皇位継承問題が、英ファッション誌に取り上げられる

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日本の皇室の新星、佳子さまがブラジルでルラ大統領と会談【TATLER(英)】https://www.tatler.com/article/princess-kako-meets-president-lula-brazil

イギリスのファッション誌「TATLER」2025年6月13日に掲載されたベン・ジュレイディニ氏の記事を紹介します。

序盤は佳子さまのブラジル公式訪問について記されています。

日本の皇室の新星、佳子さまがブラジルでルラ大統領と会談。日本の法律では女性が菊の玉座に座ることはできないが、皇室が世界の舞台で影響力を発揮しようとしている中、佳子さまは完璧な国際外交官になれるだろうか?」と題した記事の内容は、所々訳がおかしい面がありましたが、かなり好意的だと感じました。

愛子さまについては、3月に国賓として来日したブラジルのルラ大統領の歓迎晩餐会でのご様子を紹介しており、「このショーの真の主役」と絶賛しています。

皇位継承問題については、このように言及しています。

型破りな存在かもしれないが、愛子内親王は皇室において常に特異な立場を担ってきた。国民から深く敬愛され、天皇の唯一の子である愛子内親王には、父の位を継承し日本を統治する姿を望む者も少なくない。しかしながら、日本の法律では女性が皇位に就くことは禁じられている。千年にわたり統治されてきた皇室が現在、男子後継者不足に直面している中、この規定はますます厳しさを増している。皇后陛下の即位を望む国民の声は依然として強い。世論調査によると、日本国民の8割が女性による皇位継承を支持しており、2023年には東京で開催された「愛子さまを皇嗣に」と題した4時間にわたる公開フォーラムには1,000人が参加を申し込んだ。Nippon.comによると、小林よしのり氏による漫画「愛子さまを天皇に」が国会議員の間で広まっているという。

愛子さまを皇后陛下と記したり、小林よしのり先生の「愛子天皇論」が「愛子さまを天皇に」になっていたり、細かい間違いは所々見受けられますが、日本の皇位継承問題が外国のファッション誌にまで取り上げられるようになったという事は、この問題の注目度が世界的にも高まっているという事なのではないでしょうか。

1 件のコメント

    maiko

    2025年6月23日

    素敵な記事のご紹介、ありがとうございます。
    愛子さまが11月にラオスを公式訪問された際には、また良い記事が世界に流布しそうですね。

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