玉木氏の一連の対応について、産経新聞が記事を出しました。
国民民主のガバナンスに疑問符 山尾氏擁立騒動で右往左往 ネット世論に「過敏」な対応【産経新聞】
「擁立騒動」の根幹には「ネット世論」に過敏な党の体質がある。国民民主は昨年の衆院選で躍進したが、その原動力がSNSだった。SNS上で党の政策や言動を批判されると、玉木氏自らが沈静化に乗り出していた。立憲民主党幹部は「玉木氏はSNS中毒になってしまっている」と揶揄する。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった国民民主のつまずきに、首相周辺は「官邸内では笑いが止まらないという感じだ」と声を弾ませた。
玉木氏はSNS中毒とは、Xへの過剰適応から度々、指摘されており、支持率低下を招いたとされる山尾先生への批判は、参政党、日本保守党の支持者が行っているという分析もありました。
なぜか今回の記事を含め、インタビュー記事やノーカットの動画配信、声明全文掲載など、産経新聞が山尾先生に協力的だったのは、国民民主党の失墜が、与党・自民党を押し上げる結果になると予想していたからかもしれません。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
追記 オンラインニュースメディア・J-CASTは、立憲民主党の議員の声を取り上げています。
玉木代表が出馬打診 山尾志桜里氏公認見送り、他党からも「幾ら何でもそりゃ酷い」【JCASTニュース】
米山隆一衆院議員(6月10日 衆院法務委員会 「選択的夫婦別姓法案」参考人意見陳述で竹田氏の矛盾を痛快な質問で突いた議員)
「特に新しく何かあった訳じゃないのに、幾ら何でもそりゃ酷いと思います。ひたすら候補者使い捨ては、党の在り様を示していると思います」
「それなら最初から公認しなければいいだけの話」とする一般ユーザーの声を引き合いに、
「そこですよね。最初から分かっていたんだから、適切でないと思うなら公認しない事でしょう。公認して記者会見までさせておいて、新たに問題が出た訳でもないのにぶった切るのでは、幾ら何でも立つ瀬が無さすぎです」
五十嵐衣里衆院議員
「公認を貰い選挙に出るということは、誰もが人生をかけて臨むもの」
「その公認をこんな既に発覚している理由で出馬記者会見の翌日に取り消す国民民主党は、山尾さんを擁護する訳では無いが、同じく候補者を経験した身として、あまりにも酷すぎると思います」
津村啓介衆院議員
「五十嵐さんの仰る通り。#国民民主執行部は山尾さんの公認取消理由を公に説明すべき です」
「過去の不行跡が理由なら最初から公認するな。仮に昨日の会見を不首尾とするなら、党執行部のガバナンスの問題!」
「玉木さん、榛葉さん。貴兄らはこれからの参院選期間中 #心から笑える時があるのでしょうか」
時には共闘し、時には敵対する、かつて袂を分かつことになった両党。片方の失墜は、望むところでもあり、寂しくもあり、野党同士としては、痛し痒しというところでしょうか。
株式会社ジェイ・キャスト 英文表記 J-CAST, Inc.
代表取締役会長兼社長 蜷川 真夫 1938年生
東京大学文学部卒。朝日新聞社入社。社会部記者、ニューデリー支局長、週刊誌「AERA」編集長などを歴任。1997年7月、朝日新聞社を退社、株式会社ジェイ・キャストを設立。著書に「田中角栄は死なず」「ネットの炎上力」「デマ映えの民主主義」などがある。
2 件のコメント
ありんこ
2025年6月13日
産経新聞の思惑がどうであれ、どんどんやったれとここまで思うことはないですね(笑)
突撃一番
2025年6月13日
そういえば河野太郎も、“エゴサ議員”で有名だったよなぁ。
ワクチン全体主義が流行ってた頃は、X上でも若者人気が凄かったみたいだけど、今の彼はほぼ、“薬害戦犯”扱いといった様子です。
SNS世論なんて、所詮そんなレベルで右往左往する軽さしかないのに、あろうことか現職の国会議員がそれに踊らされて、国の行く末を決定的に誤らせた。
ワクチン薬害に引き続き、そんな悪例を2回も、日本の歴史に刻んでしまったな。