現役大臣に愛子天皇論を送付(ゴロンさん)

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DOJOサポーター関東支部 ゴロンさんの活動報告です。

 少し前ですが、自民党にも①女性天皇・女系天皇賛成の議員、又は②女性天皇賛成、女系天皇については回答していない議員がいるという森暢平先生の記事がありました。そこで、アプローチする議員を検討していたところ、それらの議員の中に、①伊藤忠彦復興大臣(①の議員)と鈴木馨佑(けいすけ)法務大臣(②の議員)という現職の大臣がいることを知りました。

 「愛子天皇論」260章は、自民党議員に有効と思いますので、まず、その二人の大臣に手紙を添えて送ってみました(余ってた前の章も一緒に)。なお、ご存じの方もいると思いますが、鈴木馨佑議員は、あの中谷一馬議員と同じ神奈川7区です(比例復活ですね)。

<伊藤忠彦議員への手紙>
 突然のお手紙、失礼いたします。○○と申します。私が国会議論で最も重視しているのは安定的な皇位継承問題です。
 この度は、その議論を進めるにあたり、是非、紹介したいものとして、小林よしのり氏の連載版「愛子天皇論」第256章「皇族も生身の人間」(週刊SPA!2025年1月14・21日合併号より)、第260章「愛子さまはY染色体とは結婚しない」(週刊SPA!2025年2月25日号より)、をお送りいたします。それぞれ、僅か8頁ですので、是非、読んで、皇位継承問題の現状を知って頂きたいと思います。
 伊藤議員は、2024年NHKの衆議院候補者アンケートで、皇位継承については女性天皇にも女系天皇にも賛成と回答されていました。どちらにも賛成と回答する候補者が自民党の中にもいたこと、大変嬉しく思いました。最近の世論調査でも、ほとんどの国民が女性天皇、女系天皇に賛成です。これは、次の天皇には愛子さまになって頂きたいということが国民の総意だと解されます。
 現在、皇位継承について全体会議が行われていますが、安定的な皇位継承についててはなく、「退位特例法案に対する衆参の附帯決議」を無視した、令和の有識者会議の報告書ですり替えられた、「皇族数の確保策」について議論されています。
 安定的な皇位継承の策としては、2005年の有識者会議の報告書で、既に「男女問わず、直系長子優先にすべき」という結論が出ているのです。当時は自民党を含めて多くの国会議員は賛同していたのです。皇位継承の議論では、この報告書も俎上に載せなければ、立法府の総意が 得られる訳がないと考えます。
 立法府の総意は国民の総意であるべきです。皇室典範を改正し、愛子さまの立太子を実現できるのは、国会議員だけです。逆に言えば、それができないのであれば、国会議員でいる資格はありません。伊藤議員は、現在、この議論には直接関係していないかもしれませんが、この国の根幹をなす天皇の制度の問題ですし、復興大臣という内閣の一員という立場上、必ず関係してくるはずです。女性天皇の誕生は、現在の日本の閉塞した空気を打開し、爆発的な経済効果を示し、伊藤議員の復興大臣としての務めにも大いに寄与するものと思います。是非ご自分の女性天皇、女系天皇賛成という意見を発信し、国民のために務めを果たして頂きたいと思います。よろしくお願い致します。

<鈴木馨佑議員への手紙>
 突然のお手紙、失礼いたします。○○と申します。私が国会議論で最も重視しているのは安定的な皇位継承問題です。
 この度は、その議論を進めるにあたり、是非、紹介したいものとして、小林よしのり氏の連載版「愛子天皇論」第256章「皇族も生身の人間」(週刊SPA!2025年1月14・21日合併号より)、第258章「皇太子と皇嗣の違いもわからない」(週刊SPA!2025年2月4日号より)第260章「愛子さまはY染色体とは結婚しない」(週刊SPA!2025年2月25日号より)、をお送りいたします。それぞれ、僅か8頁ですので、是非、読んで、皇位継承問題の現状を知って頂きたいと思います。
 鈴木議員は、2024年NHKの衆議院候補者アンケートで、皇位継承については女性天皇賛成と回答し、女系天皇には回答を保留されていました。ご自分のお考えかは存じませんが、自民党の中では女系天皇に明確に反対としていない方は極少数でしたので、可能性を感じました。実際、女系天皇も認めなければ、安定的な皇位継承には全くつながりません。最近の世論調査でも、ほとんどの国民が女性天皇、女系天皇に賛成です。これは、次の天皇には愛子さまになって頂きたいということが国民の総意だと解されます。
 現在、皇位継承について全体会議が行われていますが、安定的な皇位継承についててはなく、「退位特例法案に対する衆参の附帯決議」を無視した、令和の有識者会議の報告書ですり替えられた、「皇族数の確保策」について議論されています。これ自体も不満ですが、その中で、内閣法制局は、「女性皇族が結婚した場合に女性が皇族の身分を保ち、夫と子は国民のままとした場合でも、「憲法の問題は生じない」と説明したそうです。この解釈は、男系継承に固執する政権に媚びているのでしょうが、常識的にそんな馬鹿な話が認められるはずがありません。法務大臣として、鈴木議員はどのように感じましたでしょうか。
「憲法は国家権力を制限する法」と考えられますが、法制局が政権に阿り憲法解釈を変えてしまうのは許されることではありません。
 安定的な皇位継承の策としては、2005年の有識者会議の報告書で、既に「男女問わず、直系長子優先にすべき」という結論が出ているのです。こちらであれば、皇室典範という法律の改正で無理な憲法解釈の必要もありません。当時は自民党を含めて多くの国会議員は賛同していたのです。皇位継承の議論では、この報告書も俎上に載せなければ、立法府の総意が 得られる訳がないと考えます。
 立法府の総意は国民の総意であるべきです。皇室典範を改正し、愛子さまの立太子を実現できるのは、国会議員だけです。逆に言えば、それができないのであれば、国会議員でいる資格はありません。鈴木議員は、現在、この議論には直接関係していないかもしれませんが、この国の根幹をなす天皇の制度の問題ですし、法務大臣という立場上、必ず関係してくるはずです。女性天皇の誕生は、現在の日本の閉塞した空気を打開し、鈴木議員のいう「日本を、自立心と気概に溢れた日本人がその持てる能力を思う存分発揮して互いに高めあう、前向きな活力に満ち溢れた若々しい国に再生します。」という挑戦に、爆発的な効果を示すものと思います。法務大臣という極めて重要な立場の議員として、是非ご自分のお考えを持って、女性天皇、女系天皇に賛成し、国民のために務めを果たしてもらいたいと思います。よろしくお願い致します。

ゴロンさん。ご報告どうもありがとうございました。
国の中枢を担う大臣に、国の根幹である皇室のことを
もっともっと考えてほしいです。
特に鈴木法務大臣は、内閣法制局の暴挙に対して何か発言しないといけないのではないでしょうかと感じています。
(「お菓子」の話よりこちらです)

大臣に愛子天皇論を送っていただきありがとうございました。
皆さまの活動報告を、当サイトに集めてください☆
https://aiko-sama.com/contact

1 件のコメント

    チコリ

    2025年2月24日

    毎回、各々政治家をちゃんと調べ理解した上での手紙の文章が素晴らしいなあ!と頭が下がります!
    ずっとコンスタントに活動をされていて励まされます、ありがとうございます!

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