ?当然)
暗い山もそうなんだが、なんか「認識逆転」した思考回路が出来上がってないか?
『この憲法2条の「皇位の世襲」は「男系」を意味しており「女系」は含まれておりません。……』
どっひゃあ~(笑)!
自分で前提(基準)決めて屁理屈構築する、まさにケケ田の前例(先例)踏襲(笑)!
『……憲法で男系と定められている以上、皇位の安定的な継承は男系が前提と考えるべきなのです』
モモチーって、こんなにドイヒー(オモシロイ?)なことを言っても目立たないなんて……。地下芸人並みに不遇なのね。
これに高森氏は、「当然」こう反応。
https://www.gosen-dojo.com/blog/49605/
見事です。
ただ、ワタクシメは性格が悪いので、さらに追い討ち(笑)
興味深いのが「歴史人」の紙面。
このモモチー記事(p38~p39)のあと。
実に興味深い。
モモチーの頭ん中……いや企み?を解くヒントが……。
同じ「歴史人」p42~p47内
「天皇と皇室の基礎Q&A(監修・文/久禮旦雄(くれ あさお)にこんな回答が……。
※以下「歴史人2024年10月号より引用」
Q20.
新旧皇室典範が定める皇位継承の在り方とは?
A.
「皇統に属する男系の男子」の継承を定める
明治22年成立の『皇室典範』第一条は「大日本国皇位ハ祖宗ノ皇統ニシテ男系ノ男子之継承ス」とし……
モモチー……。
「現行憲法」と『(旧)皇室典範(明治22年成立)』を、勘違いしてない?
「(現行)憲法の軸は男系」じゃなく「「旧」皇室典範(明治22年成立)の軸は男系」でないの?
勘違い?なのかなぁ……モモチー……。まさか……まさか……まさかぁ!!!……
わざとじゃないよね?
ま、まさかのすりかえ?!
「歴史人」誌上にて論破?もされとるし(ぷぷぷ)。しかし誌面順、構成が見事ですな。(偶然……にしては出来すぎ。また別件あり)
モモチー法学者だし「名誉教授」なんだけど……。
晒されてますよ?
(しつこく)つづく
7 件のコメント
昭和43号
2024年9月20日
サトルさん、ありがとうございます。
意味不明な文章を見ると思考停止しそうになる自分からすると、正気を保って適確に論破するサポーターさん達は本当に凄いと思います。
意外でしたが、暗い山とモモチーは同じ男系派でも仲は良くないのでしょうか。
素人目に見ても、二人とも他の学者を批判できるレベルではないと思いますが。
サトル
2024年9月19日
>昭和43号さん
コメントありがとうございます。
「あ~る」で笑って頂いてありがとうございます(笑)
イマドキ……あるいは小林先生なら、
「URであ~るッ♪」……と吉岡里帆を思い浮かべるのかな……と思いましたが、基礎医さんのナイスフォローで救われました(笑)
う~ん……どうなんでしょ。
基本、大日本帝国憲法と旧皇室典範の当時の位置付け……を考えると、あんまり主張、思考は変わりはないかなと……私見では思います。
また、本筋と離れますが、暗い山さん的似非保守ゴシップな視点でみると(笑)、
モモチーは、扶桑社新書にて「宮澤~芦部の……いわゆる東大法学部路線の憲法学」に異議を唱えているようですし(モモチーは京大法学部出身)、なんか、あれやこれや考え(ベルト歌舞伎宮沢の「しょせん東京は野蛮で京都こそが……視点」も加味(笑))したりすると、IWGPの「マコっちゃん(長瀬智也……一部ふぇいさんではないか?……との、永遠の未確認説あり)ではないですが、
「あ″ぁ~!(ダンケーのどいつもこいつも)めんどくせぇ~!」と叫びたくなります。
なんか答えになってないですが(^_^;)💦
このあたりが、暗い山さんがモモチーをシカトする一因かな?とも。
昭和43号
2024年9月19日
まずは冒頭のナンタラカンターレで笑ってしまいました。
バブル時代に聞いた言葉なのにまだ憶えてました。
私も本屋で『歴史人』のモモチー記事を立ち読みしましたが、やはり憲法のくだりが引っ掛かりました。
モモチーは、明治憲法第2条が定めた皇男子孫を、現行憲法第2条も前提にしているので条文の意味は同じ、と勝手に解釈している気がしますがどうなんでしょうか。
サトル
2024年9月19日
今自分のコメント読み直したら行の並び順が変(^_^;)💦
追伸……基礎医さん
私も信じてるのかなぁ……と思ったりするのですが、そうすると旧皇室典範第2条や「五世……」とか、「万系」とかごちゃごちゃ辻褄が合わなくね?……と思ってしまいます(笑)
オッカムの剃刀……を振り回したくなります(笑)
サトル
2024年9月19日
>SSKAさん、基礎医さん
コメントありがとうございます。
今回、憲法……に関して、そして第2条からなぜ始めるか?……に関しては、書こうかなと思った点が、「歴史人」のQ&Aにある……と、私は(今さら)気づいてます。「あ!そうだった!これか!?」と。
このあたり、書こうかな……と思ったのですが、「長くなるな……今以上に……」と思ったので……(^_^;)
(現在「女性天皇」編に差し掛かって書いてます)。今は仕事中(^_^;)
簡単に書くと、第一条……象徴……に対して、上皇陛下を始め、広く捉えれば皇族の方々は、その「在り方」については、「明確な」発言をされています。今に至るまで。
ただ、第2条は、政府見解がでており、「政治的な発言」と捉えられてしまうことを憂慮しているのでは?……と私見では。また、もっと(読みすぎかな?と思いますが、)いえば、「ダンケーすら最後は抱き締めようとしている」になるのでは?……と思う次第です。
なぜそんなインスパイア……したか……ですが、ダンケーは「徹底的に、本当に徹底的に」、皇族の方々の「おことば」を「無視」するからです。
曲解すらしたり、捏造すらしてしまう(しるしだぁ!もいましたね……)から。
いやコメント本当にありがとうございます。やっぱり書くべき……と思い直しました。
いやぁ……コメント欄のコメントは本当に有難いです。
これからも宜しくお願いいたします。
基礎医学研究者
2024年9月19日
(編集者からの割り込みコメント)なるほど、実はモモチーの「現行憲法」と『(旧)皇室典範(明治22年成立)』を、勘違いしてない?については、自分も素朴に思った疑問。で、なんかまだこの段階でも、他のダンケーに比べると狂信的な感じはしないんですよね。なんか、へんな前提を置くのは、倉山と一緒ですが、あれと異なり、モモチーはこの前提を信じてスタートしているような気が。次回を楽しみにしております。
>SSKAさん
なるほど、なぜ2条から。確かに、興味深いですね。自分、論争に勝つためではなく、物事を前進させようとする建設的な心があるのならば、たぶん1条から入ると思いますよ。でも、そうすると、天皇の歴史的存在ということを否定できないから、触れないのでしょうね。自分は、そのように思いました。
SSKA
2024年9月19日
法制局も男系派もなぜ憲法に触れるにあたり、1条ではなく2条から語り出すのでしょうか。
国民主権は戦後民主主義からだとしても日本国や国民統合を象徴する概念は歴史的存在として無視出来ない要素であり、これらを抜きに語る天皇論に何の意味があるのか、世襲だけ切り出して強調するのが全く理解出来ませんし、彼等が必死に推す旧宮家系は1条を満たさない存在故に相応しくないと言い切って良いはずです。
また国民の生活の根幹となる規範と言うのならば、社会や人々の心理に不安や拒否反応を起こす信頼されない人達を勝手に皇室に入れたり、国民間に血統差別を引き起こすのはダメと言う事にもなります。