つい先日、10月10日(日)岡山にて開催される第101回ゴー宣道場「女性天皇・女性宮家は不可能なのか?」に備え、今回のゲストである矢部万紀子氏の著書『雅子さまの笑顔 生きづらさを超えて』を拝読致しました。
自分の心に最も深く刺さったのは、最終章である「第5章 愛子天皇はあるのか」に掲載されている、以下の2点でした。
どちらも、矢部万紀子氏が紹介している弁護士・菅野朋子氏の言葉です。
<男子を産まなければいけないという価値観>
「私が一つ申し上げたいのは、女性・女系天皇を認めないということがどだけ女性にとって苦痛か、女は男を産まなければいけないんですか。そこを強いられることになるんですよ」(p.199)
<自分が男の子でないことの葛藤>
「みんなが『男の子でない』と騒ぐわけですから、どれだけ苦痛なことか。皇后という立場の方、そこに生まれた女の子、どちらにとっても今の制度は人間性を否定することになると思います」(p.202)
この当たり前の感覚(常識)は、既に国民の間で共有されていると思います。ただし、皇室の今後を左右する国会議員の皆様にこの感覚が共有されているのか、その点につき甚だ疑問に思っています。
今後、自民党総裁選に続き衆院選が開催されますが、一人の日本国民としてこの状況が好転する結果になるよう切に願うばかりです。
文責 東京都 かえさる
9 件のコメント
ただし
2021年10月16日
当たり前の感覚ですよね。常識があれば、当然、辿り着く感情かと思います。
当たり前が、当たり前ではなくなっている。今のこの状況を変えていくことは、とても重要かと思いました。
ねこまる
2021年10月16日
選挙にあたって家族に「女性天皇に道を拓く人なら、どの党の人でも、その人に入れる」と言ったら「それは争点にならないよ」と言われてしまいました。
この国民の無関心が、政治家の無関心に繋がるのだと思います。声をあげていきたいです。
urikani
2021年10月15日
同じく矢部万紀子さんご著書、高森明勅先生お勧め「美智子さまという奇跡」もぜひ!
(わたしもこれからですが(–;))
中四国ゴー宣道場『女性天皇・女性宮家は不可能なのか?』タイムシフト予約しなかった方でも、後に動画があげられましたら是非とも御覧下さい!
てるてる
2021年10月15日
当たり前の感覚を国会議員の方々に知ってもらえるよう、皇室典範改正を求める活動を行っていきたいと思います。
くりんぐ
2021年10月15日
過去の男系継承は天皇にも宮家にも側室が複数存在していたこと、皇統に連なる皇族であれば誰でも皇位継承権があったからこそ続きました。
男系固執派が皇室に嫁がれた女性に「男子を産め」といくら罵ろうと、妊娠を自分の意思ではどうにも出来ませんし、性別も決められません。
男系継承が何によって支えられていたのかを無視して、男系固執派はただひたすら「男子を産め」と他人事の如く罵るだけ。
腸が煮えくり返るばかりです。
男系固執派の思惑通りにさせたくはありません。
皇位の性別を問わない直系長子優先継承実現の為に、声を上げます。
ナクラ
2021年10月14日
【一部修正しました。】
色々言われていますけど、今回の佳子さまのジェンダーギャップのメッセージもこれにつながりますね。
基礎医学研究者
2021年10月14日
興味深く読ませていただきました。自分も先日開催されました中・四国ゴー宣道場に備えてカエサルさまのように予習いたしましたが(^_^;)、特にカエサルさまの突き刺さった後半部分「自分が男の子に生まれなかったことへの葛藤」については、非常に考えさせられました(これはいくら「聖域」でお育ちになっているといっても、「皇族」として生きていく実存が揺らぎかねない大問題であると、思います)。そして、国会議員にこのような感覚を伝えられるのかどうかが、皇室典範改正へのまずは第一歩である、とこの論考を読んで改めて思った次第でございます。
かずず
2021年10月14日
我が家も色々乗り越えて、女の子を授かりました。女の子を産んでくれた妻には感謝です。男の子を強制する価値観は、今の世に合わないと思いうし、女性に残酷すぎだと思います。
ダダ
2021年10月14日
女性皇族が自己否定してしまう男尊女卑の皇室よりも、女性皇族が生きやすい女性尊重の皇室を望みます。
国会議員であっても不勉強な人は多いです。。
皇室典範改正の声を上げていきましょう!