「変わらないために、変えるということ」

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眞子さま、小室圭さんがご結婚の見通しとのニュースです。おめでたい気持ちはもちろんですが、衝撃的でした。結婚に至るまでの経緯は十人十色だと思います。

世間から歓迎されていない逆風の中での結婚。それを皇室の方がされる。

本来だったら沢山の人達から祝福されての結婚であるべきです。

申し訳ない気持ちです。せめて、幸せになる為に、満足のいくように二人の考えを尊重してあげて欲しいです。

ちょっと気まぐれで伊勢神宮のサイトを見てみました。その中に素敵な言葉がありました。

「変わらないために、変えるということ」

伝統を守る為には常に新陳代謝をして、新しくして維持していく必要があるそうです。

皇室も伝統を守る為にずっと変わり続けて来た素敵な例ではないかと思います。

私達世間の人間は変わらないために、変える勇気を持っているだろうか?と考えました。

頭の固い人は伝統を守る為に、実情に合わなくなってきても何も変えようとしません。「昔からこうだった。」「これは伝統なんだ」と。

しかし、そうだったら大昔から続けている事を一切変えない生活をずっと続けているはずです。現実的に考えてこんな事はありえないです。

私達は「変わらないから(変えないから)変えてしまう(最悪終わってしまう)」ような滑稽な事をしばしばしていないか?長い歴史の中の一瞬の出来事を伝統と思い込んでいないか?と思いました。伝統を守る事はもっと長いスパンで考えた方が良いのでは?と思いました。

文責 三重県 マメシバ亭主

7 件のコメント

    ただし

    2021年10月4日

     皇室という伝統を変わらず遺すために、きっと皇室の方々は、変える勇気をずっと持ち続けてくださったのですね。
     皇室の方々に、心より感謝いたしたく存じます。
     そして、それを気づかせてくださったマメシバ亭主さまにも、感謝申し上げたく存じます。

    モグ

    2021年10月1日

    「変わらないために変える」素敵な言葉ですね。今、皇室を守る為に必要な事、この一言に尽きると思います。

    ユディト

    2021年9月30日

    人間も日々新陳代謝によって変化していきます。社会もそうです。でないと生きのびることはできないし、進歩もない。
    「変わらないために変える」 伝統もそういうものだと考えています。
    硬直し、新陳代謝無しの「伝統」は「伝統モドキ」、「因習」であって存続していくことはできません。
    それにしても「変わらないために変える」含蓄の深い言葉ですね。

    てるてる

    2021年9月29日

    「変わらないために、変える」
    何を守り、何を変えるのか、本質、目的を見誤らない判断力が問われると思います。

    かずず

    2021年9月29日

    何を守って、何を変えるのかって事が、すごく大事だと思います。伝統を守るために、何を変えるのかが大事だと思いました。

    ダダ

    2021年9月29日

    皇族と国民(民間人)の結婚は、上皇陛下から始まっています。
    皇室はまさに変化していく伝統ですね。
    皇室を守ることは国柄を守ることで、やがては国民に還ってくるものです。
    これからも皇室を支えていきましょう!

    基礎医学研究者

    2021年9月29日

    「変わらないために、変えるということ」。伊勢神宮からのメッセージだからというわけではないのですが、非常に含蓄のある言葉でございますね。歴史・伝統は継承するべきですが、マメシバ亭主さまもいわれましたように、硬直するとそれは容易に「因習」へと転換していまう危うさがあるので(眞子さまと小室圭様のご結婚はまさにそうかと思います)、そうならないためには、不断の努力が必要であると改めて思った次第でございます。

    *このブログに載せられた写真は、「二見浦の夫婦岩」の写真でございますね。私実際の写真を見たのは今回が初めてだったのですが、実は「二見浦の夫婦岩」は、戦前の昭和12年における年賀切手の図案に採用されておりまして(自分は切手で知ったということでございます)、切手と現在の写真を較べてもほとんどその様子が変わっていない(歴史・伝統的な姿を留めている)ので、個人的には非常に感銘を受けました。

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