我々の声を国会に届けよう

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先日、皇位継承において有識者会議というオープンな形での議論が行われることになったニュースについて書かせていただきました。

 この有識者会議の設置は、数ある尊皇心溢れる議員の方々によってもたらされたといえます。

 と言うのも、当初政府は内部の検討ですましてうやむやにしようとしていたからです。
 
 しかし、昨年二月の国会質問で山尾志桜里議員(当時立憲民主党)は菅官房長官(当時)に、この国会質問の前日に出された読売新聞の”有識者会議を設けない”という記事の真偽を問い、菅官房長官にこの内容を否定させ有識者会議を設けること及び議論を”立皇嗣の礼の後におこなう”ことを確定させました。

 しかし、その後も政府は皇女制度で逃げをうとうとしましたがそれを阻止したのは国民民主党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表の反対声明でした。その後に大島理森衆議院議長の、”速やかな皇位継承の議論を行ってもらいたい”との記者会見における声明が発せられ今年二月には津村啓介議員(立憲民主党)による皇位継承による議論を始めるべきだという国会質問がなされました。

 こうして、上記の尊皇心ある国会議員の方々の働きで有識者会議というオープンな形での議論がなされることとなりました。
 
 しかし、今も尚政府は女系・女性天皇に関する議論を先送りしようとしているとの報道もあります。
 
 先の上皇陛下の生前退位時、設置された有識者会議は陛下の生前退位をみとめず生涯天皇でいさせようとしました。しかし、それを阻止したのはあらかじめ出された当時の野党第一党だった民進党の論点整理と圧倒的多数の上皇陛下の生前退位を後押しする国民の意思でした。
 
 この時の生前退位の再現のための土台を尊皇心ある国会議員の方々が作ってくれました。
 我々も、愛子皇太子誕生、そして安定的皇位継承のための声をあげ尊皇心ある国会議員の方々を後押ししようじゃありませんか。
 
 文責 山梨県 JACKER

6 件のコメント

    基礎医学研究者

    2021年3月18日

    いつもながら、貴重な情報ありがとうございました。先にurikani様が言われましたように、今度こそは≒3度目の正直ということを、まずは有識者会議、国会議員に期待するしかないのでしょう。そして、我々国民が具体的に何ができるのか?という戦術の中身には密教的な要素があると思いますが、その”理念”はJACKER様の表題に込められており、国民の熱量を伝えることに尽きる、と私見では思います。

    まー

    2021年3月18日

    今回の「有識者」の方々をチェックしましたが、異常思想(ダンケー礼賛)に染まっている方はいないようでした。
    しかしそれ故に、先送りや折衷案を狙っているのではないかという懸念は強く残ります。
    妥協できない点として、女性天皇・皇太子の誕生、女性宮家の創設はしっかり押さえておくべきだと思います。

    ookkuuy

    2021年3月18日

    「心ある国民は、政府と国会の正しい判断を後押しすべく、今こそ、サイレント・マジョリティーからボーカル・マジョリティーに脱皮すべきだ。」(高森明勅先生のブログより引用)
    https://www.gosen-dojo.com/blog/30274/

    まさしく同感であります。で、具体的には何をしたらいいですか?

    ただし

    2021年3月18日

    有識者会議の怪しさ、卑しさは、上皇陛下のご譲位の際に、脳髄にまで刻み込まれました。有識者会議、分科会、政府主導のものを真に信頼してはいけません。

    ダダ

    2021年3月18日

    付帯決議には、はっきりと「女性宮家の創設等」と記されていますが、こうして振り返ると政府が逃げ腰なのが良く分かりますね。
    皇位継承ついては国民民主党と立憲民主党に期待しています。
    大多数の国民は皇室に親しみを持ち、女性天皇を支持。この声を国会にぶつけて欲しい!

    urikani

    2021年3月18日

    今度こそ、今度こそ先送りさせないよう、尊皇心のある国会議員に頑張って頂きましょう。
    その為に尊皇心のある国民で後押し致しましょう!
    愛子さまを皇太子に!

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