安定的皇位継承の試金石となる政党・候補者の政策アンケートの回答をNHKがまとめました。
Q32 女性天皇の賛否
女性が天皇になるのを認めることに賛成ですか。反対ですか。
賛成 共産 社民 みんな N党 みらい
反対 自民 維新 国民 参政 保守
どちらともいえない 立民 公明 再生
回答しない れいわ
Q33 女系天皇の賛否
女性天皇の子どもが皇位を継承すること、つまり「女系」の天皇を認めることに賛成ですか。反対ですか。
賛成 共産 みんな
反対 自民 維新 国民 参政 保守 社民 N党 再生 みらい
どちらともいえない 立民 公明
回答しない れいわ
女系天皇反対に、社民党が入っているのは意外。NHKに問い合わせが必要かもしれません。
2.皇族数確保のための第1案「女性皇族の婚姻後の皇族の身分保持」について
社会民主党
(1)その賛否について
・男性皇族と女性皇族の扱いに差があることに合理的な理由はなく、皇族のあり方を見直す中で第1案や女性宮家を創設すること自体は否定しない。皇族費の増大につながる面があり慎重に検討するべき課題。
・選択制を認めるべき。
(悠仁親王殿下までの皇位継承順位はゆるがせにしないことを前提に、女性皇族の身分保持という提案があることについて)限定をつけて女性宮家というのではなく、女性天皇など根本的にいろいろな可能性を議論すべき。
・男性天皇を支えるために女性皇族を拡大する方向は違う。
(2)配偶者及び子の皇族の身分及び皇位継承資格について
・配偶者・子は、皇族としての身分を有しない方がよいが、男性皇族と婚姻した女性は皇族となることとの整合性、14 条 1 項との整合性についての合理的な説明は可能なのか。
・女性・女系天皇を容認しないならば、子は皇族でありながら皇位継承資格を持たないことになるため、子を皇族にするのは問題
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果」に対する各党・各会派の意見の要点 令和7年4月 17 日
山尾志桜里先生は、東京選挙区で回答が記載されていません。
ボートマッチの東京選挙区で「女性・女系天皇賛成」を選んでも、100%一致する候補者として、山尾志桜里先生が反映されず、上位にお名前が上がってこないので、こちらも問い合わせた方がいいかもしれません。
(れいにゃんさんより
「山尾しおりさんの事務所の方に確認したところ、アンケートには対応したので、間もなく反映される筈、とのことです。
システムの問題でしょうか?早く反映して欲しいですね。その分、演説動画を拡散しましょう。」とのコメントいただきました。)
立憲民主党は、女性・女系天皇の問いに「どちらともいえない」と回答していますが、麻生氏のちゃぶ台返しによって、党内質疑が出来ず、意見をまとめられなかったのでしょうか。
野田代表:今週の火曜日(5月27日)に、四者が協議をして、いわゆる女性皇族、婚姻後も皇族の身分を保持をすることについての正副議長の取りまとめ案を、火曜日(6月3日)に示して、それを踏まえて、確認して、党内質疑に入っていくことまで決めておりましたので、完全にこの話はちゃぶ台返しだと私は思っているところであります。
愛知選挙区は、昨年12月にゴー宣DOJOに登壇、改選に挑む田島まいこ議員が、女性・女系天皇に賛成のほか、共産、N党(意外!)、社民の候補者も同様の回答をしています。
政党が女系天皇反対であっても、候補者は賛成と回答する場合もあるのでしょう。投票の参考になりそうです。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
5 件のコメント
SSKA
2025年7月8日
毎度の事で嫌になるんですが、「女性天皇=社会で一般化した男女平等を守ろうとする”建前”、女系天皇=現実に女性の進出と出産を両立させるのに躊躇や嫉妬したりする心の”本音”」を表す様な結果で特に上辺を繕う政治家はそれが顕著に出易いのかなと、男系のドン(大ボス)麻生自民が議論を堰き止めていますが、野党も必死にならず歪んでいる為に国会全体で進まない原因が残念ながらよく現れていると思います。
突撃一番
2025年7月7日
立民は相変わらず、煮え切らない。
まいこ
2025年7月7日
サトルさん、コメントありがとうございます。
共産党は女系天皇も賛成なのですが、全体会議で
「愛 子 様 が 天 皇 に な っ て も い い と 個 人 的 に は 思 っ て お り ま し て」と発言していた福島みずほ議員の社民党が残念ですね。
以前のアンケートでも、回答と違う表記になっていた候補者がいた記憶があるので、間違いであることを祈ります。
れいにゃんさん、早速、山尾先生の事務所へのご確認ありがとうございます。コメントを追記させていただきました。
れいにゃん
2025年7月7日
山尾しおりさんの事務所の方に確認したところ、アンケートには対応したので、間もなく反映される筈、とのことです。
システムの問題でしょうか?早く反映して欲しいですね。その分、演説動画を拡散しましょう。
サトル
2025年7月7日
「党の国家観の背骨」があるか、ないか…が見えて来ましたね。
山尾さんは、「党」と同じ視点で見るべきですね。「国家観の背骨がある」ん
だから。
共産党は、だからこそ常に警戒が必要なんだな…とあらためて。