文字起こし 公務の担い手 減る可能性も 進まない「皇族数確保」の協議【報道ステーション】

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愛子さまの御誕生日に際して、この一年、大活躍されたご様子と、秋篠宮さまの御発言を伝えた後に「公務の担い手 減る可能性も 進まない「皇族数確保」の協議」について「報道ステーション」が報じました。

該当部分を文字起こしでお伝えします。(録画から文字起こししましたが、先ほど、YouTube動画がアップされました)

4:13~
VTR ナレーション:若い世代の存在感が高まるなかで、一向に進まないのが、「皇族数の確保」に向けた議論です。今国会では、与野党全体での協議は行われず、来年の通常国会以降に持ち越される見通しです。

昨日、還暦の誕生日を迎えた秋篠宮さまは、会見で踏み込んだ発言をされました。

秋篠宮さま:高齢化も含めて、公的な活動の担い手が減ってきているというのは、間違いないことです。全体的な公的な活動の規模を縮小するしか、今はないのではないかと思います。

大越健介キャスター:皇族の数を確保すべきだという話が上がってから随分と経ちますけれどね。

安藤萌々アナウンサー:そうですね。VTRにもありましたが、皇族の数は減少しつつあります。現在、皇室にいらっしゃるのは、16人です。そのうち、未婚の皇族は、愛子さまや悠仁さまを含めて6人。基本的には女性皇族は結婚をすると皇族の身分を離れるため、将来的に公務の担い手が減るという可能性がありますね。

大越氏:こうした状況は何とか打開したいところですよね。

安藤氏:専門家はどうみているのかというところなんですが、天皇制に詳しい名古屋大学の河西秀哉准教授に話を聞きました。河西さんは(フリップ)

「現行の制度では愛子さまも佳子さまも
皇室を離れられる可能性があるため
悠仁さまに過度な負担がかかる恐れがある
今のような公務の数を続ければパンクしてしまう

例えば愛子さま 佳子さまなどは
今後の皇室の在り方が決まらないことには
ご本人たちが
将来を選択することができない」

こういった懸念を示していました。

では議論はどうなっているのかという点なんですが、皇族の数については、政府の有識者会議から、このような確保案が示されました。(フリップ)

皇族数 確保のための案(政府の有識者会議)
①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する 女性皇族 結婚後も皇室に
②養子縁組を可能とし旧宮家の男系男子を”皇族”に 父方が天皇 男系男子”養子”に
いずれも『皇室典範』改正が必要


まず一つ目が、「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」というもの。
そして二つ目が、「皇族には認められていない養子縁組を可能として、戦後に皇室を離脱した11の旧宮家の男系男子を養子として皇族にする」というものです。

この二つ、いずれにしても、皇室の在り方を定める「皇室典範」の改正が必要になるものです。

大越氏:これは政府の有識者の案ということで、この案を元に協議が行われるということなんですね?

安藤氏:はい、そうなんです。もう既に衆参両院の議長などが中心となって、去年の5月から「皇族数の確保」に関する本格的な協議が始まっています。それぞれの案には、与野党の第一党の自民党と立憲民主党から、このような意見が出ています。それぞれ見てゆきます。

まず一つ目、「①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」という案について、
自民:必要、立憲民主:異論はない」ということで、どちらも概ね、賛同という立場です。

一方で、「女性皇族の配偶者と子供に皇族の身分を与えるかどうかという点」については、意見が両党、別れています。
自民:身分を与えない」「立憲民主:身分を与える案を含めた検討が必要」という立場です。

その理由の一つとして、(立憲民主は)こう挙げています。
配偶者や子が一般国民のままだと政党や、営利企業を主宰(運営)する自由があり、女性皇族の品位、政治的中立性に重要な影響を及ぼす可能性」があるからだとしているんです。

続いて二つ目の、「旧宮家の男系男子を養子として皇族にする」という案についてです。
自民党は「必要な方策 養子縁組制度を作れば必ず応じていただける方が出てくる」としています。

一方で立憲民主党は「慎重な立場だが皇族数確保のため選択肢として残している ただ、
「一般の方を養子として迎えることが国民感情に沿うかは十分考慮が必要
」と慎重な姿勢を見せています。

この協議ですが、「結論は来年以降に持ち越される見通し」だということですが、河西准教授は「政治家は皇族方のことを考えてスピード感をもって決めてほしい」としていました。

愛子さまの御誕生日である12月1日、テレビ朝日は、「モーニングショー」「ワイド!スクランブル」そして「報道ステーション」と、朝、昼、夜に渡るメインの帯番組で、秋篠宮さまの御言葉を受けた報道をしたことそのものは、やはり問題を周知する上では絶大な効果があるように思います。

秋篠宮さま:生身の人間、皇族も生身の人間であるということは、私は今でもそのとおりだと思っておりますし、ただ、去年、この生身の人間の話をして以降、何か目に見える変化があったかというと、それはないと思います。ただ、私の受けている印象では、宮内庁のしかるべき人たちは、そのことを真に受け止めてくれているというふうに思っています。秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際し(令和7年)

この御発言の翌日、愛子さまの御誕生日に宮内庁の黒田次長の発言が報道されました。

今後、本格的に公的な活動を担うことが期待される方もおられる。活動の在り方については、皇室の方々の考えを伺いながら検討していく必要がある」と述べた。

黒田次長は、安定的な皇位継承策と併せて「国会の場で議論をしっかり進めてもらいたい」と求めた。

今後の公的な活動の担い手が減ること」を令和の有識者会議の案である「皇族数の確保」として、「報道ステーション」は取り上げていましたが、秋篠宮さまが「真摯に受け止めてくれている」と述べられた宮内庁の次長が、愛子さまの大活躍が報じられている御誕生日に「安定的な皇位継承策と併せて「国会の場で議論をしっかり進めてもらいたい」と求めた」のはどういうことか、皇室の御意向をよく鑑みなければなりません。

3つの番組のなかでも、やはり上皇陛下の「象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくこと」という言葉で締めくくった大下容子アナウンサーの「ワイド!スクランブル」は出色の報道でした。

令和の有識者会議の案である「皇族数」に限定して進められてしまっている与野党の協議、全体会議を安定的な皇位継承策を講じる場とするように、メディア各社は報道を続けてください。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

4 件のコメント

    れいにゃん

    2025年12月3日

    動画には、早速極左がコメント欄に湧いています。
    動画の拡散と援護が必要と思い、取り急ぎ以下のコメントを記入しました。
    地上波で番組が見られない地域なので、動画配信嬉しいです。ありがとうございます。愛子さまの立太子しかありません。今年の慰霊の旅で明らかになったのは、国民は、戦後の皇室の三代目は愛子さまだと認識しているということです。ラオス訪問での「元首に準ずる接遇」もそうです。上皇陛下の願い「安定的皇位継承」を叶えるためには、女性天皇の実現しかありません。今の制度=男系男子では無理だと、秋篠宮殿下も仰っている。自民党の「(旧宮家の男系男子を養子として皇族にする案は)必要な方策。養子縁組制度を作れば必ず応じていただける方が出てくる」という言説には呆れました。今現在、誰も応じていないということじゃないですか!
    「先人たちの歩みを受け継ぎ…」という愛子さまを凌ぐ覚悟を持った男系男子が、いったいどこにいるのいうのでしょう?
    もう20年も、いるいる詐欺にひっかかった老人は、早く保護しなければ、皇室にご迷惑が掛かります。

    くりんぐ

    2025年12月2日

    自民党「養子縁組制度を作れば必ず応じていただける方が出てくる」それ一体何十年言い続けてると思ってるんでしょうか?
    言い出しっぺの竹田恒泰氏は旧宮家系男系男子の一人ですが、今の立場を手放す気は全くありません。
    皇族になれば、小室眞子さんの夫・圭さんへしてきたこと全てが跳ね返ってくるのはあきらかですからね。
    他の平穏に暮らしたい方々からすれば、国民であれば憲法でたんの保障される基本的人権も自由も失って、「男系継承維持のための種馬扱いされる」なんてご免でしょう。

    養子縁組で男系継承に見せるには、養親候補は常陸宮さましかいらっしゃいません。
    常陸宮さまは、兄である上皇さまと同じ考えで、養子縁組には否定的。
    この時点でもう養子案は詰んでます。

    愛子さまは天皇陛下のお子さまとしてお生まれになり、天皇陛下のもっともおそばで「天皇のあり方」を見てこられました。
    先日のラオスご訪問に向けて、入念に準備を重ねられ、「国家元首に準じる」接遇に相応しいお振る舞いを見せてくださりました。
    そんな愛子さまが「女」というだけで、蔑ろにされる。
    旧宮家系男系男子の皇室入りを正統化するために、旧宮家系男系男子との結婚を強制される。
    こんなことが許されていいわけがないのです。

    側室無しの一夫一妻で安定的な皇位継承の実現する為にも、皇室の方々一人ひとりの幸せの為にも、直系長子優先の双系継承への移行が必要不可欠なのです。

    mantokun

    2025年12月2日

    まいこさん、いつも迅速かつ正確な文字起こしをありがとうございます。
    もどかしすぎて居ても立っても居られず、ご紹介の動画のコメント欄に以下のコメントを投稿してきました。

    ———–

    愛子さまのご活躍や存在感について報道されているのは有り難く、その通りなのですが、肝心の皇位継承に関する報じ方が呑気すぎてもどかしいです。

    ・「皇族の数は減少しつつあります」→
    しつつあるのではなく現実に減少しており、消滅寸前の危機です。すでに20年前の小泉内閣時に「皇室典範に関する有識者会議」で、今女性天皇と女性宮家を認めなければ安定的な皇位継承が実現できないと結論が出ていました。その危機を悠仁様お一人のご誕生で棚上げにしたこと自体が間違っていたのです。もう一刻の猶予もありません。

    ・「女性皇族は結婚をすると皇族の身分を離れるため、将来的に公務の担い手が減る可能性があります」→
    秋篠宮殿下はお誕生日会見で、「全体的な公的な活動の規模を縮小するしか今はない」とお答えになっています。将来ではなく今、現時点で減っています。

    日本のマスコミは強硬な男系派議員である高市首相が高支持率を保っているので正直に報道しにくいのかもしれませんが、スペインのメディアである「HOLA(オラ)」は、愛子さまの皇位継承について、「国民からの評価も皇室での役割も高まっているにもかかわらず、即位の可能性は閉ざされたまま」だと現状を説明し、「男系男子継承の原則が、愛子さまが父の後を継ぐことを許しておらず、その改正に向けた議論は完全に行き詰まっている」「初めて女性である高市早苗氏が政権のトップに立った。一見すると愛子さまの即位の可能性に追い風となりそうな出来事だが、保守的な傾向を持つ高市氏は、男女平等を確保するための法律改正には賛成していない」と明確に報じています。
    海外メディアから見ても、日本の政治家たちの現実を見ない硬直した対応は異様に映っているのです。

    また、日本メディアはいまだに「皇族数の確保」が課題であると繰り返していますが、その前に安定的な皇位継承が課題であることを認識してください。
    自民や維新が最優先だと主張する「旧宮家養子案」は法の下の平等に反し、憲法違反で実現不可能です。そもそも、皇族になっても良いという旧宮家の子孫男性はいまだに現れないし、養子を迎える宮家もないのに、当事者を置き去りにして養子案を先行して議論すること自体、意味不明です。政府与党は皇族数の確保どころか、実現不可能な案の議論を最優先に持ち出して時間を浪費することが目的だとしか思えません。

    議論の対象となっている旧宮家は現皇室とは血筋が遠すぎるため、永世皇族として維持するのは不適切との判断から、GHQの政策とは無関係に大正9年時点で皇籍離脱が決定していた人たちです。しかも皇籍離脱時に11あった旧宮家は、男子が生まれなかったことで現時点ですでに4家にまで減少しています。
    一夫一妻制の下で、男系男子に限定して世襲を続けることなど不可能なのは、旧宮家の減少ぶりを見ても明らかです。

    日本のメディアは皇位継承問題の報道に関して、もはや海外メディアにすら及ばない不十分な報道に止まっているものが大半であることを恥じ、皇室が消滅寸前の危機であることをどうか認識してください。
    男系派国会議員の非常識な主張を厳しく追及し、一日も早く女性天皇を認める皇室典範改正を報道してくださることを望みます。

    ダダ

    2025年12月2日

    報道ステーションはリアルタイムで視聴していましたが自民党の「養子縁組制度を作れば必ず応じていただける方が出てくる。」には耳を疑いました。
    それなら養親となる皇族を名指しして欲しいですし、旧宮家に養子となる対象がいるのか証人喚問で質すべきです。

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