今年の12月、
愛子さまは成人を迎えられます。
明治以降、女性皇族は成人になると、ティアラを新調してきました。
三笠宮家の彬子さま以降の近年では、ティアラの製作費は皇室活動に伴う公的経費にあたる「宮廷費」から捻出されています。
一方、黒田清子さんより前の時代は、公的経費にあたらない御手元金の「内廷費」や「皇族費」から捻出されました。
愛子さまの場合はと言いますと、既に報道がされている通り、今年度の予算にはティアラの製作費が計上されていません。
従って、内廷費から捻出されることになるのでしょう。
また、コロナ禍で困っている国民に配慮して下さったという面もあるかと思います。
愛子さまのティアラは一から製作するという方法以外に、予算を抑えるためにかつての女性皇族が使用されたティアラをリメイクする、もしくはそのまま着用するという可能性もあります。
もしかすると、成人を迎えた愛子さまが着けるティアラは、黒田清子さんがかつて着用したものになるかもしれません。
いったいどんなお姿になるのか、12月を楽しみに待ちたいです。
参考サイト
宮内庁HP 予算
https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/yosan.html
文責 愛知県 I.Y.
3 件のコメント
基礎医学研究者
2021年5月5日
(ティアラの製作費自体が問題になることには違和感を感じますが)I.Y.様言われますように、12月に愛子さまがどのようなお姿を披露されるのかは、私も楽しみであります。そして、愛子さまが皇太子になったお姿を見たいと思います。
ナクラ
2021年5月3日
ネット上では、新たに製作されないことに、残念だとの声が多いようですが、私は黒田清子さんがかつて着用されたていたティアラを一部デザイン変更して使用すると思っています。
今上陛下が小学校に入られた時に、上皇陛下が使用していた学帽を使用していましたから。ものを大事にするのが伝統です。
愛子さまは、皇太子になられれば、「皇太子妃のテイアラ」、天皇に即位されれば、「皇后のテイアラ」をされるでしょう。
ダダ
2021年5月3日
ティアラを内廷費で製作した場合、国有財産ではなく私物扱いとなるようですが、由緒あるティアラをそのまま着用するのもリメイクするのも、どちらも素敵なことですよね。
12月が楽しみです♪