立民・野田代表、皇族数確保を優先「女系天皇の話はしない」【日経新聞】

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安定的皇位継承について、日経新聞が報じています。

立民・野田代表、皇族数確保を優先「女系天皇の話はしない」【日経新聞】

本日23日、テレビ朝日が「(養子案などの考え方を伝える麻生氏に対し)野田代表は女系天皇を認める案を主張し、平行線が続いています。」と報じたことに対して、記者会見で産経新聞が「そのような事実はございますでしょうか?」と尋ね、野田代表が答えた模様が記事になりました。

いつもは、産経新聞が自社が質問した内容を記事にすることが多いのですが、今回、報じたのは、これまであまり安定的皇位継承についての報道をしてこなかった日経新聞

野田代表の発言は「女系天皇がいいという議論を今までしたことがないし、今後もするはずがない」とまとめられていますが、実際の発言は以下の通り。

野田代表:まず、会った会わないについては、これはコメントを控えたいと思います。が、今の中味でね、そういうお話が出たとするならば、それは全く事実無根だと。あり得ないと思います。会談があったとしても、そういうお話をするわけがありません。

なぜならば、今は安定的な皇位継承についての諸課題は、これは有識者会議が先送りしてるんです。先送りをしてるテーマに、触れていったら、まとまるものもまとまりませんので、そういう言及は、今までしたことがありません。いわゆる政党間の協議でも、したことがありません。しないという前提で議論をしていますので。

皇族の減少に、どうやって歯止めをかけるか、どうやって確保するかと、いうことに絞った議論。もちろん、関連はしますけれどもストレートに女系がいいとか何とかっていう議論は、今までしたことがないし、今後もするはずがありませんので、全く事実無根の報道だと思います。

「令和の有識者会議が先送りしているので、安定的皇位継承に「女系天皇」は関連はしますけれどもストレートに議論はしていない」ということ。

同じ記者会見には、毎日新聞も以下のように読売提言「夫と子を皇族に」を踏まえた質問をしています。

毎日新聞:皇族数の確保について一点、お伺いします。21日の党会合で自民党が「配偶者と子に身分を付与しない」ということを改めて確認したとありました。今国会で、いま各党で議論していることを結論を出していくというところが動いている中でありますけれども、こういったことを自民党が党内で確認したことが、結論を出してゆくことに、どのように影響するという風に考えていらっしゃるかを、今のお考えをお聞かせいただけますか?

朝日新聞と同系列のテレビ朝日が「女系天皇を認める案を主張」と報じ、産経新聞が事実関係を尋ね、日経新聞が報じる。さらに読売新聞の提言を踏まえた質問を、毎日新聞が畳み掛ける…

五大全国紙が、安定的皇位継承について報じる姿勢を強めているのは、夏の参院選をにらんでのことでしょう。

日経新聞は、これまで安定的皇位継承について報じることは少なかったのですが、今回の記事を出してから、さらに会員向け記事で(短信)も報じ、共同通信もよく行う二段構えで、事の重大さを世に広めてくれました。

(短信)野田氏「女系天皇の議論せず」 皇族数確保で【日経新聞】

真っ先に速報を出してくれることの多い共同通信から地方紙に情報が伝わることと共に、新聞、通信、TV局というメディアが、(図らずも?産経新聞も含めて)
「愛子さま立太子」実現に向けて、力を発揮してくれているように思います。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

1 件のコメント

    ふぇい

    2025年5月23日

    本当にギリギリの攻防ですね。
    同時に大御心は
    #愛子さまを皇太子に
    この事実を近いところからこれからも問うてまいります。
    来月では遅いです。

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