2月26日、加藤勝信官房長官は旧宮家皇籍取得についてこう発言しました。
「そうしたみなさん(旧宮家の方々)に(意向を)確認したことはないし、していく考えもない。これは変わらない」と。
今回発足した有識者会議での10項目の論点でも、この点は10番中9番目に挙げられその上旧宮家系の男性以外の皇統の血を継ぐ男性にも皇籍を取得させようとも考えられる項目になっていますが旧宮家でさえ意向の確認ができないのが現状ですからそれ以外の”皇統に属する男性”に関する調査は事実上不可能といえるでしょう。
皇女制度は、主要野党からの反対によって事実上退けられたのが実態です。
そうなれば、残された策は直系長子継承、女性宮家創立のみそれ以外の”策”は事実上道を閉ざされたといえるでしょう。
有識者会議発足時、メンバーの中からは”ヒアリングの対象に女性を多く含めてほしい”、”若い人からの意見も聞きたい”との声が出されました。
有識者会議のメンバーの方々は”平均的な国民の意見を重視するため(官邸幹部)”に決められましたからそのことを考えれば、有識者会議のメンバーの皆様の思いも圧倒的多数の国民の意見と同じともいえるのではないでしょうか。
今、皆様で愛子皇太子、女性宮家創設で眞子様と小室さんが安心して結婚できる未来へと・・・・・。
~頑張れ、頑張れ、輝き放つ日までもう少しなんだ~ コブクロ・ダイヤモンド(2013)より
文責 山梨県 JACKER
1 件のコメント
ダダ
2021年4月9日
ヒアリング項目の9項は以下の通りです。
皇統に属する男系の男子を下記①又は②により皇族とすることについてはど
のように考えるか。その場合、皇位継承順位についてはどのように考えるか。
①現行の皇室典範により皇族には認められていない養子縁組を可能とすること。
②皇統に属する男系の男子を現在の皇族と別に新たに皇族とすること。
ここで旧宮家に限定していないことは不思議ですよね。しかしこのブログにあるように旧宮家案は実現不可能なので、ヒアリング9項も自然消滅かな?と考えます。
有識者会議第1回の議事録が公開されました。ヒアリングについて抜粋します。
座長から、ヒアリング対象者について、上記の意見を踏まえ、
・第1回・第2回のヒアリングは、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」における有識者ヒアリングの対象者の中からヒアリング対象者を決定することとし、具体的な人選については座長一任とすること。
・第3回以降のヒアリング対象者については、次回以降の会議に諮ること。
が提案され、了承された。
前回のヒアリング対象者には、上皇陛下の退位を批判した輩もいました。
第2回は4/8に開催されましたが、第3回から今回の有識者会議の「色」が出てくるのではないでしょうか。
女性天皇・女性宮家まで、本当にもう少しです!
国民の声を届けましょう!