安定的皇位継承を巡る議論、全体会議について、中日新聞・東京新聞が社説を出しました。
社説 皇位巡る議論 安定的な継承のために 【中日新聞】
<社説>皇位巡る議論 安定的な継承のために【東京新聞】
最大の論点は皇位継承を男系男子に限るか否かと、全体会議の本質を突き、養子案について
①憲法の平等原則に反しないか疑問→憲法上の疑義
②養子に応じる旧宮家の男子がどの程度いるのかも現段階では不明→立法事実の未確認
③皇位を安定的に継承するのに十分な人数の男子が誕生する保証もない
→男系男子に固執すれば、皇位は安定しないのではないか と疑問を呈した上で
女性天皇や女系天皇を認めれば女性皇族の子は皇族となり、皇位継承は安定感を増す。と
安定的皇位継承に真に資する方策を上げています。
さらに、何より重要なことは国民との関係として、旧宮家が皇室と近縁とは言い難いこと、世論調査で女性天皇9割、女系天皇8割に支持が集まっているのは、男女関係なく尽力する皇室の姿を、国民が受け止めているからと述べており、皇室の皆さま方と国民との相思相愛が一朝一夕には築き得ない関係であることを示しています。
中日新聞、東京新聞は、2021年にも良い社説を出しています。
皇位継承論議 新しい皇室像を視野に【中日新聞】
<社説>皇位継承論議 新しい皇室像を視野に【東京新聞】
今回も素晴らしい社説を出してくれたことを賛美したいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
中日新聞 東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)でシェア1位であり、複数の都道府県でシェア1位を獲得しているのは、中日新聞と最大手の読売新聞のみである。読売新聞(569万部)、朝日新聞(約330万部)に次いで全国3位の発行部数(約175万部)を誇り、毎日新聞(136万部)、日本経済新聞(136万部)、産経新聞(約82万部)といった一部の全国紙の発行部数を上回る。中日新聞東京本社が発行する東京新聞や中日本新聞北陸本社が発行する北陸中日新聞などを合わせれば約216万部(朝刊)に達する。(ウィキペディアより)
13 件のコメント
たみちゃん
2025年4月13日
中日新聞と東京新聞に感謝のメールを送信しました。
すぅいーと ぽて子
2025年4月13日
すばらしい社説を紹介して下さり、
ありがとうございます!
私も中日新聞と東京新聞に感謝のメッセージと意見を送りました。
くりんぐ
2025年4月12日
こんにちは。
中日新聞・東京新聞に以下の文章をお送りしました。
**********
4月11日の社説「皇位めぐる議論 安定的な継承のために」拝読しました。
皇位はその時代の天皇と血筋の近い方によって継承されてきました。
今の天皇陛下と血筋の近い女性皇族ではなく、今の天皇陛下と血筋のかけ離れた国民である旧宮家系男系男子を「男」だから、血筋を理由に特別扱いで皇族にすることは、憲法14条で禁じられた門地による差別に該当します。
それだけでなく、厳格に区別されるべき皇族と国民の境を曖昧にすることは、皇室の聖域性を破壊します。
旧宮家は皇室とは室町時代まで遡ってやっと共通祖先がいるほどの血筋の遠いにも関わらず、明治時代皇女の結婚相手候補として特別扱いで皇族であることを許されました。
しかし血筋の遠さからくる皇族としての近くの薄さから問題行動を繰り返し、大正時代に定められた「皇族降下準則」によって皇族の身分を離れることが決まっていました。
その子孫を特別扱いで皇位継承者にするなんてあり得ません。
今の天皇陛下と血筋が近く、皇室という聖域で生まれ育たれた女性皇族とそのご子孫にこそ、皇位継承権は付与されるべきです。
皇族の配偶者が国民の場合皇族の身分を取得するのは、皇室の品格を守るため。
そのために女性皇族の配偶者は、男性皇族の配偶者同様に皇族の身分を取得していただく必要があります。
天皇は、日本国の象徴です。
その象徴に天皇陛下のお子さまが「女」だからなれない事実は、日本が男尊女卑の国であることを象徴しています。
一夫一妻で、必ず男子が産まれる保障はありません。
男系男子による継承に固執したままでは、皇后さまをご病気に追い込んだ「男子産め圧力」が今度は悠仁さまのご結婚相手を苦しめるのは明らかです。
悠仁さまの幸せのためにも、皇室の未来のためにも、性別関係なく天皇のお子さまが優先して皇位を継承できる制度への改正を強く願います。
とっとちゃん
2025年4月12日
中日新聞に感謝のメールを送りました。
内容が良かったです
ゴロン
2025年4月12日
私も、中日新聞、東京新聞にお礼の投稿をしました。
・・・
安定的な皇位継承に関わる社説の掲載ありがとうございます。全面的に賛同します。
冒頭から、「皇位を男系男子に限る現行制度を前提にせず、女性天皇や女系天皇の可能性も視野に幅広く議論を進めてほしい。」と国民の望みを前面に打ち出し、「世界では女性の王位継承はすでに一般的。日本でも女性・女系天皇を認めることは、男女同権を目指す社会のあり方とも一致する。何より、皇位の安定的な継承と国民の支持を優先して考えたい。」と締めくくられていて、感動してしまいました。
皇位継承問題の全体会議の議事録を読むと、自民、公明、維新、国民、日本保守、有志の会、内閣官房の発言は無意味で酷いものですが、共産、社民、沖縄の風の女性・女系天皇の議論を求める発言は素晴らしいと思います。特に沖縄の風の高良議員は、本質をついた質問をしていました。内閣官房も、質問を無視するしかなかったようです。
先日の(男系)国民会議で、麻生氏が前面に出て、男系継承固執のカビの生えた主張を繰り返していました。結局、彼がこの安定的な皇位継承を阻む男系固執議員の代表者なのでしょう。まさに老害といえそうです。
今回の全体会議では、衆参正副議長が勝手に決めた「悠仁親王殿下までの皇位継承をゆるがせにしない」という前提では、安定的な皇位継承は不可能であるという結論でもよいと思います。ただ、悠仁さまも成人され、もう本当に時間がありません。早急に平成17年の報告書に立ち返って議論を進め、男系女系に拘らない皇位継承を可能にするため、皇室典範1条を改正して欲しいと思います。
参院選もありますので、国民の意思を示すチャンスです。新聞社としても、是非、女性・女系天皇の賛否を争点の一つとして取り上げて、国民の判断の材料にしていただきたいと思います。
これからも皇位継承問題、特に女性天皇の議論を促す記事の掲載、よろしくお願い申し上げます。
fei
2025年4月12日
ふぇいでございます。
中日新聞、東京新聞に投稿しました。
私は群馬県に住む40代男性です。
4/11の社説
皇位めぐる議論 安定的な継承のために
拝読しました。
本当にその通りです。
このままでは悠仁さましか皇室に居なくなります。
旧宮家養子案は憲法違反の疑いがあり、同時に国民と皇室の信頼関係を
大きく損なうありえない悪手です。
皇位継承を話し合っている全体会議の議事録を見て、なぜ皇位の安定継承について話し合ってないのか、皇室を何だと思っているのか憤りを隠せません。
天皇のお子さまが性別関係なく皇位継承する。直系優先で愛子さまが皇太子に即位されるのが一番自然だと様々な世論調査で結果が出ているのに、なぜか国会議員だけ見て見ぬふりをしている現状。御社で世論喚起をしてください。
今回の社説を支持します。何卒よろしくお願いいたします。
まいこ
2025年4月11日
皆さん、コメントと応援メッセージの御報告ありがとうございます。
daigoさん、両紙への応援メッセージ送付、素晴らしいです。
ゴー宣ファンさん、手の平返し、目の当たりにしたいですね!
パワーホールさん、両紙への意見で包囲網に繋げたいですね。
ダダさん、令和の議事録と平成の有識者会議の報告を踏まえた投稿、勉強になります。
叶丸さん、中日春秋、本当に社説に合わせたようで、揺るがせを強いることのない素敵な内容でしたね。
叶丸
2025年4月11日
中日春秋は悠仁様についてでしたが、社説と合わせたのでしょうか。
紙面で読みましたが、良い内容だったと思います。
https://www.chunichi.co.jp/article/1051367?rct=syunju
ダダ
2025年4月11日
中日新聞に投稿しました。
***
お世話になります。
4月11日の社説『皇位巡る議論 安定的な継承のために』を読みました。
徹頭徹尾、淀みない公論に快哉を叫びました。
貴社の社説は国民の常識・感情に寄り添ったもので、皇室への敬愛も感じられます。
誠にありがとうございました。
皇室の皆さまは国民との交流において男女分け隔てなく差別がありませんが、
国会議員が国民の総意を無視して、女性皇族を蔑視し、女性天皇を排除することに怒りを禁じ得ません。
安定的な皇位継承に関する全体会議では、立憲民主党:馬淵澄夫議員が
1)立法事実の欠如(養子対象者が不明なので法制化は不可)
2)先例の整合性(国民が養子になった先例は無い)
3)憲法上の疑義(皇室への養子は違憲)
4)平等原則違反(旧宮家だけを対象とするのは不平等)を指摘しており、自民党や内閣法制局からは立憲主義に基づく論理的な反論はありませんでした。
その中で、玄葉衆院副委長が「悠仁親王殿下までの皇位継承順位はゆるがせにしないという前提で御議論をいただきたい」と、ありもしない前提を持ち出してミスリード(男系男子継承)を画策していることに深く失望しました。
平成17年有識者会議報告書は、今後、皇室に男子がご誕生になることも含めて皇位の男系継承を安定的に維持することは極めて困難であり、女性天皇・女系天皇への途を開くことが不可欠と結論付けています。
https://dl.ndl.go.jp/pid/3531374
この結論は、国民と共に在り続けようとする天皇の伝統的在り方と矛盾しない上に、国民の支持・理解が得られるものですが、安定的な皇位継承の実現を20年間先送りしてきたことは大変申し訳なく思います。
象徴天皇の長子である愛子さまが皇太子・天皇になれない制度は、女性の生き辛さに直結します。
皇室を考えることは、私たちのことを考えることです。
貴社の社説を読み、そのように感じました。
皇室破壊を目論む政府を、徹底的に指弾して下さるようお願い申し上げます。
***
以上です(`・ω・´)ゞ
パワーホール
2025年4月11日
私も先ほど両紙に意見を送りました。
ゴー宣ファン
2025年4月11日
とどめは「愛子天皇論3」で!
ゴー宣ファン
2025年4月11日
ありがとうございます!
いま東京新聞に感謝と応援メッセージをお送りしました!
明日、図書館に行って、東京新聞社説のコピー取って来たいと思います。
間もなく「逆賊」連中の「手のひら返し」を目の当たりにできるかも!と、密かに心の片隅で素知らぬ顔して思っています。
daigo
2025年4月11日
中日新聞、東京新聞に応援メッセージを送りました。