皆さま、日々皇統クラブ活動の中、小休止に昔の映画鑑賞は如何でしょうか? 例えば、今YouTubeで2月26日まで見れる松竹シネマPLUSシアターで、2.26事件の2.26が見れます。彼らの想い、行動が暴走したのは何故かと分析しつつ“2.26”を観た後に”日本の一番長い日”を観て、昭和天皇と鈴木貫太郎氏のほっこりシーンと、終戦に繋げた昭和天皇と鈴木貫太郎氏の奮闘を観るのがおすすめでございます。また、軍の暴走するシーンもこれまたすごいです。
*2.26については、愛子さまトーーク(第361回)もどうぞ!(by基礎医)
また、スカッとさせる清涼剤がある、343空をイメージした創作とノンフィクションを混ぜた映画で、源田実氏が関わった映画の一つであります、太平洋の翼は一見の価値があります。
実は源田実氏は割と目立ちやがり屋だったのか(失礼致しました)、戦前にも映画に出演し、スタントマン無しの戦闘機戦を戦闘機論でのライバル、柴田武雄大佐と出演してたり、戦後はトラ・トラ・トラ!や太平洋の翼など映画にも関わったそうです。
太平洋の翼には源田実氏がこうしたかったという思いが入った話と源田実氏が観てきた当時の様子を織り交ぜた印象がありますが、戦での非常さを垣間見せる場面が幾つかあり、中でも輸送機で護送中に敵に襲撃されたさい、撃たれて死んだ仲間を投げ捨てて逃げるしかなかったり、戦死した人の扱いなどの場面など、ああ、当時も輸送中や護送中に襲われたら、こうしたんだなというシーンや、出撃隊はこんな感じで戦ったんだなというのが伺えます。343空の三隊長も個性派で、史実の名前は無いのですが、何となく、あ、菅野直大尉っぽいな、この人は林喜重大尉かな、と察して見るとまた面白いです。ちなみにちゃっかり司令官も登場しています。
以上、皇統クラブ活動で考えさせる映画をご紹介しました。
皆さまの糧になれたら幸いです。
文責 神奈川県 神奈川のY
6 件のコメント
神奈川のY
2025年2月26日
さらうどんさま、コメントありがとうございます。「南の島に雪が降る」、よしりん先生の話から知りましたが、ミュージカルで観たいですね。ありがとうございます!
神奈川のY
2025年2月25日
皆々様、コメントありがとうございます!
あしたのジョージさま、トラ・トラ・トラに源田実氏が顔を出していたので、当時の様子など参考にされていると思います。
基礎医さま、「2.26」今回始めて観ましたが、主人公側をずーっと殴っても止めたく思いながら観てました。歯がゆい感覚覚えます。主人公側の世直しの気持ちは分かりますが、人心を乱したやり方は陛下の意思に沿うのかと思い止めて欲しかったです。
周囲の人を怯えさせての行動は悪手で、陛下が最も忌み嫌う行動にも観えました。
鈴木貫太郎が布団の上でドカっと座り将校たちを見据えたシーンは、やはり当時の政治家は武人の気があったのだなと感じました。
枯れ尾花さま、情報ありがとうございます!何かご縁感じますね。
「日本のいちばん長い日」の鈴木貫太郎と昭和天皇の掛け合いは尊いので、是非おすすめでございます。
さらうどん
2025年2月25日
「南の島に雪が降る」も入れたいですね。
枯れ尾花
2025年2月25日
「日本のいちばん長い日」
(岡本喜八監督)
3月3日にNHKBSで放送されますよ♪
基礎医学研究者
2025年2月25日
(編集者からの割り込みコメント)出すのが昨日でなかったので、「226」が無料でみれるお得情報の伝達が遅れて、すみませんm(_ _)m.「226」、実は見たのこれで3回目ですが、自分、毎回印象が変わっているのですよね(自分の思想構築の成熟度の問題かと思います)。1回目は、まだ「戦争論」に触れる前だったので、この映画がそのような演出をしているからだと思いますが、けっこう昭和維新の反乱軍側にシンパシーを感じてしまいました(なんで世直しができないのかとρ( ̄ε ̄。))。2回目は、戦争論を読んで以降だったので、いくら政治が腐敗していたとはいえ、テロ行為で政治を変えるという行為自体に疑問は湧きました。そして、これが実はその後の日本が日中戦争に巻き込まれていく遠因を作った!という、割合クールな認識。そして、今回は、まず、現在は結構お亡くなりになっている俳優が多く(ショーケン、川谷拓三、丹波哲郎、長門裕之、渡瀬恒彦(なんと、石原莞爾役だったのですね))、ドラマとしてはけっこう見ごたえがありましたかね。ただ、実力行使で天皇の御聖断を仰ぐ!というやり方は、実は天皇がもっとも望んでいない弓を引く行為で、特に侍従長の鈴木貫太郎(なんと、芦田伸介が演じていたのですね。格の差を感じた)に天誅というのは、思慮がなさすぎる。これって、昭和維新軍は命懸けでおこなっていたので比較するのは悪いのですが、現在の男系維持派と思想の根っこは変わらない(天皇陛下はきっとそう思ってくださっているという、一方的な思い)と言うのが、今回感じたことで、自分もむしろ、内閣側の方にシンパシーを感じましたね(昔の政治家って、この映画を見るかぎりでは、いざというときの”覚悟”ができていたようにみえました)。
あしたのジョージ
2025年2月25日
トラ・トラ・トラだけは、かなり前に観ましたが、もうだいぶ忘れてしまいました。
源田実氏が、関わっていたんですね。
また観てみたいと思います。🤔