皇統の安定 現実策を…皇族減 典範改正が急務[読売新聞社提言]第一面トップに掲載

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安定的皇位継承について、読売新聞が提言を掲載しました。

皇統の安定 現実策を…皇族減 典範改正が急務[読売新聞社提言]

四つの提言
・皇統の存続を最優先に 安定的な皇位継承を先送りするな
・象徴天皇制 維持すべき 国民の支持に沿った方策を
・女性宮家の創設を 皇室支える皇族数が必要
・夫・子も皇族に 与野党は合意形成に努めよ

四つの提言は、どれも素晴らしく、特に現在、全体会議で自民を始めとする8党・会派が女性皇族の配偶者の方とお子様を国民のままとし、女性天皇・女系天皇への道を阻む目論みを糺すものです。

内容もこれまで以上に踏み込んだもので、皇室と国民の相思相愛、男系男子継承にこだわる愚かしさ、女性天皇こそが歴史であり、双系継承が現実的な方策であることが示唆されています。

象徴天皇制は戦後、国民に定着し、太平洋戦争の戦地を訪れて慰霊したり、災害現場で被災者に寄り添ったりする皇室の活動は深く敬愛されている。皇室典範は、天皇の地位は「男系の男子である皇族」が継承すると定めているが、男系男子にこだわった結果、皇室を危うくさせてはならない。

日本の歴史上には8人の女性天皇が存在している。皇統を安定的に存続させるため、女性天皇に加え、将来的には女系天皇の可能性も排除することなく、現実的な方策を検討すべきではないか。憲法には、象徴天皇制と天皇の地位の世襲制が規定されているだけだ。

最大部数を誇り、日本で最も読まれ、政治家も常に目を通しているという読売新聞が、この報道をしたことは、安定的皇位継承にとって、大きなエポックメイキングの一つになるはずです。

読売新聞 社会部長・竹原興氏、署名記事をありがとうございます。意見をお送りします。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

読売新聞 お問い合わせ

追記 読売新聞は社説、有料記事でも安定的皇位継承について伝えました。紙面は第一面に四つの提言、第三面は社説と有料記事、第十四面と第十五面は見開きで、皇室の皆さまの御影と共に四つの提言が詳しく報じられています。

本日2025年5月15日の読売新聞は、永久保存版です。

16 件のコメント

    nonameyet

    2025年5月16日

    これだけ大々的に報道するというのは、不退転の決意がなければ出来ない事です。
    読売新聞は、ここまでやっても大丈夫だという決定的な「何か」を掴んだのではないでしょうか。

    Mマン

    2025年5月15日

    私も仕事帰りに、急いでコンビニで買いました。
    画期的な内容に感動し、その勢いのまま、読売新聞社のお問合せフォームより、今後とも世論を喚起する素晴らしい記事を期待しています!、とお伝えしました。

    くりんぐ

    2025年5月15日

    以下の文章を、読売新聞にお送りしました。

    ******

    15日の朝刊、「皇統の安定 現実策を 皇族減 典範改正が急務」拝読しました。

    4つの提言はどれも理にかなったものばかりで、感動しました。
    竹原興東京本社社会部長に心から感謝いたします。

    日本国憲法で、「皇位は世襲のもの」と定められています。
    世襲とは親から子への継承であり、そこには男系女系男女全て含まれます。
    皇位は時の天皇ともっとも血筋の近い方によって受け継がれてきました。
    皇位継承125例のうち、111例がお子さまへの継承です。
    今上陛下には愛子さまという、もっともおそばで天皇のあり方を学ばれたお子さまがいらっしゃるのに、その愛子さまが「女」というだけで皇位継承できないのでは、天皇が「男尊女卑の象徴」になってしまいます。
    日本の象徴である天皇を「日本の男尊女卑の象徴」にしないために、一夫一妻で皇位を安定的に継承していく為に、男女どちらでも皇位継承を可能にする制度への改正が必要不可欠です。

    養子縁組が皇室典範で禁じられているのは、皇位継承資格の純粋性を守る為。
    養子縁組では、血縁上は赤の他人が法によって親子とみなされます。
    皇位が、時の天皇の血縁者に確実に受け継がれるために、養子縁組は禁じられました。

    政府が推し進める養子案の対象者は、旧11宮家系の男系男子に限られています。
    今上陛下との共通祖先は、北朝三代崇光天皇。
    これだけ離れていたら、今上陛下とは赤の他人です。
    旧11宮家系の男系男子は、いずれも日本国憲法で基本的人権と自由を保障された国民です。
    国民を血筋で差別することは、法の下の平等を定めた憲法14条違反です。
    日本国の象徴である天皇の一族に、「違憲の疑い」があってはなりません。
    法治国家である日本の信用が失われてしまいます。
    今上陛下と血筋の近い女性皇族を蔑ろにして、国民である旧11宮家系の男系男子に皇族になっていただく必要はありません。

    国民女性が男性皇族と婚姻する場合、皇族の身分を取得するのは、皇室の品格を守る為。
    女性皇族がどなたと婚姻されても皇族の身分に留まられるなら、女性皇族の配偶者は男性皇族の配偶者同様、皇族の身分を取得していただくべきです。
    婚姻によって皇族の身分を取得された方に皇位継承権は無いので、配偶者が皇位を継がれることはありません。
    お子さまは母親から皇統を受け継いでいるので、皇族の身分を取得されるべきです。

    皇后雅子さまは愛子さまを産んでくださったにも関わらず、「男子に恵まれない」というだけで酷いバッシングに苦しまれ、ご病気に追い込まれてしまわれました。
    今も療養中の身の上で、決して過去のことではありません。
    新しい命を必ず授かれる方法はなく、その命の性別を人の都合で決めることもできません。
    今のまま男系継承に固執したままでは、今度は悠仁さまのご結婚相手が同じように苦しまれてしまいます。
    そんなことを国民は望んでいません。

    今上陛下と血筋の近い皇族であれば性別問わず皇位継承が可能になる制度へ変われば、皇室に生まれてきてくださる命が男女どちらであれ、未来の皇位継承者として祝福されることになります。

    国民と苦楽を共にしてくださる天皇陛下であれば、男女どちらであれ、国民は歓迎します。

    スキーペンギン

    2025年5月15日

    読売新聞、素晴らしい!

    タルト

    2025年5月15日

    午前中にコンビニに買いに行き、手に入れることができました。読み応えのある提言で、社説の簡潔かつ的確な表現にも感動したので、感想のメールを先ほど送信しました。
    ”5月15日の朝刊「皇統の安定 現実策を」の1面の記事、3面の社説、関連記事14,15面がとても良かったです。第1面「男系男子にこだわった結果、皇室を危うくさせてはならない」、3面の社説末尾「(旧宮家の男系男子を女性皇族の結婚相手とする意見に対して)女性皇族の意思を尊重せず、結婚相手をあらかじめ制度的に限定するようなことになれば、人権上の問題が生じよう。」など、簡潔に問題点を説明してくださって、分かりやすいです。私は天皇直系の敬宮愛子内親王が皇太子になり、次の天皇のなられることが、日本の伝統にもかなう最もよい決断だと考えています。読売新聞さんが、このようによくまとまった特集を載せてくださったことがとてもうれしく、感謝しております。これからも国民の良識を代弁するよい記事を書き続けてください。応援いたします。”
    急いで書いたので乱文ですが、感謝の念が伝わればと思って送信しました。今日は、いい日です。「愛子天皇の道」で意見を発信し続けている皆様の努力の成果でもありますね。深く感謝申し上げます。

    あみんちゅ猫

    2025年5月15日

    記事を読み、早速、読売新聞に感想のメールを送りました。
    そして、願わくば、女性天皇=愛子天皇の事であると、はっきりと明記してもらえると尚素晴らしいと付け加えておきました。

    まいこ

    2025年5月15日

    サトルさん、ありがとうございます。
    十四、五面、感動的ですね!!!

    先頭固定記事に追記しました。

    第十四、十五面は見開きで、「天皇の系譜 危機的 国民の象徴像 守る」と大見出し、皇室の皆さまの御影をたくさん掲載し、四つの提言について詳しく報じています。

    サトル

    2025年5月15日

    まいこさんありがとうございます!

    さらに!14、15面見開き全て皇室です!!!

    絶対に買わなければダメです!

    まいこ

    2025年5月15日

    皆さん、コメントありがとうございます。
    安定的皇位継承について三つの記事で伝えた読売新聞、素晴らしいですね。
    https://aiko-sama.com/archives/54919

    紙面では、第一面に「皇統の安定 現実味を」の大見出し、四つの提言を掲載。

    さらに第三面は、すべて安定的皇位継承ための記事で埋め尽くされ、社説と共に、有料記事の「夫・子「皇族」立場隔たり…皇位継承、与野党協議」は、麻生氏・野田氏の写真とそれぞれの言説の吹き出し付き、額賀議長・玄葉副議長の渋面も議論の経緯に添えて掲載されています。

    これは、永久保存版です。サトルさんが書かれているように、即、購入をお薦めします!

    サトル

    2025年5月15日

    さらに!
    3面や社説!でも。

    読売新聞社本気だ!
    みんな!絶対に買いましょう!

    サトル

    2025年5月15日

    隅にこう記載しています。

    「提言は、編集局と論説委員会などの記者が専門家らへの取材や勉強会を重ねて策定した。」と。
    ちょっと朝から大興奮しています!⇐落ち着け(笑)

    サトル

    2025年5月15日

    さっそく購入しました。
    「1面トップ」に「ドカーン!」と載せています!
    大げさでもなんでもなく、
    「ドカーン!」です。
    踏み込むどこの話じゃありません。

    皆さま、買いましょう!
    いや「買うべき」です!

    パワーホール

    2025年5月15日

    読売もついに踏み込みましたね。素晴らしいです。

    サトル

    2025年5月15日

    「毎日新聞」「東京新聞」そして「読売新聞」(たぶん朝日新聞も動く…でも、あそこはヒネクレだからなぁ…(笑))…ほぼすべての全国紙が、動きましたね。

    山尾さんも正式に立候補されました。
    こりゃやっぱり「皇室の掟」なんぞに時間取られてる訳にはいきまへん(笑)

    ダダ

    2025年5月15日

    意見投稿しました(`・ω・´)ゞ
    https://contact.yomiuri.co.jp/form/

    お世話になります。
    「皇統の安定 現実策を…皇族減 典範改正が急務[読売新聞社提言]」を読みました。

    貴社提言の4項目は正鵠を射たものであり、これに勝るものはありません。
    国民の願い・総意を無視して、違憲違法の養子や皇族と国民の混成家族を実現させようとする国会議員に対して、会心の一撃です。
    社会部長・竹原様の「国家と国民統合の象徴を巡る危機に際し、今こそ責任を持って結論を出さなければならない」も大変力強く素晴らしいです。
    記事にして頂き、ありがとうございました。

    安定的な皇位継承の具体的な方策として、
    平成17年有識者会議報告書では、今後、皇室に男子がご誕生になることも含めて皇位の男系継承を安定的に維持することは極めて困難であり、女性天皇・女系天皇への途を開くことが不可欠と結論付けています。
    https://dl.ndl.go.jp/pid/3531374

    この結論は、国民と共に在り続けようとする天皇の伝統的在り方と矛盾しませんし、国民の支持・理解が得られるものです。
    それなのに、愛子さまを皇太子・天皇として認めない男尊女卑を極めた国会議員が、国の形を変えようとしています。
    このことは社会の公器である報道機関によって広く周知されるべきだと思います。
    皇統問題に関して、継続的な報道を期待しております。

    サトル

    2025年5月15日

    これは「素早く反応するべき」…ですね。
    短くても。
    今まで「どうすんの?」としか送らなかったので(笑)、「ありがとう!」と送ります。

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