4月15日開催全体会議を機に安定的皇位継承について、北海道新聞が社説を出しました。
そもそも最も重要なのは、皇位継承の安定だ。首相は男系男子による継承を主張するが、それでは遠くない将来に皇統が途絶える恐れがある。
憲法で象徴天皇の地位は「国民の総意に基づく」と定められている。時代や民意に合わせたあり方を考える時ではないか。女性天皇に加え、母方にしか天皇がいない女系天皇を認めることを含む抜本的議論が必要だ。
(中略)
首相は就任前に女性天皇を認めたこともあるが、国会で皇位継承は「男系男子に限ることが適切とされている」と答弁した。だが、皇室で天皇陛下より若い男系男子は秋篠宮さまと悠仁さま父子だけだ。後世に対し責任ある態度とはいえない。
06年の悠仁さま誕生前、小泉純一郎政権は女性・女系天皇の容認を検討した。一昨年の共同通信社の全国世論調査では女性天皇賛成が9割、女系天皇賛成も8割を超えた。「国民統合の象徴」にふさわしい、主権者に寄り添った議論が求められる。
「安定的な皇位継承を 確保するための諸課題」付帯決議に基づいて進められるべき全体会議が、男系血統の接続を目的とした不敬な養子案を第一優先に進められている由々しき事態について、端的にしめしたタイトルから、本文の隅から隅まで、真っ当な文言の並ぶ社説。
北海道新聞は、昨年も素晴らしい社説を出しています。
日経、朝日、読売、毎日の全国紙、高知新聞に続き、中日・東京新聞、西日本新聞と並ぶ三大ブロック紙(販売地域が複数の都府県にまたがる地方紙)である北海道新聞の働きに感謝します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2026年3月20日 日経新聞
2026年4月14日 高知新聞 4月15日朝日新聞
2026年4月16日 読売新聞
2026年4月16日 毎日新聞
6 件のコメント
ダダ
2026年4月18日
北海道新聞に意見投稿しました。
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お世話になります。
17日の社説:皇室典範改正 継承の安定が最重要だ を読みました。
生前退位特例法付帯決議にある「安定的な皇位継承」を「皇族数確保」に鞍替えし、問題を先送りしてきた自民党を批判して下さり、ありがとうございました。
男系の血統という意味不明で実体の無いカルト思想に多くの国会議員が憑りつかれ、違憲となる養子案と皇族国民混成家族を皇室に押し付ける様に、亡国の兆しが見えます。
本社説には、母方にしか天皇がいない女系天皇とありますが、皇統は、母方と父方の片方だけを遡るものではないと思います。
平成17年有識者会議報告書にて女性・女系天皇を公認することになった時、当時の天皇陛下が異を唱えなかったことから、天皇自身が、男系継承を伝統と考えていないことが分かります。
私たちの象徴天皇を「男系男子に限る」と平然と言い放ち、国民の総意や国民統合の象徴など、何一つ考えず、ただ男社会に媚びを売り続けている高市首相のことを、今後も公的な視点で批判して頂きたいです。
さっちゃん
2026年4月18日
記事のご紹介ありがとうございます。余りにも素晴らしい社説に感動しました。北海道新聞さんに感謝の意見投稿をさせて頂きました。
mantokun
2026年4月17日
すみません、後から読み返して気づきましたが、令和の有識者会議は養子案を提案してたんでしたね💦(まあ、言いたいことの主眼はそこではないので…)
令和有識者会議は、退位特例法附帯決議が求めていた「安定的皇位継承」への要請から、勝手に「皇族数の確保」に課題をすり替えた上、そのための方策として唐突に「旧宮家養子案」を提案し、さらに全体会議では令和有識者会議が勝手にでっち上げた「確保策」というゴールポストに、男系固執派のみの意向に沿った「養子案」というボールを蹴り入れようとしてるという状況でした😰
改めて経緯を振り返ると、政府のやってることは詐欺としか言いようがない悪辣さですね。
ありんこ
2026年4月17日
送りました!!!お知らせありがとうございます!!!!
mantokun
2026年4月17日
あちこちの動きが激しくて、なかなか意見投稿が追いつきません💦
今回、素晴らしい社説を出してくれた北海道新聞社に、以下の意見投稿を行いました。
4/17付社説「皇室典範改正 継承の安定が最重要だ」について
こんにちは。私は北海道民ではありませんが、長年皇統問題について一日も早く愛子さまの立太子が実現することを願っている一国民です。
件名の社説は、私が長年思っていたことすべてが見事に書き尽くされていることに胸のすく思いでした。女性天皇を望む9割の国民の声を代弁していただき、本当にありがとうございます。
15日から1年ぶりに再開した全体会議における国会議員の見解は、立民やれいわ、共産、社民、中道の一部議員を除いて、よくもここまで常識と民意を真っ向から無視した時代錯誤な暴論を押し通そうとできるものだと、心底呆れ果てております。
特に、全体会議をまとめる立場の森衆院議長は、「昨今の世論調査で女性天皇を望む声が五割を下回ったというアンケート結果もあるようでございますし」などと発言していましたが、これは毎日新聞が3月28、29日に実施した世論調査で日本保守党の支持者が答えた結果ではないかと思います。一昨年の共同通信の世論調査結果(女性天皇賛成が90%)は黙殺しておきながら、なぜ今回だけそんな特定政党の支持者の回答結果のみを前置きもせずに持ち出したのかと、強い疑念と不信を抱いております。
今回の全体会議も、最初から特定の結論ありきで、数を頼みに自民党が国民の目の届かないうちに、自分たちに都合のいい結論を出そうとしているとしか思えません。
貴紙が「旧宮家は80年近く民間人だった。皇室入りや皇位継承に幅広い理解が得られるか疑問だ」「旧宮家の男子だけを対象とするなら、社会的身分や門地による差別を禁じた憲法に違反する」と書いておられたように、養子案は違憲です。また、彼らは全員、増えすぎた皇族を整理すべく大正時代に施行された「皇族の降下に関する施行準則」の対象となっていた人々の子孫にあたり、占領政策とは無関係にもともと皇籍離脱する予定だった人たちであることを、政府は一切、国民に説明していません。
皇籍離脱時に11あった旧宮家自体、男子が生まれず現時点で4家にまで減少しているのだから、男系男子にこだわるとすぐに行き詰まることは何より旧宮家が証明しています。
4/14付朝日新聞の社説では、「男系男子への固執は、現政権に見え隠れする父権主義的な傾向と軌を一にしているようにも映る」と述べられていましたが、私もこれに同感です。
さらに、高市首相をはじめ男系継承に固執する議員の多くが旧統一協会と癒着していたことが明るみに出ており、その統一協会は「天皇制の将来的な撤廃が望ましい」という見解を持つ団体であることは、中道の早稲田議員が国会で指摘しています。
自民党が男系継承にこだわるのは、彼らが保守でそれが伝統だからではなく、旧統一協会の影響が色濃いからでははないかと私はずっと疑っています。
もちろん、旧統一協会に関係なく、皇族方に男子出産圧力をかけて苦しめ、生まれながらの国民を男性に限って一部の家柄から皇族にするなどという非人道的で非合理な継承ルールは今すぐに改めなくてはなりません。
「悠仁さままではゆるがせにせず」を決まり文句にしながら、令和の有識者会議報告書でさえ提案してもいなかった「旧宮家子孫の養子案」を第一優先に掲げ、強引に結論づけようとする政府与党の態度はご都合主義が極まっています。その令和の有識者会議の報告を知りもしないで、「愛子さまの皇位継承は認められない」と言い放った高市首相の不遜な振る舞いも言語道断です。
有力なブロック紙である北海道新聞様が、今回のような正論を社説として発表してくださったことは大変に心強く、ありがたく思っております。
今後とも、政府の勝手な主張を監視し、皇室と国民が望む「愛子さまの皇位継承」に向けたご報道を、よろしくお願いいたします。
はくぎょう
2026年4月17日
北海道新聞素晴らしい。女性男性、女系男系関係無く双系で直系長子が皇位を継承可能とする皇室典範の改正、改善が成るようこれからも権力の監視、情報提供に努めてください。応援してます。とメールを送りました。