3 女系による皇位継承実現に関する要望
新年あけましておめでとうございます。
私は北海道在住の、fovc;77r.icdl;u8oという者です。
昨年末、アイヌ政策問題に関連して、旧宮家養子縁組プランの廃止を要望した者です。
聞く所によると高市総理は、「女系天皇」に反対のお立場との事ですが、目の前に皇統断絶という危機が迫っている中、側室制度を失った現代においても未だ「男系血統」に固執する事に、どれ程の意味があるのかという疑問を、今回は投げかけたいと思い、メール致しました。
昨年末、れいわ新選組・たがや亮議員が挙げて下さった皇統問題に関する質問主意書に、私も大いに賛同しています。
女性天皇賛成派も含む多くの国会議員諸氏の間では未だ、「初代天皇から途切れる事なく、何らかの系統が続いている」といったような誤った固定観念を、程度の差はあれ、捨てきれない方が大半なのだと思っていました。
そんな中、私の知る限りたがや議員だけが、近年、通説となっている歴史学上の研究成果を、国会審議の場に届けて下さいました事に驚くと共に、大変心強く思った次第です。
特に、質問主意書で挙げられている義江明子先生の『女帝の古代王権史』は、私も多くを学ばせて戴いた名著です。
その中で義江氏は、「(継体天皇以前に)王はいても、社会的身分としての王族がいた事を意味しない」(義江p46)と述べておられます。
継体以前のヤマト王権は男系どころか、まだ世襲継承そのものが未成立であり、豪族の中から政治的実力で選ばれる「群臣推戴システム」だったとするのが義江氏の説であり、さらには世襲王権が確立したのは、継体の第3皇子・欽明天皇以降だとする意見が、義江氏含む多くの歴史学者が、異口同音に唱える説です。
天武天皇の命令によって、当時宗主国であった唐王朝への正統性アピールの為に編纂が開始され、奈良時代になってから完成したに過ぎない『日本書紀』や『古事記』は、そこから200年も時間を遡る継体天皇や、まして実在すら不確かな神武天皇及び、欠史八代の即位事情を知る為の手がかりとしては、史料価値が無さすぎるのです。
これだけでも、記紀神話が主なベースとなっている「万世一系」なる俗説に、歴史学上の裏付けが全く認められない事は明らかです。
が、自民・維新を始めとする「男系男子」に固執する政党は悉く、「悠仁親王殿下への継承の流れは、揺るがせにしてはならない」などという、一見もっともらしいスローガンで先延ばしを決め込んでいます。
また、女系に賛成する議員の中にも、「悠仁様までは即位してもらって、その後議論すればいい」というように、先送りを決め込む方も多いと聞きます。
この態度には、多くの問題があります。
何故なら、現状の継承制度下、悠仁様に万が一の事態が発生すれば、その時点で皇統断絶か決定するからです。
これは決して絵空事ではなく、実際に悠仁様は中学校時代、命を狙われています。
非常に不敬な想定ではありますが、「悠仁様さえ消せば、皇統を確実に根絶やしに出来る」という旨味があれば、テロリストはリスク覚悟で、行動に移してしまいかねません。
狙われるリスクを軽減する為にも、若い同世代の継承資格者は、常に複数名、確保しておくべきなのです。
これは悠仁様のみならず、国民からの絶大な人気を集めておられる愛子様にとっても、重要な事です。
現状、地方お出ましの際には白バイすら随伴せず、傍系皇族と然程変わらない警護体制の中、国民の熱烈な歓迎の中に入ってゆかねばならない愛子様の御身を考えれば、むしろ警護強化が必要なのは、愛子様の方でしょう。
正式に「皇太子」となられた方が、護衛の為の独立した部署を皇宮警察の中に設ける事が出来るので、より充実した警護体制が敷けるのです。
政権が進めようとする旧宮家養子縁組プランに、憲法違反の疑いが払拭出来ない以上、テロのリスク軽減に向けて出来る対策は、女系継承を認める事しかないのです。
【男女問わず、時の天皇の直系長子優先による皇位継承】
これを火急的速やかに、寸分狂わず皇室典範本文に反映させる事しか、皇室を守る道はありません。
先延ばしはもう、許されないのです。
敬宮愛子内親王殿下の、第127代天皇御即位が実現出来ますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
※ 初回のアイヌ問題も含めた、この3回に渡るメールの内容は、漫画家・小林よしのり先生主催の討論イベント『ゴー宣DOJO』の関連サイトである「愛子天皇への道」において、公開・情報共有します。
この活動は決して、私一人だけのものではないのです。
「愛子天皇」実現だけを頑なに信じ抜きながら、決して政治団体による動員などではなく個々の信念に基づいて、全国で活動する国民の声を、何卒汲み取っていただければ幸甚です。
文責 北海道 突撃一番
参考文献
・義江明子『女帝の古代王権史』ちくま新書2021年3月10日
3 件のコメント
mantokun
2026年1月28日
以前も同様のコメントをさせていただきましたが、身辺警護の観点から見ても、政府は旧宮家養子案なんか本気で実現する気がないことが丸わかりなんですよね。
養子案を最優先にするのなら現状、旧宮家の子孫男性は国民でありながら、悠仁さまと同レベルで警護が必要な人たちです。政府の論法だと、むしろご結婚で皇籍離脱される(予定の)愛子さまや佳子さまよりも優先的に警護しなくてはならない人物のはず。
自宅や職場にもSPつけないといけないし、勝手に海外旅行なんてもってのほかだし、結婚相手を自由に決められてもいけないし、SNSのアカウントも調査して、職場や学校が未来の皇族としてふさわしいのかも審査しないといけません。でも政府も男系固執派の論者にも、そんなことをしなきゃならないという発想自体が微塵もありません。養子にするための具体的なシミュレーションすらせず、ひたすら「旧宮家の子孫に男性がいるからその人を養子にしよう」としか言ってない。
男系固執派はもし悠仁さまに何かあったら、こんな昨日までごく普通の日常生活を送っていたような一般人をいきなり皇太子にでもする気なんですかね?
警護すらせずほったらかしにしてる時点で、言ってる本人たちも旧宮家養子案なんて実現するつもりはありません。こんなアホな公約は全マスコミがぶっ叩きまくるべきです。
突撃一番
2026年1月28日
掲載&コメントありがとうございます!
「期待できない」といえば、昨晩俺の仕事場にも、自民党の選挙カーが舞い込んできまして、もはや顔なじみとなった「ムネオの娘」こと鈴木貴子氏が、選挙活動にやってきましたよ。
ガッチリ握手しながら、「愛子天皇お願いします!」と伝えたのは、口頭で2回目。
事務所に『愛子天皇論』持参した時も含めれば、これで3回目になりました。
田舎だからか、政治家との距離感が案外近いので、向こうも俺を覚えてはくれてたみたいです。
ただし、これまで一貫して、悉くはぐらかされてきたので、期待はしてません。
それでも「言い続ける」事が、大事だと思います。
当選したら、今回と同じ檄文を送ろうと思います。
俺のような砂粒有権者が、政治家側から距離を置かれないように、また逆に政治家側に取り込まれないように、バランス取ながら付き合い続ける為にはどう振る舞うべきか、最近少しづつコツが掴めてきたような気がします。
大事なのは、「政策の是々非々」で評価する事。
今回の一件でも、「アイヌ新法の時はすばらしい決断をしてくれたんだから、皇統問題もちゃんとやって下さいよ~ww」と、一つ褒めて一つ叱る言い方を心掛けたら、向こうもある程度話を聞いてくれたような気がします。
会う度に、一方的に批判ばかりしてくる有権者には、政治家の側だって二度と話し合いの場を持ちたいとは思わないでしょうからね。
今回のサナエ薫陶メール3通も、一応そういう作戦です(笑)
基礎医学研究者
2026年1月28日
(編集者からの割り込みコメント)今回も、ありがとうございました。正直、自分、高市首相に、こういう順序だった話が通用するのかどうかは、あまり期待できません。ただ、国会議員の中にも「皇位継承問題」の理論、および存続の危機感を理解する方がいること、そして、こういう危機感を解決に導く。「愛子天皇(これは、制度が変更されれば、必然的にそうなる)」を望んで動いている国民がいる、ということを示す意義は、ボディブローのように効いてくるのではないでしょうか?