「女性が即位をしていただくことっていうのも、やっぱり考えていく必要がある」と明言する中谷一馬議員の半生を御紹介。第2回も、興味深いエピソードが満載です。
貧困家庭に育ち、100人のメンバーを束ねる総長としてヤンチャな少年時代を経て、「政治家になれば世の中を変えられるかもしれない」と考えた中谷氏は、通信制の高校に復学し、勉強と仕事に励みます。
高校卒業後は、母君の老後の面倒を見るには手に職を付けた方が良いと、専門学校で柔道整復師の資格習得を目指し、一日十八時間を勉強と労働に費やすうちに「自立していて世のため人のため生きる人」を目指すようになり、「人の役に立つ仕事が政治のはずなのに政治家の不正が多過ぎること」に気づきます。
そして「政治家の不正に不満を抱く人は多いが、現状を変えようとする人は少ない」ならば、やはり自分がそれをできる政治家になればいいと思い至り、政治という「知らない世界」を知るために、「成功した人、結果を出している人」に出会えるバーで、バーテンダーとして働き始めます。
銀座、西麻生など都内の高級店で芸能人・有名人が交わす会話を理解しようと書籍で学び、会話が弾むようになると、資金3000万円を投資しようという人が現れ、22歳で渋谷でダイニングバーを開店。赤字を一度も出さず、人脈がどんどんと増えてゆくことに。
さらに当時のSNSで同世代の事業家や経営者に声をかけて交流。話をしてみると、「人の数だけ困りごと・悩みが存在する」と分かり「お金をかけず経営者どうしが智恵や技術を交換するしくみ」としてサークル活動をする中で、東証プライム上場企業・gumiの立ち上げに参加、創業からスキーム作り、資金繰りなど後に繋がる貴重な体験をすることになりました。
生活にも心にも余裕の出てきた時、叔父君から難民支援の寄付の誘いを受けた中谷氏は、ようやく人のために何かを出来る立場になれたことを実感。そして「かつての自分達と同じように苦しんでいる大勢の人」のため、やはり「政治家になって世の中を変える」決意をします。
政治家になるため、中谷氏は「日本の政治をおもしろくする会(日政会)」という学生団体を結成。「私達に会っていただけませんか?」と700人いる国会議員全員に電話して、当時の民主党の若手議員を中心に100人ほどの政治家からOKの回答を得ます。「選挙飲み」などのイベントを開催する活動のなかで、自民党学生部の副委員長になる誘いを受けますが、他党の学生部との交流を企画したところ、党の事務局に止められてしまいました。
「自分の理想をかなえる場所じゃない」と自民党学生部を飛び出した中谷氏は、当時の民主党衆議院議員・村井宗明氏に声をかけられて、政権交代直前の民主党へ。即戦力として働き、選挙後は村井氏の紹介で菅直人事務所の門を潜ります。
菅直人氏の運転手をしながら、ベンチャー企業2社と店を経営し、専門学校に通い、柔道整復師の国家試験に合格。色々と上手くいっているものの、どれも中途半端と感じた中谷氏は、会社と店を辞めて、菅氏の秘書となり、ベンチャー企業経営の経験を買われて、組織団体対応と選挙資金集め、事務所の経費削減で結果を出します。
2010年6月に菅総理大臣が誕生すると「人が人から離れる時は、その人が一番大変な時でなく、一番良い時に」の信念のもと、3年間いた事務所を辞職。地元に戻って神奈川県議会議員を目指すのでした。続く
「誰もが敗者復活できる社会を実現するセイジカ新時代 中谷一馬の半生 02話 世のため人のため 役立つ人間になるには?」より
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「誰もが敗者復活できる社会を実現するセイジカ新時代 中谷一馬の半生」
「かつての自分達と同じように苦しんでいる大勢の人」のため「政治家になって世の中を変える」志を叶えるために、国会議員700人に電話するところ、全国の人々が「愛子天皇論」とお手紙を国会議員にお送りする「皇統クラブ活動」のようで、胸が熱くなります。
自民党学生部で他党の学生部との交流を企画し、党の事務局に止められる…党議拘束のある文化が伺えますね。
「人が人から離れる時は、その人が一番大変な時でなく、一番良い時に」の信念からは、ふと皇室の和歌の相談役・永田和宏さんの言葉が思い浮かびました。
平成の天皇皇后両陛下が“象徴”として仕事をして来られた、一番大きな二つの要素があると思っていて、一つは「寄り添う」ということ。もう一つはね、「忘れない」ということ
「人が人から離れる時は、その人が一番大変な時でなく、一番良い時に」は「その人が一番大変な時に寄り添い、忘れない」ということでもあると感じます。
中谷一馬議員の御話、ますます聞いてみたくなりました。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2 件のコメント
ダダ
2025年1月20日
まだ半分なのに面白いです。
世の中を変えられないというニヒリズムを突破するためにも、党議拘束や政界における年功序列など、公にとって足枷にしかならないものは無くして欲しいですね。
あしたのジョージ
2025年1月20日
中谷一馬議員の人生は、マンガみたいに凄い人生ですね。
マンガ化しているみたいですが。🥴
とにかく凄いの一言です。😮💨