3月16日参院予算委員会での立民・蓮舫議員と首相の質疑応答を、テレビ朝日も報じました。
女性天皇は認められず 高市総理 現行制度で【テレ朝NEWS】
(実際の制度改正については衆参両院議長のもとでの各党協議を経て国会の方向性が示されれば政府として皇室典範の改正を行うことになるとの認識を示した高市首相は)さらに、女性天皇の是非については悠仁さまが皇位継承資格者となっている現状を踏まえ、次の世代以降の議論は「機が熟していない」と述べました。
皇族の皆さまを追い詰める「悠仁さままではゆるがせにしない」=「機が熟していない」については、ヤフーエキスパートの河西秀哉氏もコメントを寄せています。
皇室典範は法律ですから、国会での議決によって変えることができます。現在の皇室典範はたしかに男系男子しか認めていません。しかし、それを変えることは可能です。 法律が変われば、皇位の継承の形も変わっていきます。 世論が求めている女性天皇について、政治は真剣に議論して欲しいと思います。
記事に集まったヤフーコメントは5000件以上。
主なヤフコメは?
・愛子様天皇を望む声が多く、皇室典範の改正を求める意見が多数派だと考えています
・高市首相の発言はリップサービスであり、実際の問題解決にはつながらないという意見もあります
保守派へのリップサービスをしている間に、
愛子天皇を求める民意からはどんどんと乖離してしまう様が
よく分かります。
今回の質疑においても言及されていた
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」(2017年6月9日成立)は
蓮舫議員が民進党の党首をしている時に成立したとのこと。
(L.Kさん、御示唆ありがとうございます)
天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議
一 政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方の御事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること。
二 一の報告を受けた場合においては、国会は、安定的な皇位継承を確保するための方策について、「立法府の総意」が取りまとめられるよう検討を行うものとすること。
三 政府は、本法施行に伴い元号を改める場合においては、改元に伴って国民生活に支障が生ずることがないようにするとともに、本法施行に関連するその他の各般の措置の実施に当たっては、広く国民の理解が得られるものとなるよう、万全の配慮を行うこと。
右決議する。
この特例法の付帯決議に記された方策を、まったくスルーして
養子案を高々と掲げる首相に、蓮舫議員は業を煮やして、
質疑を行ったのでしょう。
蓮舫議員:「天皇の退位等に関する皇室典範特例法の付帯決議」その有識者会議は、「皇族数の確保をはかることが喫緊の課題」として、一番下、二つの案を、二つの方策を提示しました。この中味を丁寧に説明いただけます?
溝口内閣審議官:お答え申し上げます。いま御指摘いただきました有識者会議の報告におきましては、①「内親王、女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること」それから二つ目として②「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」それから三つ目といたしまして③「皇統に属する男系の男子を法律により、直接、皇族とすること」この三つの方策が「皇族数確保」の方策として掲げられて、打ち出されているところでございます。
蓮舫議員:先ほど総理がご答弁いただいた自民と維新が目指している皇室典範の改正は、この②なんですね。①は、どこにいったんでしょうか?
高市首相:えっとそれは連立合意書についてのお尋ねでございますね?基本的に、有識者会議において、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議」に示された課題につきましては、大変丁寧に議論を尽くしていただいて、バランスの取れた報告書になっていると考えております。政府・与党としては、この報告書を尊重するところであります。国会にこれを報告したところですから、私もこの報告書を尊重いたしております。①はどうなったのかということですが、何を優先的に記載するか、連立合意書に記載するか、ということは、これは政党間の話でございます。
蓮舫議員:報告書は尊重するけれども、政党間の、与党としての合意は②で、①ではないと。宮内庁にお伺いします。現在、内親王、女王で、未婚の皇族は何人おられて、大変恐縮ですが、ご年齢も教えていただけますか?
緒方宮内庁次長:お答えいたします。未婚の内親王、及び女王は、現在、五方おられ、愛子内親王殿下は24歳、佳子内親王殿下は31歳、彬子女王殿下は44歳、瑶子女王殿下は42歳、承子女王殿下は40歳でいらっしゃいます。
皇族方の御年齢からしても
先延ばしすることはできない重要な課題
付帯決議の指摘するところを、宮内庁次長に説明させ国政の場で、
「機が熟していない」わけがないことを示した蓮舫議員を擁する
立憲民主党は、自信をもって国民の信託に応えてください。
そして今こそメディアは、画期的な質疑についてもっと報じて
愛子天皇実現への後押しをしてください。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2 件のコメント
パワーホール
2026年3月17日
先ほど、蓮舫議員に感謝と応援のメールを送りました。
mantokun
2026年3月17日
蓮舫議員の的確な追及を、我々国民もどんどん後押しして広めていきたいですね!
文字起こしとリンク先の明記も、いつもありがとうございます。テレビ朝日に以下の意見をお送りしました。
テレ朝NEWS報道「女性天皇は認められず 高市総理 現行制度で」の報道、配信について
3月16日の衆院予算委員会で、立憲の蓮舫議員が「維新と自民党の連立政権合意と自民党の総選挙の公約に掲げた皇室典範改正では女性天皇は認められますか」と問いました。これに対して高市首相が現行の皇室典範を前提に、「認められません」と答弁したことに、私は強い不信と疑念を抱いています。
現行の皇室典範が禁じていることを理由に、愛子さまの皇位継承が認められないというのなら、国民の総意がない養子案こそ認められません。明治以降の皇室典範が養子を禁じたのは、「皇統の紊乱を防ぐため」という明確な理由があります。
一方で、過去に前例がある女性天皇・女系天皇(※第44代元正天皇の父は天皇ではなく、母から皇位継承した女系天皇です)を明治時代に封じてしまったのは、単に当時の政府上層部や官僚には男尊女卑の慣習が染み付いており、女性天皇よりも夫の方が立場が上に見えることを危ぶんだからです。しかし、当時でさえ女性天皇反対の声は一般的ではありませんでした。
ましてそれから130年以上が経ち、側室制度も廃されて久しいのに、一夫一妻制度のもと男系男子に限定した継承を続けるのは確率的に不可能です。何より女性への負担が重すぎ、人道的に許されません。「悠仁さままではゆるがせにせず」と政府が繰り返すのは、悠仁さまに責任を丸投げするものでしかなく、言語道断です。
国民は愛子さまのご成長をずっと見守ってきて、愛子さまがご立派な成年皇族になられ、日々ご公務を務められているお姿を見ています。だからこそ、世論調査では女性天皇に8割から9割という圧倒的多数が賛成しているのです。一方で、養子案を女性天皇より優先すべきという意見がいつ世論調査で多数を占めたのでしょうか。
平成17年の「皇室典範に関する有識者会議」で、安定的な皇位継承のためには今、女性天皇を認めることが必要だと結論が出ていました。「機が熟していない」などというのは詭弁です。
退位特例法では「安定的な皇位継承」を要請していたのに、令和の有識者会議は「皇族数の確保」に課題を矮小化しました。それでいながら、与党が女性皇族方のご結婚後の皇族身分の保持にも、夫と子を皇族にすることにも強硬に反対するのは甚だしく矛盾しており、筋が通りません。
ましてや、男系で20世以上も離れ、80年も前に皇籍離脱した一般国民家庭の人物を男性に限って養子にし、その人に皇位継承権まで与えるなどというのは、それこそ皇室の歴史に前例がなく、皇統断絶そのものです。
高市首相や与党の主張は完全に破綻しています。私は高市首相と自民党がこれほど支離滅裂な対応をするのは、天皇制の撤廃を目指す旧統一協会の意向に従っているからだと確信しています。
今年のお誕生日会見での天皇陛下のお言葉と、愛子さまの昨年のラオスご訪問後のお言葉を見れば、陛下のお望みは愛子さまの皇位継承であり、愛子さまにもそのお覚悟があることは明白です。
高市首相および与党が数に物を言わせて皇室と国民の総意に背き、自分たちの思い通りに皇室典範を改正することはもちろん、これ以上の先送りも断じて許されません。むしろ、実現可能性が皆無に近い養子案に執拗にこだわるのは、与党が愛子さまや佳子さまがご結婚で皇籍離脱するまでの時間稼ぎをしている疑いが濃厚です。
NEWS報道の皆様は、今後も高市首相および政府与党の暴走を監視し、警鐘を鳴らしてください。そして、愛子さまの皇位継承を実現すべく、女性天皇を認めるための皇室典範改正を国会議員に訴え、世論を喚起してください。どうぞよろしくお願いいたします。