こんにちは。
これは数年前、私がまだ大学生だったころに遭遇した
ちょっとしたやり取りです。
その時、その場には私が所属していた研究室の
教授(A)、准教授(B)、学生(私含む)がいました。
そして近くにテレビがあり、ちょうど皇室に関する
日々のニュースが報道されていた時のことでした。
(ニュースを見終わって)
A:『あれ、次の天皇って愛子さまだっけ?』
私:『いや、今の制度では女性は天皇になれないから、愛子さまじゃないんですよー』
A:『あ、そうだったかあー』
私『僕としては別に問題ないと思いますけどね』
B:『ほとんどの国民はそう感じてると思うよー』
このやり取りはまさに、
国民が皇室に対して抱いている感覚を具現化したものではないでしょうか。
多くの国民は、愛子さまが天皇になられることに
まったく違和感を持っていないと思います。
それどころか、将来愛子さまが天皇になるものだと
何気なく感じている人も多いのではないでしょうか。
これが日々の現場で働いている、ごくごく普通の庶民感覚だと思います。
しかしながら残念なことに、現実はそうではありません。
今のままでは愛子さまが天皇になれないばかりか、
皇位継承資格を持った次世代の皇族が悠仁さましかおられないため、
皇室の存続自体が危うい状態に陥っているのです。
庶民の願いが実現し、愛子さまが無事に天皇となられ、
皇室が末長く続いていくことを願ってやみません。
文責:熊本県 リョービン