
『岸辺露伴は動かない・懺悔室』をご覧になった方はおられるでしょうか。
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取材のためにヴェネツィアを訪れた人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、教会の懺悔室で神父のフリをして興味本位に告解を聞いてしまいます。それは以下のような内容でした。ヴェネツィアで旅費を盗まれた日本人・水尾(大東俊介)が現地で働き始め、過酷な労働環境に置かれた不遇感もあってか、物乞いに来た浮浪者のソトバ(戸次重幸)を殺してしまい、彼は死に際に「お前が幸福の絶頂の時に絶望を与えに来る」と呪いの言葉を残して絶命しました。それからの水尾は「幸せに襲われる」かのようにツキまくり、ヴェネツィアでも指折りの大富豪になりました。呪いを警戒する水尾は必ず幸福の一部を手放して絶頂に至らぬよう生きてきましたが、幸せそうな娘の様子を見た瞬間に至福を感じて呪いが発動しました。しかし、告解者である水尾が生きている理由は、執事として雇った日系人・田宮(井浦新)と顔や立場を入れ替え、身代わりに呪いを受けさせたからでした。呪いを恐れながら田宮として生きる水尾は娘マリア(玉城ティナ)の幸せな結婚にも反対しました。
この怪異に露伴が関わった理由は2つあり、1つは他人の人生を本として読むという露伴に備わった能力で田宮を読んだために自身も「幸運に襲われ」始めたことと、もう1つは仮面職人を職業に選んだマリアが理想とする「運に左右されない物作り」に共感したからでした。露伴は、結婚を阻止しようと動く水尾を出し抜いてマリアとロレンツォの結婚式を強行し、刺客の放った銃弾がマリアを殺したように見せる大芝居で水尾・田宮・ソトバを騙して呪いを止めました。マリアの死を確認した水尾は「助かった…」と呟いて教会を去りました。つまり水尾にとっては娘の命すら大事ではなかったのです。
以上のストーリーを「山尾志桜里氏の国民民主党公認取り消し事件」に重ね合わせると、露伴=小林よしのり、マリア=山尾志桜里、水尾=玉木雄一郎、ソトバ=不遇男系X民、田宮=玉木が利用して捨てた人物(高橋茉莉氏etc.)となります。自参保支持のX民を恐れた玉木氏が山尾氏を公開処刑場へ連行し、それでも生還したら自ら山尾氏を撃って自分だけを守りました。この稀代の卑劣漢には「永遠に不運に襲われ続ける生涯」が相応しいでしょう。その盟友の暗山満氏という不遇男系X民に味方する「神風」が吹くことも永遠に無いでしょう。
文責:京都のS
12 件のコメント
京都のS
2025年6月22日
くりんぐ様、再※ありがとうございます。小林靖子は傑作アニメの脚本を多く手掛けてきたという印象です。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「進撃の巨人」初期、「どろろ」…。それから、実写では「犬神家の一族」(吉岡秀隆×大竹しのぶ)も忘れられません。天才だと確信しました。愛子様がご覧になった「Dr.コトー診療所」の主人公・後藤健介を演じた穏やかな吉岡秀隆が、金田一耕助として激情をぶちまけるシーンが圧巻でした。
くりんぐ
2025年6月21日
この映画を含め実写「岸辺露伴は動かない」シリーズの脚本を担当されているのは、小林靖子さん。
スーパー戦隊シリーズの名脚本家としても知られ、現在放送中の大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦谷重三郎を演じる横浜流星さんが出演された「烈車戦隊トッキュウジャー」も執筆されました。
小林さんは原作者・荒木飛呂彦の意見や世界観を大切にされ、「原作の世界観を壊さない」「荒木飛呂彦先生のテイストから外れない」ことを重視されています。
小林さんが脚本を担当されることが決まって、「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写ドラマ化に後ろ向きだったファンが、掌返して歓迎したというエピソードがあります。
イタリアとは特に縁の無い京都のS
2025年6月21日
山尾氏を裏切った玉木氏に浴びせる言葉として最も相応しいのは、「ジョジョの奇妙な冒険・第5部」で、Bブチャラティ―が組織のボスに向けてヴェネツィアの地で放った言葉ですね。
BB「吐き気を催す『邪悪』とはッ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!自分の利益だけのために利用する事だ…てめーだけの都合でッ!許さねえッ!あんたは今再びオレの心を『裏切った』ッ!」
京都のS
2025年6月21日
れいにゃん様、※ありがとうございます。お久しぶりです。「岸辺露伴・懺悔室」は絶対に観て損はありません。私は劇場で2回観ました。観れば、私が「露伴=小林よしのり」とした意味も分かるかと思います。でも、ポップコーンは劇場内でウッカリ投げないくださいね(笑)。
れいにゃん
2025年6月21日
最後の段だけ読んでの感想です。
ポップコーン買って早く観ないと!
キリスト教的不倫全否定と、儒教的男尊女卑X男系カルトと、疑惑の前には真実も人情も踏みにじる穢れ思想とを、ぼろ布のようにまとった哀れな乞食どもこそが、罰をかぶれ!呪っておきます。玉木の絶頂期はもう終わった。
京都のS
2025年6月21日
くりんぐ様、※ありがとうございます。昭和天皇はマッカーサーに「You may hang me.」と言って赤子としての国民を守ったそうですね。これこそ究極の無私です。比べるのも気が引けますが、「動かない」の水尾もリアルの玉木もワタクシ100%です。
くりんぐ
2025年6月21日
かつて北海道で吹雪の中、一人の男性が幼い娘さんを雪による寒さから守って命を落とされました。
この男性にとって、娘さんこそが自分の命であり、自分の未来だった。
だからこそ、娘さんを己の全てを賭けて守ることが出来たのでしょう。
水尾も父親なら、娘を守る為に、自分の罪と向き合い、娘に咎が及ばぬように尽くせたでしょう。
それが出来ず娘を身代わりにしてしまったのは、自分が可愛かったから。
難を逃れた娘に軽蔑され、縁を切られても自業自得です。
昭和天皇も、身体を張って、日本国民を守ろうとされました。
日本国民の命は、自分の命そのもの。
こんなお方だからこそ、日本はこの方を守るために命を賭けることが出来たのだと思います。
その魂は、上皇さま、今上陛下、愛子さまへ受け継がれています。
そんな愛子さまを皇太子さま、天皇陛下になっていただきたいです。
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2025年6月21日
パワー様、※ありがとうございます。そういった卑劣な記者どもを本稿の設定(「岸辺露伴は動かない・懺悔室」のキャラに当て嵌める)に収めるのは難しそうですが、敢えてやってみましょう。
山尾志桜里氏を追い詰めてきた記者どもの意識に胚胎するのは男の不倫はOKだけど女が不倫したら惨殺処刑しろという前近代的(儒教的)男尊女卑の発露です(※加えて不倫の否定はキリスト教)。それゆえ彼らは不遇男系X民を生み出した空気の発生源の一つだと思われます。これを「動かない・懺悔室」の中で比定できる存在を探すなら、水尾やソトバを追い詰めたレイシストたちでしょうか。いや、どうもシックリ来ませんね。
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2025年6月21日
ジョージ様、※ありがとうございます。タマキンには血反吐を吐かせなきゃいけませんね。周辺の有象無象にも。
パワーホール
2025年6月20日
京都のSさん
玉木だけでなく「汚物まみれ」とのヘイト発言を行った火付け魔の自称ジャーナリストの老害堀田喬、山尾氏への誹謗中傷報道をした元文春記者の赤石晋一郎、そして故人になりますが週刊文春発行元の文藝春秋の創刊者の菊池寛もです。私は、玉木以上にこの3名に対して激しい怒りを感じています。とくに、菊池寛こそ諸悪の根源、すべての元凶です。
あしたのジョージ
2025年6月20日
玉木雄一郎は最初少し甘く見てましたが、高橋さんの件といい山尾志桜里さんの件といいトンデモない最低男でしたね~
他にも犠牲者がいそうな気がします。
私も偉そうに言えるほど聖人君子的な真面目人間じゃありませんが、あの男ほど酷くないと思いたいですね~🤔
京都のS
2025年6月20日
ふぇい様、掲載ありがとうございました。玉木雄一郎氏に血反吐を吐かせたく思って本稿を書きました。その盟友・暗山氏にも呪いが掛かっていただきたく思います。
それから、何度も修正をお願いして申し訳ありませんでした。m(_ _)m