皇室と万博の関係は?「なるほドリ」より

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毎日新聞の朝刊3面(社会面)に、質問なるほドリというコーナーがあります。ここでは、ニュースの背景となることや素朴な疑問を「なるほドリ」が質問(実際は読者の意見を募集しているらしい)、担当記者がQ&Aでわかりやすく答える、というコーナーで、6月27日朝刊に、皇室に関係のある記事が、掲載されました。

皇室と万博の関係は? 参加国との国際親善 要人出席の行事に同席=回答・山田奈緒https://mainichi.jp/articles/20250627/ddm/003/070/090000c

「長女愛子さまも大阪・関西万博の会場を訪問されたね。皇室は万博が好きなのかな?」などと問いを立てて、それを社会部(皇室担当)の山田記者が答える形となっています(この部分は、上のデジタル記事参照。以下、デジタル記事で読めない部分を、一部抜粋して示します)。

Q これまでの万博ではどうだったの?
A 1970年の大阪万博や2005年の愛・地球博(愛知万博)でも同じように皇室が関わってきました。天皇陛下は10歳のときに秋篠宮さまと大阪万博のパビリオンを巡りました。思い出を「月の石を見たり、ワイヤレステレホンでの通話を楽しんだり、最新の技術に驚いた」と振り返っています。世界との交流や最新技術との接点を楽しんでもいると思います。

*このあたり、まるで、小山宙哉の『宇宙兄弟』(モーニング)のようです(by基礎医)

 ちなみに陛下は今年、東京でもたくさん、万博参加国への「おもてなし」をしています。
Q どういうこと?
A 来日する外国要人の求めに応じ、皇居・御所で面会しています。万博会場のみならず被爆地の広島や長崎も訪ねて供花する要人に「大変感謝しております」と伝えたり、それぞれの「お国柄」ならではの話題でもりあがったりしているようです。国王らの場合は夕食会を開き、皇后雅子さまや愛子さまが同席する日もあります。

万博では愛子さまが来られ、大阪ではかなり盛り上がりましたが、万博と皇室の関係がうまく整理されているこういう記事は、ありがたいですね(´艸`)。

このとき、吉村大阪知事や地元選挙区の維新の国会議員も愛子さまを迎え、感化されている様子が映像を通じて伝わってきたので、皇位継承問題に関する自らの党の政策を、是非振り返ってみてほしい。

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

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1 件のコメント

    基礎医学研究者

    2025年6月27日

    (いきなり編集者からで恐縮ですが)自分、毎日新聞にこのような意見・コメントを送りました。ご参考までに。

    ————-
    6/27朝刊に掲載された「なるほドリ」について

    6月27日(金)の朝刊に掲載された山田奈緒記者による、なるほドリ[皇室と万博の関係は? 参加国との国際親善 要人出席の行事に同席]を読みました。私は皇位継承問題の行方に大きな関心がありますが、皇室に寄り添うこのような記事も非常に重要で、楽しく読ませていただきました。万博をめぐっては、愛子さまが単独公務で大阪に来られたこと、万博の訪問を通じて皇居に招かれたアイスランド女性大統領のエピソードは、日々の新聞記事で見させてもらっていましたが、皇室の本来の行事とは別に、このような形で国民に寄り添っていることの大切さがよく伝わってきました。いまさらながらですが、日本の国民にとって皇室は大切で、敬愛の念も自然に湧いてきますね(それは、愛子さまを迎えた、大阪府の吉村知事や維新の国会議員の様子を映像でみていても、感じられました)。
     毎日新聞さんのよいところは、「皇室」の国民に寄り添った記事を掲載できるところにあると私は思いますので、今後も「皇室への関心」を世論喚起いただければ、幸いです。

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