2025年6月17日 05:30 愛子天皇論/神功皇后論
連載「神功皇后論」最新回です!
272章 神がかりの託宣
本日発売の週刊SPA!に掲載されています。みなさんの感想、ぜひお寄せください。
感想はこちらのコメント欄で!
2025年6月30日
神功皇后論「神がかりの託宣」拝読しました。
神功皇后ことオキナガタラシヒメが突如服を脱いで海へ飛び込んだのは、全ての願いが叶う宝珠の存在を神意を通じて察知したからでしょうか。
「おまえが守ってくれているから安全じゃ」と、タラシヒメの信頼の厚い武内宿禰。 なんて果報者!
神がかりになった時のタラシヒメ、凄い迫力! 目血走ってる! これを信じないナカツヒコ王、何を血迷ったのでしょうか。 目に見えるものが全てではないのに。
2025年6月25日
超絶的な美女タラシヒメ(神功)の夫が石破顔のナカツヒコ(仲哀)で、息子のホムタワケ(応神)がナカツヒコのDNAを反映した顔になるのはヤダなぁと感じてしまいます。だからイケメン間男のDNAをブッ込みたくなります。「神武のY染色体?何それ(ハナホジ)」て感じで(笑)。だって当時は血統重視じゃない大王群臣推挙時代ですし、9代開化帝の血統ならタラシヒメが完璧に継いでいます。 また、息長帯姫は他に饒速日命(邇邇芸命より早く天下った兄・別名は彦火明命)や天日矛(新羅王子)、市杵島姫命(天照と素戔嗚の誓約で生まれた宗像三女神の一柱)の血を引く由緒正しい姫です。実力はもちろんのこと血統的にも「神功天皇」と遇されるに相応しいはずです。
初日に読んでいたのに、感想を書くのが遅くなってしまいました。 2回目の感想は「とにかく、タラシヒメが魅力的!」に尽きます。幼い頃から思慮深さが窺える凛々しく聡明な目鼻立ちで、きっと周囲からも「お前はいずれ王にもなれる器だ」と期待されて育てられていたんだろうなと想像してしまいました。
そして、見知らぬ男たちがいる中で全く気にすることもなく衣を脱ぎ捨てる無防備さにはこちらも一瞬ギョッとしましたが、海面のみを見据えた好奇心に輝く目、健康美が満ち溢れた裸体は見事なプロポーションなのに全然いやらしくなく、まさに光り輝く美しさ。タラシヒメには己を大きく見せたいとか、取り繕おうとする気持ちが全くないことがこの一コマから伝わります。 武内宿禰に「お前が守っているから安全じゃ!」と無邪気に言い放つ笑顔がまた愛らしく、裸足の足の裏にドキドキしてしまいました。
そんな、存在するだけで周りを明るく照らしてしまう光り輝くような美しいタラシヒメの夫にしては、なんか見た目からして冴えないな(失礼)と思ってしまうナカツヒコ王…。とても悲劇の美青年ヤマトタケルの息子さんとは思えませんが、遠征の地に呼ぶくらいですから、タラシヒメの神がかり的な力や聡明さを、単なる愛妻ではなく片腕として必要としていたのでしょう。 かの有名な神託の場面のタラシヒメは、豊浦津での無邪気な少女のような顔とは打って変わった恐ろしい形相で、「夫婦の絆」の蜜子と沙耶を彷彿とさせます。
ナカツヒコ王は、神託を聞かないのならなぜタラシヒメを呼んだのか?と訝しみますが、あんなに美しくて賢く、人目を惹き、カリスマ性にあふれた妻がいたら、男として王として、誇りに思うよりも恐ろしさと嫉妬が滲み出てしまったのかもしれないと、ふと思いました。 ナカツヒコ王の神託への反応には、外交官を辞めて皇室に嫁がれた雅子さまをプライドが高いとバッシングした人々、いまだに愛子さまを皇位継承から除外しようと企む国会議員や論者たち、さらには個人としてのあまりの優秀さと強さに恐れをなし、泡を食って山尾志桜里さんを排除した玉木雄一郎および国民民主党の度量の狭い議員たちの有様が次々に思い起こされます。 ちなみに、今回出てきた角鹿の筍飯宮こと氣比神宮には今年春に久しぶりに参拝し、奥宮である常宮神社にも足を伸ばしたのですが、常宮神社の御由緒書きでは御祭神として、神功皇后のほうが仲哀天皇より先に書かれていたのが印象的でした。かつて、「種がバラまければ畑なんかなんでもいい」とか言っていた学者がいましたが、応神天皇が即位できたのはどう見ても仲哀天皇の種だからというより神功皇后の産んだ子だからだろうとしか思えない今回のお話でした。(系譜上では神功皇后も開花天皇の子孫だし)
小林先生が「神功皇后」実在論をどう展開されるのか、またタラシヒメの行方を追うストーリーとしても先が気になります。古代の人々の装束やタラシヒメの美しい姿の絵が魅力的で、何回も読み直しています。作画や時代考証に割くエネルギーは甚大なものと思われますが、「神功皇后論」、ますます楽しみにしています♪
2025年6月23日
遅ればせながら神功皇后論1回目「三韓征伐」の感想も書きます。大船団の画力が凄い!波の表現まるで実際に見たかのような圧倒されました、流石よしりん先生! 最初の神功皇后が男達を率いる勇ましい姿にびっくりです、しかもこの時妊娠していたしかも臨月だった!石を拾い腰にはさみ出陣した。「王は、私に降りた神の言葉を信じなかったのですから!」「私のせいじゃないのよ。これは神罰です!」と言った神功皇后の表情が恐ろしいです。
今週の神功皇后論2回目「神がかりの託宣」 読みましたので感想を書きます。 神功皇后の裸体が見れるとは思いませんでした。皆が見てる前で堂々と裸になるとは勇ましい女性だったのですね。 幼時から聡明で叡智、神意に通じ吉凶を占った。知らない事が多く驚いています。 神功皇后が神がかりになり恐るべき託宣した時の鬼気迫る表情を表現した画力が素晴らしい。しかし神託を信じなかったナカツヒコ王へ向けた恐るべき睨み素晴らしい画力です。早く続きが読みたいです!
2025年6月22日
「神功皇后論」”神がかりの託宣”の感想失礼致します。 最初、海に潜られて不思議な玉を見つける場面の神功皇后の可愛さ、魅力いっぱいの姿にかわいい、美しいなあと魅入り、また、遠征や軍議に出る勇ましさ溢れる姿を見つつ、仕える君子LOVEいっぱいの忠臣武内宿禰が羨ましいと感じました。 また、神功皇后が神憑りで君主の夫に物申した際、ふと、これは神憑りだけでなく、恐らく神功皇后の意思、見解を訴え、夫に献策したのかなと思えました。惜しむらくは夫の君主の器が神功皇后より小さかったところと思った次第です。
やや遅れてしまいましたが、「神功皇后論」”神がかりの託宣”の感想です。 まずよしりんの髪型(ミズラ)が愛らしいですね(笑)。どこから毛が生えているのでしょうか(笑)。 そして神功皇后(タラシヒメ)、美貌ですね~。 幼年期も大人の姿もどちらも、美しくて見惚れてしまいます。熊襲のイカつい顔と比べて見れるように作られてあるから、タラシヒメの美しさが一層引き立つのですね。 そしてタラシヒメの全裸。海に飛び込むタラシヒメのお尻も含めて、エロいはずなのに美しく見えるという。胸とお尻の豊かさがバランスをとって釣り合っているせいでしょうか。「お前が守っているから安全じゃ!」「きれいなものは見るがいい」屈託のない言葉で言われるとなるほど、忠臣武内宿禰も「見たくても見せたくないのでござる~~~っ」と思わず武士言葉で(笑)言ってしまうのもわかる気がしました。 神がかりに遭ったタラシヒメの厳めしい形相、鬼神のような形相。そして託宣を信じなかった仲哀天皇ナカツヒコをギロリと睨みつける場面。普通なら怖ろしいのにそれすらも美しく見えちゃうのは、やっぱりよしりん先生の画力のせいなのか? ナカツヒコの、のぺ~~っとした顔が、逆に彼に降りかかる運命を予感しているようで少し不安にもなってしまいますが、兎にも角にも早く続きを読みたくなってしまいます。待ち遠しい~!
2025年6月21日
遅ればせながら「神功皇后論」第1回、2回をまとめて拝読いたしました。 古代の日本人達の多くはこのような神がかりした者の託宣に対し畏れ、真剣に受け止めていたのですね。現代の日本人ならば恐らく「そんなものインチキだ、気が触れているんだ」などと馬鹿にする者が多いのでしょうね。しかし、それって日本人、いや人間が賢くなったからと言えるのでしょうか?確かに時代とともに自然科学などの知識が増え、それなりに自然界の様々な事象を論理的に解明できたことは否定しませんが、それってよしりん先生が仰る主に左脳を使って理解したものなのではないかと思うのです。しかし神がかりや神託などという超自然現象は当人や周囲の者も左脳ではなく右脳でないと感じ受け入れられないものなのではないか、つまり現代人の多くは左脳ばかりが発達して右脳は逆に退化してきているのかもしれないと。 恐らく退化した右脳の持ち主である私は、この作品の主人公である神功皇后の姿や生き様をできるだけ右脳で感じられるように意識しながらこの作品を楽しみたいと思っています。
2025年6月20日
神功皇后論は絶好調ですね。 「絵で見せる」と書かれていたことはこういうことか!と実感します。 先生の描く女性の裸体は美しすぎてあまりエロスを私は感じないです。 宮沢りえの写真集サンタフェを見たときを思い出したくらいです。
もはや、SPAを買ってるのはこの「神功皇后論」を読むためと言っても過言ではありません。暗い山が満ちてる人や、岩みたいに硬い田んぼの人の駄文が載ってても買います。できれば、彼らの紙面を分けて欲しいです。 さて、今回の章の見所はオキナガタラシヒメ(神功皇后)の全裸シーンですね。思わず「おおっ…(((o(*゚▽゚*)o)))♡」とコーフンしてしまいました。武内宿禰が涙を流した気持ち、分かります笑。なんだか、「風の谷のナウシカ」で、自由奔放なナウシカを温かく見守る風の谷の老人達を思い出しました。 そして、後半の神が憑依した時のタラシヒメの表情は、「夫婦の絆」の沙耶を彷彿とさせますね。絶対的存在である大王(天皇)でも、神の怒りには逃れられないのでしょうか?怖い…でも次を見てみたいです。
2025年6月19日
明治に禁止されたために憑依降神の巫女は廃れてしまいましたが、もし禁止されていなかったら現在の神道はどうなっていたのでしょう。神道連盟によって女性宮司を神社から排除し、男性宮司に変えられているというニュースを読みました。 天照大神や卑弥呼などの女神や女性首長が登場する神話や歴史と、今の神道の女性の存在感の小ささに違いがあり過ぎて、それが何を意味するのか。初詣のお札を買う時にアルバイトの巫女さんを眺めては不思議に感じておりました。
しかし小林先生の神功皇后によって日本人の根源の姿を再現していただきました。神の言葉を伝えるオキナガタラシヒメの鬼気迫る場面。超自然的な力に溢れ、憑依のシーンはこの世の者とは思えません。巫女とは本来こんなにもパワーに溢れ畏怖される存在だったのですね。
そして憑依以外では、若く明るく聡明で美しいオキナガタラシヒメの自由闊達な姿にも惹きつけられます。
魅力とパワー満載の英傑の次号の活躍を楽しみにしております。
今回も画力で魅せられました。また「見たくても見せたくないのでござる~」「わがままな男じゃ、公に尽くせ!」のやり取りなど、タラシヒメとタケノウチスクネ爺のセリフは、今後も楽しくなりそうです。 神がかりになった時の豹変は夫婦の絆の沙耶を彷彿させます。この神託を信じなかったナカツヒコ王を睨む顔の怖いこと、怖いこと。あと、ナカツヒコ王は、現総理にちょっと似てる気がします。 次回、ナカツヒコ王に何が起こるか楽しみです。
神功皇后論すごく面白いです。神宮皇后のことを、全然知らなかったので、こういう人がいたのかー!!とびっくりしています。
まさか民衆や家臣の前で裸になり海に飛び込み光り輝く宝珠を手に入れるとは豪胆な女性は周りをハラハラさせるものなのですね。当然反発も買うでしょうが神がかりするほどの強い霊力を持ってるオキナガタラシヒメなら困難も吹き飛ばしてしまう気がします。 竹内宿禰などの家臣団はタラシヒメが自由に伸び伸びと働けるよう尽くす方法を考えなければならないと思います。仲哀天皇は妻の豪胆さを疎ましく思っていたので神の託宣を無視したのでしょう。それと愛子天皇論2の海の上の診療所と海に飛び込むタラシヒメ、何らかの繋がりが有ると感じます。
2025年6月18日
遅くなりましたが、第2回の神功皇后論を読みました。
いきなりでしたが、第15代天皇ともされていた偉大な女帝だったんですね。 よしりん先生、色々と試行錯誤な感じで書いていられるのかなぁと最初から思いまし たが…… とにかく私にとって分からないことだらけの神功皇后の話ですが、分かることは神功皇后が美しかったということでしょうか。 裸が実に美しいですね~ 突然神がかりになって神託を言うところが何とも凄かったですね~ 目の前でこんなのを見せられたら、どんな気持ちになるでしょうか、全く想像つきませんね。 神功皇后の顔が鬼のように豹変するところが、凄く迫力がありました。 ナカツヒコ王が神託を信じなくて恐るべき事態が起きるというところでお終いでしたが、どんな展開になるのか次回も楽しみですね。
はーーー、面白かった!! 裸体、素敵過ぎ♡全部出てるのに、なんだか恥ずかしいエロさじゃなくて、「美しいなぁ〜」と感嘆してしまうエロさというか。自分が女である事を誇れるような気分にもなりました!(豊満なお胸が羨ましいなぁというのも^_^) 今回はオキナガタラシヒメの、たおやかな美しさと、鬼気迫る神々しさの両方が味わえるお得な回でした。
次回もすんごく楽しみです!!
「神功皇后論」第二回読みました! すごいですね!オキナガタラシヒメの伸びやかな美しさ。衆目の中で生まれたままの姿を堂々と見せて海女さんのように海に潜り、宝珠を手にする。そのカリスマ性を民の目にしっかりアピールする。 更に神がかりとなった時の恐ろしさ。古代の巫女がいかに「憑依」の迫力があったか、ヒメの凄まじい表情。御信託を体現し、告げるのは女性。これが日本人の文化の源泉だと改めて感じました。 王がオキナガタラシヒメの御神託を信じず、侮っている。当時の王族の夫婦関係は緊張感に満ちた、対等にしてライバル関係であったのだと分かります。ナカツヒコ王が小物ですね。オキナガタラシヒメの実力を快く思っていなかったのでしょう。 次回以降がますます楽しみです!
2025年6月17日
今週の神功皇后論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ‼︎ 神がかりの時の鬼気迫る神功皇后に、公の為に真っ裸で海原にダイブする神功皇后に、幼き日から聡明なオーラが漂う神功皇后…と、どれも神レベルな強さと美しさでもうコレでもかと畳み掛けてくる感じがしっかり出ておりますよっ\\\\٩( ‘ω’ )و //// 後、真っ裸の神功皇后をしっかり見ながらも涙を流す武内宿禰のじいちゃんに角子頭の直系よしりん…と、コレまたラブリー過ぎて萌えましたよΣ੧(❛□❛✿)‼︎ コレは、次回もまた楽しみになって来ましたよっ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「神功皇后論」2回目を拝読しました。息長帯比売の人格が85~89頁(純粋&魅惑的)と90頁以降(直感的&威圧的→冷酷)では完全に別人のように感じましたが、「そもそも魅力的な女ってこういう存在じゃないか?」「だから面白いんじゃないか?」という小林先生からの問い掛けというか、「女性論」の開陳のようにも感じました。もちろん女性の一般性と女傑の特殊性が共に描かれるでしょうから、キャラ造形は恐るべき深淵に到達するだろうと大いに期待しております。 小林先生の現時点での到達点を刮目して目撃したいです。
ウヒョーーー!(≧∀≦) 神功皇后の麗しい裸体が!!! 惜しげもなく、みな公平に拝ませる! 神功皇后の、こういうところが魅力的です。 (公平すぎます〜に笑いました)
そして突然神がかった神功皇后の、鬼のような形相が全く凄すぎる。 その託宣を全く信じない夫(仲哀天皇)へ向けた表情も、怖すぎて魅力的です。 よしりん先生(とスタッフの皆様)は、女性の裸体と内面と表情を本当に美しく描き出しますね。 私はもうすっかり神功皇后の人間的魅力に見惚れてしまいました。
あっという間に読み終わってしまって、早く続きが読みたくて悔しい。 また1週間待たなくてはいけないの? 早く次を読ませて下さい、お願いします! 待てない〜〜〜〜
畏ろしくも麗し過ぎる神功皇后ことタラシヒメ、今回も冒頭から眼福でした!
数ある神功皇后の御名の表記の中で、息長帯比売命・オキナガ タラシ ヒメを選ばれた英断も、息長(地名・長寿、霊力)や帯(天皇に繋がる尊称、天皇の威力、生命力・霊力の充溢、他国の征服)の秘めた意味を辿れば、この偉大なる傑物とぴったりと重なっていて驚嘆します。
もはや天皇そのものを表しているとしか思えないタラシヒメが、ごく自然に謀反を起こした地に向かうのは、古代の日本は性別関係なく、優れた者が立つのが当たり前のことだったからでしょう。
眩い肢体が翻り、完全に人々をたらす様は蠱惑的で、当時、その場に居合わせたら、ぼうっと魅入られて、どこまでもついてゆきたくなりそう。さらに、この世ならぬものと一体となって孕んだエネルギーが四方八方に広がり、五感すべてにうったえる神がかりのシーンは、まともな感性のある者ならば、ひれ伏して当然の威力。
人々が熱狂的に迎える麗しき存在に感応できない輩の行く末は、古今変わらず、憐れなものになるのでしょうか。次回の展開も楽しみです!
全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。
内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。
次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
コメントを送信
Δ
21 件のコメント
くりんぐ
2025年6月30日
神功皇后論「神がかりの託宣」拝読しました。
神功皇后ことオキナガタラシヒメが突如服を脱いで海へ飛び込んだのは、全ての願いが叶う宝珠の存在を神意を通じて察知したからでしょうか。
「おまえが守ってくれているから安全じゃ」と、タラシヒメの信頼の厚い武内宿禰。
なんて果報者!
神がかりになった時のタラシヒメ、凄い迫力!
目血走ってる!
これを信じないナカツヒコ王、何を血迷ったのでしょうか。
目に見えるものが全てではないのに。
京都のS
2025年6月25日
超絶的な美女タラシヒメ(神功)の夫が石破顔のナカツヒコ(仲哀)で、息子のホムタワケ(応神)がナカツヒコのDNAを反映した顔になるのはヤダなぁと感じてしまいます。だからイケメン間男のDNAをブッ込みたくなります。「神武のY染色体?何それ(ハナホジ)」て感じで(笑)。だって当時は血統重視じゃない大王群臣推挙時代ですし、9代開化帝の血統ならタラシヒメが完璧に継いでいます。
また、息長帯姫は他に饒速日命(邇邇芸命より早く天下った兄・別名は彦火明命)や天日矛(新羅王子)、市杵島姫命(天照と素戔嗚の誓約で生まれた宗像三女神の一柱)の血を引く由緒正しい姫です。実力はもちろんのこと血統的にも「神功天皇」と遇されるに相応しいはずです。
mantokun
2025年6月25日
初日に読んでいたのに、感想を書くのが遅くなってしまいました。
2回目の感想は「とにかく、タラシヒメが魅力的!」に尽きます。幼い頃から思慮深さが窺える凛々しく聡明な目鼻立ちで、きっと周囲からも「お前はいずれ王にもなれる器だ」と期待されて育てられていたんだろうなと想像してしまいました。
そして、見知らぬ男たちがいる中で全く気にすることもなく衣を脱ぎ捨てる無防備さにはこちらも一瞬ギョッとしましたが、海面のみを見据えた好奇心に輝く目、健康美が満ち溢れた裸体は見事なプロポーションなのに全然いやらしくなく、まさに光り輝く美しさ。タラシヒメには己を大きく見せたいとか、取り繕おうとする気持ちが全くないことがこの一コマから伝わります。
武内宿禰に「お前が守っているから安全じゃ!」と無邪気に言い放つ笑顔がまた愛らしく、裸足の足の裏にドキドキしてしまいました。
そんな、存在するだけで周りを明るく照らしてしまう光り輝くような美しいタラシヒメの夫にしては、なんか見た目からして冴えないな(失礼)と思ってしまうナカツヒコ王…。とても悲劇の美青年ヤマトタケルの息子さんとは思えませんが、遠征の地に呼ぶくらいですから、タラシヒメの神がかり的な力や聡明さを、単なる愛妻ではなく片腕として必要としていたのでしょう。
かの有名な神託の場面のタラシヒメは、豊浦津での無邪気な少女のような顔とは打って変わった恐ろしい形相で、「夫婦の絆」の蜜子と沙耶を彷彿とさせます。
ナカツヒコ王は、神託を聞かないのならなぜタラシヒメを呼んだのか?と訝しみますが、あんなに美しくて賢く、人目を惹き、カリスマ性にあふれた妻がいたら、男として王として、誇りに思うよりも恐ろしさと嫉妬が滲み出てしまったのかもしれないと、ふと思いました。
ナカツヒコ王の神託への反応には、外交官を辞めて皇室に嫁がれた雅子さまをプライドが高いとバッシングした人々、いまだに愛子さまを皇位継承から除外しようと企む国会議員や論者たち、さらには個人としてのあまりの優秀さと強さに恐れをなし、泡を食って山尾志桜里さんを排除した玉木雄一郎および国民民主党の度量の狭い議員たちの有様が次々に思い起こされます。
ちなみに、今回出てきた角鹿の筍飯宮こと氣比神宮には今年春に久しぶりに参拝し、奥宮である常宮神社にも足を伸ばしたのですが、常宮神社の御由緒書きでは御祭神として、神功皇后のほうが仲哀天皇より先に書かれていたのが印象的でした。かつて、「種がバラまければ畑なんかなんでもいい」とか言っていた学者がいましたが、応神天皇が即位できたのはどう見ても仲哀天皇の種だからというより神功皇后の産んだ子だからだろうとしか思えない今回のお話でした。(系譜上では神功皇后も開花天皇の子孫だし)
小林先生が「神功皇后」実在論をどう展開されるのか、またタラシヒメの行方を追うストーリーとしても先が気になります。古代の人々の装束やタラシヒメの美しい姿の絵が魅力的で、何回も読み直しています。作画や時代考証に割くエネルギーは甚大なものと思われますが、「神功皇后論」、ますます楽しみにしています♪
daigo
2025年6月23日
遅ればせながら神功皇后論1回目「三韓征伐」の感想も書きます。大船団の画力が凄い!波の表現まるで実際に見たかのような圧倒されました、流石よしりん先生!
最初の神功皇后が男達を率いる勇ましい姿にびっくりです、しかもこの時妊娠していたしかも臨月だった!石を拾い腰にはさみ出陣した。「王は、私に降りた神の言葉を信じなかったのですから!」「私のせいじゃないのよ。これは神罰です!」と言った神功皇后の表情が恐ろしいです。
daigo
2025年6月23日
今週の神功皇后論2回目「神がかりの託宣」
読みましたので感想を書きます。
神功皇后の裸体が見れるとは思いませんでした。皆が見てる前で堂々と裸になるとは勇ましい女性だったのですね。
幼時から聡明で叡智、神意に通じ吉凶を占った。知らない事が多く驚いています。
神功皇后が神がかりになり恐るべき託宣した時の鬼気迫る表情を表現した画力が素晴らしい。しかし神託を信じなかったナカツヒコ王へ向けた恐るべき睨み素晴らしい画力です。早く続きが読みたいです!
神奈川のY
2025年6月22日
「神功皇后論」”神がかりの託宣”の感想失礼致します。
最初、海に潜られて不思議な玉を見つける場面の神功皇后の可愛さ、魅力いっぱいの姿にかわいい、美しいなあと魅入り、また、遠征や軍議に出る勇ましさ溢れる姿を見つつ、仕える君子LOVEいっぱいの忠臣武内宿禰が羨ましいと感じました。
また、神功皇后が神憑りで君主の夫に物申した際、ふと、これは神憑りだけでなく、恐らく神功皇后の意思、見解を訴え、夫に献策したのかなと思えました。惜しむらくは夫の君主の器が神功皇后より小さかったところと思った次第です。
酔いどれカエル坊主
2025年6月22日
やや遅れてしまいましたが、「神功皇后論」”神がかりの託宣”の感想です。
まずよしりんの髪型(ミズラ)が愛らしいですね(笑)。どこから毛が生えているのでしょうか(笑)。
そして神功皇后(タラシヒメ)、美貌ですね~。
幼年期も大人の姿もどちらも、美しくて見惚れてしまいます。熊襲のイカつい顔と比べて見れるように作られてあるから、タラシヒメの美しさが一層引き立つのですね。
そしてタラシヒメの全裸。海に飛び込むタラシヒメのお尻も含めて、エロいはずなのに美しく見えるという。胸とお尻の豊かさがバランスをとって釣り合っているせいでしょうか。「お前が守っているから安全じゃ!」「きれいなものは見るがいい」屈託のない言葉で言われるとなるほど、忠臣武内宿禰も「見たくても見せたくないのでござる~~~っ」と思わず武士言葉で(笑)言ってしまうのもわかる気がしました。
神がかりに遭ったタラシヒメの厳めしい形相、鬼神のような形相。そして託宣を信じなかった仲哀天皇ナカツヒコをギロリと睨みつける場面。普通なら怖ろしいのにそれすらも美しく見えちゃうのは、やっぱりよしりん先生の画力のせいなのか?
ナカツヒコの、のぺ~~っとした顔が、逆に彼に降りかかる運命を予感しているようで少し不安にもなってしまいますが、兎にも角にも早く続きを読みたくなってしまいます。待ち遠しい~!
枯れ尾花
2025年6月21日
遅ればせながら「神功皇后論」第1回、2回をまとめて拝読いたしました。
古代の日本人達の多くはこのような神がかりした者の託宣に対し畏れ、真剣に受け止めていたのですね。現代の日本人ならば恐らく「そんなものインチキだ、気が触れているんだ」などと馬鹿にする者が多いのでしょうね。しかし、それって日本人、いや人間が賢くなったからと言えるのでしょうか?確かに時代とともに自然科学などの知識が増え、それなりに自然界の様々な事象を論理的に解明できたことは否定しませんが、それってよしりん先生が仰る主に左脳を使って理解したものなのではないかと思うのです。しかし神がかりや神託などという超自然現象は当人や周囲の者も左脳ではなく右脳でないと感じ受け入れられないものなのではないか、つまり現代人の多くは左脳ばかりが発達して右脳は逆に退化してきているのかもしれないと。
恐らく退化した右脳の持ち主である私は、この作品の主人公である神功皇后の姿や生き様をできるだけ右脳で感じられるように意識しながらこの作品を楽しみたいと思っています。
焙煎珈琲
2025年6月20日
神功皇后論は絶好調ですね。
「絵で見せる」と書かれていたことはこういうことか!と実感します。
先生の描く女性の裸体は美しすぎてあまりエロスを私は感じないです。
宮沢りえの写真集サンタフェを見たときを思い出したくらいです。
Taro.G
2025年6月20日
もはや、SPAを買ってるのはこの「神功皇后論」を読むためと言っても過言ではありません。暗い山が満ちてる人や、岩みたいに硬い田んぼの人の駄文が載ってても買います。できれば、彼らの紙面を分けて欲しいです。
さて、今回の章の見所はオキナガタラシヒメ(神功皇后)の全裸シーンですね。思わず「おおっ…(((o(*゚▽゚*)o)))♡」とコーフンしてしまいました。武内宿禰が涙を流した気持ち、分かります笑。なんだか、「風の谷のナウシカ」で、自由奔放なナウシカを温かく見守る風の谷の老人達を思い出しました。
そして、後半の神が憑依した時のタラシヒメの表情は、「夫婦の絆」の沙耶を彷彿とさせますね。絶対的存在である大王(天皇)でも、神の怒りには逃れられないのでしょうか?怖い…でも次を見てみたいです。
リカオン
2025年6月19日
明治に禁止されたために憑依降神の巫女は廃れてしまいましたが、もし禁止されていなかったら現在の神道はどうなっていたのでしょう。神道連盟によって女性宮司を神社から排除し、男性宮司に変えられているというニュースを読みました。
天照大神や卑弥呼などの女神や女性首長が登場する神話や歴史と、今の神道の女性の存在感の小ささに違いがあり過ぎて、それが何を意味するのか。初詣のお札を買う時にアルバイトの巫女さんを眺めては不思議に感じておりました。
しかし小林先生の神功皇后によって日本人の根源の姿を再現していただきました。神の言葉を伝えるオキナガタラシヒメの鬼気迫る場面。超自然的な力に溢れ、憑依のシーンはこの世の者とは思えません。巫女とは本来こんなにもパワーに溢れ畏怖される存在だったのですね。
そして憑依以外では、若く明るく聡明で美しいオキナガタラシヒメの自由闊達な姿にも惹きつけられます。
魅力とパワー満載の英傑の次号の活躍を楽しみにしております。
ゴロン
2025年6月19日
今回も画力で魅せられました。また「見たくても見せたくないのでござる~」「わがままな男じゃ、公に尽くせ!」のやり取りなど、タラシヒメとタケノウチスクネ爺のセリフは、今後も楽しくなりそうです。
神がかりになった時の豹変は夫婦の絆の沙耶を彷彿させます。この神託を信じなかったナカツヒコ王を睨む顔の怖いこと、怖いこと。あと、ナカツヒコ王は、現総理にちょっと似てる気がします。
次回、ナカツヒコ王に何が起こるか楽しみです。
かずず
2025年6月19日
神功皇后論すごく面白いです。神宮皇后のことを、全然知らなかったので、こういう人がいたのかー!!とびっくりしています。
ひとかけら
2025年6月19日
まさか民衆や家臣の前で裸になり海に飛び込み光り輝く宝珠を手に入れるとは豪胆な女性は周りをハラハラさせるものなのですね。当然反発も買うでしょうが神がかりするほどの強い霊力を持ってるオキナガタラシヒメなら困難も吹き飛ばしてしまう気がします。
竹内宿禰などの家臣団はタラシヒメが自由に伸び伸びと働けるよう尽くす方法を考えなければならないと思います。仲哀天皇は妻の豪胆さを疎ましく思っていたので神の託宣を無視したのでしょう。それと愛子天皇論2の海の上の診療所と海に飛び込むタラシヒメ、何らかの繋がりが有ると感じます。
あしたのジョージ
2025年6月18日
遅くなりましたが、第2回の神功皇后論を読みました。
いきなりでしたが、第15代天皇ともされていた偉大な女帝だったんですね。
よしりん先生、色々と試行錯誤な感じで書いていられるのかなぁと最初から思いまし
たが……
とにかく私にとって分からないことだらけの神功皇后の話ですが、分かることは神功皇后が美しかったということでしょうか。
裸が実に美しいですね~
突然神がかりになって神託を言うところが何とも凄かったですね~
目の前でこんなのを見せられたら、どんな気持ちになるでしょうか、全く想像つきませんね。
神功皇后の顔が鬼のように豹変するところが、凄く迫力がありました。
ナカツヒコ王が神託を信じなくて恐るべき事態が起きるというところでお終いでしたが、どんな展開になるのか次回も楽しみですね。
madoka
2025年6月18日
はーーー、面白かった!!
裸体、素敵過ぎ♡全部出てるのに、なんだか恥ずかしいエロさじゃなくて、「美しいなぁ〜」と感嘆してしまうエロさというか。自分が女である事を誇れるような気分にもなりました!(豊満なお胸が羨ましいなぁというのも^_^)
今回はオキナガタラシヒメの、たおやかな美しさと、鬼気迫る神々しさの両方が味わえるお得な回でした。
次回もすんごく楽しみです!!
コチャコ
2025年6月18日
「神功皇后論」第二回読みました!
すごいですね!オキナガタラシヒメの伸びやかな美しさ。衆目の中で生まれたままの姿を堂々と見せて海女さんのように海に潜り、宝珠を手にする。そのカリスマ性を民の目にしっかりアピールする。
更に神がかりとなった時の恐ろしさ。古代の巫女がいかに「憑依」の迫力があったか、ヒメの凄まじい表情。御信託を体現し、告げるのは女性。これが日本人の文化の源泉だと改めて感じました。
王がオキナガタラシヒメの御神託を信じず、侮っている。当時の王族の夫婦関係は緊張感に満ちた、対等にしてライバル関係であったのだと分かります。ナカツヒコ王が小物ですね。オキナガタラシヒメの実力を快く思っていなかったのでしょう。
次回以降がますます楽しみです!
ダグドラえもん
2025年6月17日
今週の神功皇后論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ‼︎
神がかりの時の鬼気迫る神功皇后に、公の為に真っ裸で海原にダイブする神功皇后に、幼き日から聡明なオーラが漂う神功皇后…と、どれも神レベルな強さと美しさでもうコレでもかと畳み掛けてくる感じがしっかり出ておりますよっ\\\\٩( ‘ω’ )و ////
後、真っ裸の神功皇后をしっかり見ながらも涙を流す武内宿禰のじいちゃんに角子頭の直系よしりん…と、コレまたラブリー過ぎて萌えましたよΣ੧(❛□❛✿)‼︎
コレは、次回もまた楽しみになって来ましたよっ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
京都のS
2025年6月17日
「神功皇后論」2回目を拝読しました。息長帯比売の人格が85~89頁(純粋&魅惑的)と90頁以降(直感的&威圧的→冷酷)では完全に別人のように感じましたが、「そもそも魅力的な女ってこういう存在じゃないか?」「だから面白いんじゃないか?」という小林先生からの問い掛けというか、「女性論」の開陳のようにも感じました。もちろん女性の一般性と女傑の特殊性が共に描かれるでしょうから、キャラ造形は恐るべき深淵に到達するだろうと大いに期待しております。
小林先生の現時点での到達点を刮目して目撃したいです。
よっしー
2025年6月17日
ウヒョーーー!(≧∀≦)
神功皇后の麗しい裸体が!!!
惜しげもなく、みな公平に拝ませる!
神功皇后の、こういうところが魅力的です。
(公平すぎます〜に笑いました)
そして突然神がかった神功皇后の、鬼のような形相が全く凄すぎる。
その託宣を全く信じない夫(仲哀天皇)へ向けた表情も、怖すぎて魅力的です。
よしりん先生(とスタッフの皆様)は、女性の裸体と内面と表情を本当に美しく描き出しますね。
私はもうすっかり神功皇后の人間的魅力に見惚れてしまいました。
あっという間に読み終わってしまって、早く続きが読みたくて悔しい。
また1週間待たなくてはいけないの?
早く次を読ませて下さい、お願いします!
待てない〜〜〜〜
まいこ
2025年6月17日
畏ろしくも麗し過ぎる神功皇后ことタラシヒメ、今回も冒頭から眼福でした!
数ある神功皇后の御名の表記の中で、息長帯比売命・オキナガ タラシ ヒメを選ばれた英断も、息長(地名・長寿、霊力)や帯(天皇に繋がる尊称、天皇の威力、生命力・霊力の充溢、他国の征服)の秘めた意味を辿れば、この偉大なる傑物とぴったりと重なっていて驚嘆します。
もはや天皇そのものを表しているとしか思えないタラシヒメが、ごく自然に謀反を起こした地に向かうのは、古代の日本は性別関係なく、優れた者が立つのが当たり前のことだったからでしょう。
眩い肢体が翻り、完全に人々をたらす様は蠱惑的で、当時、その場に居合わせたら、ぼうっと魅入られて、どこまでもついてゆきたくなりそう。さらに、この世ならぬものと一体となって孕んだエネルギーが四方八方に広がり、五感すべてにうったえる神がかりのシーンは、まともな感性のある者ならば、ひれ伏して当然の威力。
人々が熱狂的に迎える麗しき存在に感応できない輩の行く末は、古今変わらず、憐れなものになるのでしょうか。次回の展開も楽しみです!