自分の名前から皇室を思う

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身近に存在して当たり前だと思っていることほど、そうではない。
私には自分の名前の一部に「裕」が入っています。
親によれば、昭和天皇から一字をいただいたそうです。昭和天皇のように長生きするようにという思いと、立派な人物になれという思いを込めたそうです。

そんなご縁?もあり、幼いころから皇室には勝手に親近感を抱いていました。物心ついたころには平成の御代でしたが、皇室は存在するのが当たり前だと思っていました。常に国民に寄り添っていらっしゃるその姿勢を見て、国民はどれほどの感銘を受けたことでしょうか。

しかし、近い将来、その「当たり前」が日本から消滅しようとしています。愛子様という立派なお世継ぎがいらっしゃるにもかかわらず、皇位継承が「男系男子」に限定されているためです。

皇室典範は明治時代のものが現在に至っていますが、皇室の長い歴史を振り返れば、明治以降、皇位継承を「男系男子」に限定していることこそがむしろ異常です。このような限定をなくし、愛子様も皇位継承できるようにする。女性でも女系の方でも皇位を継承できるようにする。

それは、皇位継承を明治以前の本来の姿に戻すことにほかならないのではないでしょうか。

(メールより)文責:東京都 M.H

4 件のコメント

    ただし

    2021年7月15日

    当たり前の大切さに、無くなってから気付いても遅いですね。
    明治以前に存在した本来の姿に戻すことこそが、当たり前なことを無くさない為の、唯一無二の方法ですね。

    ダダ

    2021年7月9日

    M.Hさま、投稿ありがとうございました。
    お名前に「裕」を入れることを選んだご両親の感性は、皇室を身近に感じていた証ですね。皇室への敬愛が自然と受け継がれているようで、素敵なことです。
    皇位継承を本来の姿に戻すこと、それは伝統を継承する天皇陛下が何より望んでいることです。
    皇室典範改正、必ず実現させましょう!

    基礎医学研究者

    2021年7月9日

     M.H様の名前の由来、興味深く読ませていただきました(尊王心があふれていて、素晴らしいかと)。さらに、今回のブログで言われることは、その通りかと思います(自分も、その形が本来の皇室の歴史・伝統に沿っているのだと思います)。そして、”愛子様 皇太子への道”が”当然の歴史的帰結であることを、望むものであります。

    かっしー

    2021年7月9日

    皇位継承を明治以前の本来の姿に戻すことって、もう少し踏み込んで言えば「大日本帝国」の呪縛から天皇を解放することだと思います。
    大日本帝国のすべてを否定するわけではありませんが、天皇にとっては異質な時代だったわけで。神武創業を掲げて国造りを行ったことが今の男系派の隆盛につながってしまった感はあります。
    もうそろそろ、大日本帝国を乗り越えなければならないと思います。

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