悠仁さまの成年式、識者の目 「国民が皇室の将来考える契機に」【朝日新聞】

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悠仁さまの成年式に際して、所功氏との一問一答を、朝日新聞が報じています。

悠仁さまの成年式、識者の目 「国民が皇室の将来考える契機に」【朝日新聞】

リンクで全文は読めませんが、注目すべきやり取りを引用します。

――2021年12月に成年した天皇、皇后両陛下の長女愛子さまの際は、天皇陛下から宝冠大綬章を授かった後、皇族方や三権の長からの祝賀を受けるなどの行事のみが実施されました。上皇ご夫妻の長女、黒田清子さん(当時は紀宮さま)の際は、祝宴も実施されましたが、いずれも古式ゆかしい装束を身につけた宮殿行事は実施されていません。

「女性についても成人の際の『着裳』の再現を検討したらいいと思います。現在の皇室では、女性の皇族方も国内外で公務にいそしみ、その公的な役割に対しては国民からの期待も大きい。皇室に生まれた『皇族女子』は制度上、国事行為の臨時代行や摂政を務めることもできます。皇族として抱えている務めの重さに男女の差はありません」

 「明治時代に作られた制度は明治という時代の要請に応えたものであって、それが現在から近い未来の新たな状況に適合しないのであれば、徐々に再検討すべきだと思います

結び
「成年式の論点は、皇室全体が抱える制度上の課題とつながっています。皇位継承のあり方も含め、10年後、20年後にも無理なく皇室が続いていくよう、これを機会に制度全体本格的に見直して欲しいですね」

女性皇族が成年した際についての回答は、まさに皇位継承についても当てはまります。

成年式における男女の不均衡という切り口で、所氏の言葉を引き出したのは、中田絢子(なかた じゅんこ 東京社会部|宮内庁担当キャップ 専門・関心分野 皇室、憲法、平和、政治、運輸)氏。

ジェンダー平等の観点からも制度の見直しが急務と伝わる良記事と感じました。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

2 件のコメント

    SSKA

    2025年9月7日

    所氏の皇室に対する真剣な姿勢が窺えますし、女性も和風の伝統に則った儀式を復活させるのには全面的に賛成しますが、一方で現皇室が悠仁様お一人をお支えする考えに無理があるのに気づいていないのが(これは他紙の主張も含めてですが)非常に残念でなりません。
    上皇様が一般国民と同じ家庭を取り入れてから男だけが特別と言う価値に重きを置かれなくなり、更に世代を経た現在は天皇家も宮家も性別に関わらずお子様は皆尊いので性差は完全に消滅しきったと言うのが自然な捉え方です。
    秋篠宮家について言えば、お姉様達の法律上の処遇が曖昧なま眞子様は既に家を出られて佳子様も先行き不透明な状態で弟だけを支えろなんてどう考えてもご一家に心理的負担を無理矢理押し付けているだけでしょう。
    また愛子様が昭和天皇、上皇様、今上陛下と引き継がれている戦争と平和についてのお考えに最も近い場所として日赤に勤められて一人の社会人として励みながら、天皇陛下のお側近くで祭祀や皇室の在り方を必死に学ばれ、ご家族としてもお父上をお支えているのを蔑ろにして年下の従弟を気遣って生涯支えろと言うのも筋が通らず、皇室全体を守る意思がどこにあるのか履き違え過ぎて全く意味不明な気がします。
    皇族の性差を特別視せず個人を重んじなければ皇室が最早成り立たない岐路に既に立たされているのに、最終的に男の即位を支えろでは2005年制度改正の目標とされた核心について全く捉えきれていません。
    政府の様に悠仁様の即位がゆるがせにならないままなら、「国民が皇室の将来」を「考える契機」が大幅に失われて、女性の意思が蔑ろにされる世界に支持よりも歪んだスキャンダリズムの好奇と同情しか寄せられなくなり、積極的な関心は薄れて行く事でしょう。
    リベラリズムの権化の様な朝日も皇族の視点の中に個人の内面を一切考えないのが中途半端で、質において毎日との間で差が開けられているのはこの点だと思います。

    たみちゃん

    2025年9月7日

    素晴らしい記事のご紹介ありがとうございます。朝日新聞に感謝のメッセージを送りました。愛子さま紀宮さまの成年式には、宮殿行事は実施されていない事に、同じ女性として憤りを覚えました。男尊女卑はなくさなければいけないと、改めて思いました。

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