児玉魂ここにあり!児玉源太郎の背中。

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数年前、天皇・皇室と国家を考える中で、皇室・国家に深い一柱の神さまと神社に出逢いがありました。

そこは江ノ島神社の参道から外れた静かな佇まいの中にありました。ひっそりとする中に凛とした武人の風を持つ神社で、祭神は西南戦争、日清戦争で活躍し、台湾の第4代総督を務めた児玉源太郎の命でした。

今は建て直しをしてますが、以前の大社には故・李登輝が自筆した額が飾られて、台湾から寄贈された珍しい獅子の狛犬が神社を護っています。

また台湾から昔の将軍からの祭神を讃えた石碑があり、他の神社とは違い、日台友好の雰囲気があります。その中で目を引くのが祭神・児玉源太郎の命の経歴でした。

皇室の忠誠厚い乃木大将と戦友で苦難を共にした間柄は有名ですが、台湾の防疫に当時はあまり有名ではなかった有能な人材・後藤新平を抜擢して良く治め、幅広く人材を求める中、官僚だけではなく外にも目を向け、玄洋社で活躍した杉山茂丸とも交流し、国家安泰の為に命をかけていました。

私心なく、私腹を肥やす事なく、全ては国家安泰の為に使命を全うするその姿に皇室安泰を願い行動する姿勢をみせられた様にも視えました。

皇室についてどう考えて動き、どう振る舞えば良いのかと悩んだ際、児玉源太郎の背中を観れば突破口になるかと思います。

文責:神奈川のY

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2 件のコメント

    ナクラ

    2021年4月16日

    児玉源太郎と言えば、私には司馬遼太郎の「坂の上の雲」の印象が強いのですが、司馬史観は最近批判の対象になっていますので、史実上どうなのかは微妙なところです。
    児玉源太郎は台湾で評価する声もあるようですが、伊藤博文は韓国では評価されていない印象です。同じ植民地なのにこの差はなんでしょうね。←深い意味はありません。

    ダダ

    2021年4月15日

    恥ずかしながら存じ上げておらず。。
    台湾近代化の立役者でもあり、国家のために粉骨砕身で忠義を尽くした人だったのですね。
    先人に見倣い、襟を正し、より強く皇室を後世に繋げたいと思えました。
    投稿ありがとうございました。

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