愛子さまにお勧めの観光地@茨城を、勝手に紹介します♪
今回は【弘道館(水戸市)】です!
弘道館は水戸藩第9代藩主の徳川斉昭(徳川慶喜の父)により創設された藩校です。
多くの藩士がここで水戸学を学び、その理念はやがて尊皇攘夷思想へと発展。吉田松陰や久坂玄瑞にも影響を与えています。
(・・・と得意気に解説していますが、全く知りませんでした ;^_^A) 水戸藩は大日本史を編纂するなど尊皇思想の牙城だったのですね。)
私が弘道館を訪れて一番印象に残ったのは、このブログの写真「左近桜(さこんのさくら)」です。
案内板によると、徳川斉昭の正室・登美宮吉子が水戸家に御降嫁された時に仁孝天皇から賜わった京都御所(紫宸殿)の左近桜のひこばえ(若芽)で、弘道館創設時に植えられたもの。現在の桜は三代目で、昭和38年に宮内庁より同系統の苗(樹齢7年)を頂いたとのことです。
今年で樹齢65年。
いずれこの桜も寿命を迎えるでしょうが、仁孝天皇とのご縁、皇室との繋がりは消えません。
左近桜は皇室と共に咲き続けることでしょう。
愛子さま、心よりお待ちしております。
文責 茨城県 ダダ
3 件のコメント
ただし
2021年7月15日
お写真の、桜と建物のバランスが絶妙ですね。美しい。
明治維新前後の時代が好きで、昔、小説をよく読んだのですが、“水戸”の名前を目にすることが結構な頻度であったことを思い出しました。
仁孝天皇とご縁のある建物に、ぜひ、皇太子となられた愛子さまに、おいでになって頂きたいですね。
ダダ
2021年7月12日
基礎医学研究者さま
いつもコメントありがとうございます!
愛子さまには、梅で有名な偕楽園にもお越し頂きたいです♪
弘道館と偕楽園は、一張一弛(いっちょういっし)の考え(=時に厳しく、時に緩く)に基づき造られています。
斉昭は息抜きの大切さを分かっていたようです( ˘ω˘)スヤァ
基礎医学研究者
2021年7月10日
非常に勉強になりました(ダダ様の「・・・得意げに解説していますが。。。」のくだりは、謙虚で素晴らしいかと(^_^;)。本来、幕府側の水戸藩が尊王思想の牙城だった、というのはなかなか興味深く、”左近の桜”も日本を象徴しておりますね(やはり、日本は桜の国でございますね)。自分も、是非愛子様の訪れてほしい、と思った次第でございます。