本日12月14日、読売新聞の第1面と第13面(関西版では、1と8面)に、皇位継承問題に関する世論調査の結果が、掲載されました。
すでに、ふぇいさんとまいこさんが詳細を伝えていますが、自分のほうからは、新聞に掲載された世論調査結果をグラフ化した情報を提供します。

この図は、左側が皇室全般に関する項目、右側は、女性天皇に関すること、さらに男系と女系に関する質問をあえて入れています。私からは、左側を見て明らかなのは、国民の皇室への敬愛は安定して高く、悠仁さまが成年式を迎えられた後でさえも、約7割の国民が「皇位継承」への危機感をもっていることが、浮彫になりました。右側については、詳細はまい子さんの部分をみてほしいのですが、女性天皇については69%ですが、だからといって反対が伸びているわけではない、ということです。それから、男系・女系に関することは、質問の仕方がやや誘導的ですが、それでも男系はわずか13%で、女性天皇と女系天皇の割合がほとんど変わらないのは、1つポイントかと自分は思います。

つづいて、6月に自民党の責任で中断している、与野党協議に関連する質問をぶつけてきました。これは、国会議員、特に政府の方はぜひ見た方がよいと思いますが、いずれも「どちらともいえない」が半分近くいるということです。すなわち、国会の議論が国民に浸透しているとは、言えない状況でしょう(これは、国会で表にでてきたら、また数値が動くことを意味しています)。
以上、ご参考までに。
ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者
2 件のコメント
基礎医学研究者
2025年12月16日
>読者さん
コメント、ありがとうございました。自分の意図をくみ取っていただき、感謝しております。こういう世論調査結果は重要な武器になるのですが、新聞そのままコピーはちょっと著作権などの問題がありますので、国会議員へのアプローチとか、Xなどのポストに役立てていただければと、思っております。
さて、
>私は、読売新聞が「わざと」そういう文章にした可能性もあるのでは、と思っています。
「春の社説に、男系カルトの皆さんが『世論誘導』とかイチャモン付けてきたので、あなた達の言葉を添えて、日本国民に問うてみましたよ。その答えがコレです」と。
なるほど、これはおもしろい見方ですね。たしかに、個別には笹さんいわれるように、皇統は男系で続いてきた、というのは正確でないと思います(ただ、例外があるという話は、読売新聞さんへの意見・コメントで指摘すれば良い話。自分は、電話での意見・コメントで直接伝えました)。しかし、今回、自分も読者さんいわれるように、引き出されてきた結果が興味深く、この設問でも男系維持13%しかでてこないのは、なかなか象徴的だったと思いますね。すなわち、国民は天皇制の存続を、そういう見方ができないこともない「男系」という意味では捉えていないということですよね?
あと、新聞社内部の組織関係についてはまったく同感です。毎日新聞の場合は、社全体が、皇室を敬愛、「女性天皇」賛成の論調でまとまれるのでよいのですが(これは、関係者から直に聴いた話)、読売新聞の場合はおっしゃられるように、これまで皇位継承問題にさほど関心を示している新聞ではなく、基本、政治部>社会部という力関係なので、「読売提言」以降振り切った感があることに、我々も驚いています。そういう動きはわかりにくとは思いますが、読売新聞のこういう動きが継続するのかどうかは、おっしゃられるように、読者の後押しにかかっていますね。
最後に、こういうことは、社会で生きていると身近でも体験することだと思うのですが、貴重なご意見ありがとうございます。引き続き、「愛子さまサイト」を、よろしくお願いします。
読者
2025年12月16日
こんばんは。
いつも記事を拝見しております。グラフ化、非常に明解で、ありがたいです。
世論調査における設問の文章ですが、確かに事実を踏まえれば、笹師範の言う通り酷いものですが、私は、読売新聞が「わざと」そういう文章にした可能性もあるのでは、と思っています。
「春の社説に、男系カルトの皆さんが『世論誘導』とかイチャモン付けてきたので、あなた達の言葉を添えて、日本国民に問うてみましたよ。その答えがコレです」と。
読売新聞に限らず、全国紙は非常に巨大な組織です。春に出した社説も、全社員が「心から」納得したという確証はありません。掲載に至るまでに、相当な社内政治や根回し、駆け引きもあったのだろうと思っています(だからこそ有難いのですが)。私はスパイごっこや陰謀論を遊んでいるのではありません。あれだけの人数が動いている組織内に、男系カルトやそのシンパがいても、不思議ではありません(なんとなく男系、程度ならもっと居るでしょう)。そういう人間たちの手綱を締めつつ、国民自身の混じり気ない気持ちを答えてもらうために、あのような文章を敢えて載せたのではないか?と、考えてしまうのです。
言うまでもないことですが、私はこういう振る舞いを、本サイトの皆さんや道場の皆様にやれと言っている訳でも、故あることだから優しくしてほしいなどと言いたい訳でもありません。
私は一日のほとんど全てを気遣いと探り合いに費すような組織人として生きていて、読売新聞社内において社説や世論調査の段取りを決めていける権限を持つ人たちも組織人である点は変わりません。しかし彼らも、皇室を取り巻く異様な状況を何とか切り開いていきたいという良心はあるのでしょう。だから、そういう知略を以て事にあたっている、と思います。
結局、私たちがすることは今までと変わらず、マスコミへ意見投稿を続けていくことに尽きると考えます。私も続けます。
応援しております。失礼します。