皇族数確保の今国会の取りまとめ見送りに関して、ダダさんより、NHKの報じた追加情報をいただきました。ありがとうございます。
皇位継承あり方 “立法府のとりまとめ案作成を”立民 野田代表【NHK】2025年6月3日 20時27分
野田代表は「皇位継承のあり方について『結論を先送りした』という報道があるが、誰が結論の先送りを勝手に決めたのか真偽不明の報道だ。われわれは立法府の総意をまとめるための努力をまだしていこうと思っている」と述べ、引き続き、立法府としてのとりまとめ案の作成に向けて、検討を重ねていく考えを示しました。
女性皇族の配偶者の方とお子様は皇族になるように、野田代表は尽力を続けているということでしょうか。
見送りについては、まず共同通信が報じ、各地方紙も続きました。
皇族数確保、今国会見送り 先行合意案も折り合えず【共同通信】2025年06月03日 18時24分
東京新聞、中日新聞、愛媛新聞、東奥日報、山陰中央新報、福島民友新聞、沖縄タイムズ、四国新聞、南日本新聞、熊本日日新聞、秋田魁新報、琉球新報、佐賀新聞、千葉日報、西日本新聞、新潟日報、奈良新聞、北海道新聞、高知新聞、福井新聞、宮崎日日新聞、下野新聞、岩手日報、日本海新聞、佐賀新聞、北國新聞、埼玉新聞、中国新聞、上毛新聞、山陽新聞、北日本新聞、京都新聞…
共同通信の報道から約一時間後、毎日新聞も報じています。
皇族数確保、今国会集約見送り 女性の夫と子の対応巡り隔たり【毎日新聞】2025/6/3 19:21
NHKの記事が出た後、日経新聞もやはり、見送りと報道。
皇族数確保、今国会中の取りまとめは見送りへ 参院選後に【日経新聞】2025年6月3日 22:00
読売新聞、朝日新聞も見送り報道をしていました。
皇位継承 結論見送りへ…参院選後に 自民・立民 隔たり【読売新聞】2025/06/03 05:00
皇位継承の与野党協議、今国会は結論見送り 自民・立憲で溝埋まらず【朝日新聞】2025年6月3日 20時30分
産経新聞には6月3日時点で掲載はなく、日をまたいでから、ようやく見送りと報じました。
皇族数確保の両院正副議長の取りまとめ、参院選後に見送りへ 立民と他党の「溝」埋まらず【産経新聞】2025/6/4 02:04
与野党協議の土台となった政府有識者会議による令和3年の報告書は、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案や、養子縁組による旧皇族の男系男子の皇室復帰案などを示した。女性皇族の配偶者や子は「一般国民」とし、前例がない「女系天皇」の誕生に歯止めをかけた。
(中略)
立民には有識者会議の報告書を支持する声があり、党の見解は両論併記の論点整理にとどまる。野田氏は3日の党会合で「まだ立法府の総意をまとめるための努力をしていこうと思っている」と述べた。早期の合意を期待していた立民関係者は「主要政党の中で立民だけが駄々をこねている印象を受けた。無責任だ」と語った。
3日の党会合とは、全体会議の党内説明をしたということでしょうか。
駄々をこねているのは、どちらでしょう。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
追記
時事通信も先ほど報じました。
皇族数確保、結論先送りへ 自・立隔たり、今国会集約困難【時事通信】2025年06月04日07時05分配信
皇族数の確保策を巡り、与野党が今国会中を目指していた成案の取りまとめは先送りされる公算が大きくなった。自民、立憲民主両党の間になお隔たりが残っており、今国会の会期末が22日に迫る中、両党の非公式協議を仲介してきた額賀福志郎衆院議長らは会期内の意見集約は困難との判断に傾いた。議論の到達点を「ピン留め」するため、中間報告を出す案が出ている。
これで二つの通信社、各地方紙と、すべての全国紙が見送りについて報じたことになりますが、時事通信が報じている中間報告を出す案で、議長らはお茶を濁しそうですね。
2 件のコメント
ダダ
2025年6月5日
『立民関係者は「主要政党の中で立民だけが駄々をこねている印象を受けた。無責任だ」と語った。』
議事録を読めば、誰が無責任で、誰の実力が不足しているか分かります。
この立民関係者は、玄葉議員かそれに近い人物としか思えないのですが。かなりの馬鹿です。
中間報告は面子を保ちたいだけだと思いますが、令和有識者会議報告書を下敷きにしていることが間違っているので、中間報告なしが望ましいです。
fei
2025年6月5日
駄々をこねているのは、どちらでしょう。
どう考えても皇位の安定継承につながらないのに
強引に決めきろうとしている逆賊に待ったをかけているのは、
立憲民主党の野田党首、馬淵議員と議事録読めばわかります。
駄々をこねてるって💦すごい表現だ。