「わたしゃ好いた人に早う死なれた。
お店も疎開で壊された。
子供とも会えんくなった。
ほいでも不しあわせとは違う。自分で選んだ道じゃけえね。」
これは、こうの史代さんが描かれた『この世界の片隅に』の主人公すずさんという女性
の戦時中の日常を描いた漫画作品での、すずさんの義姉・径子さんの言葉です。
すずさんの夫の姉である径子さんは、時計店の若旦那と恋愛し結婚。
一男一女の子宝にも恵まれます。
その後、病弱だった夫は病死。
元々夫の両親とは折り合いが良くなかったことから、
建物疎開で一家が下関に移ることになったのを機に離縁。
当時の事情で息子を跡継ぎとして残してこざるを得ず、
離ればなれになってしまいました。
辛いことがあっても、
「不幸じゃない、これが私の選んだ道」
だと言い切る径子さんの姿に、今の眞子さまが重なりました。
小室さんとの結婚は、眞子さま自身が選んで決めた道。
婚約されてから4年もの間、事実無根のバッシングに小室さんと共に晒され、
複雑性PTSDという心の病を患われても、
自らが選ばれた道を歩む覚悟に変わりはなかったのです。
ならば国民として、
「眞子さまがお選びになった道ならば」
と国民も覚悟をもって、応援するのが筋でしょう。
(メールより)文責 くりんぐ
6 件のコメント
ただし
2021年10月16日
改めて、眞子さまを尊敬致しました。
物凄い、勇気と覚悟と、信念と決意と、真心と愛情と、他にも、色々なものを感じとりました。
眞子さま、教えて下さり、どうもありがとうございます。
そして、すみません。
国民として、覚悟を持って、
“眞子さまがお選びになった道”
を応援していきます!!
urikani
2021年10月15日
『この世界の片隅に』私も読みました。径子さんと違って、眞子さまのお相手の小室さんはご存命ですし、本来なら「不幸じゃない、これが私の選んだ道」なんて思わなくていい、誰からも祝福されるはずのご縁なんですよね。眞子さま小室さん、皇室、皇族の皆様に申し訳ないです。
眞子さまのお選びになった道は間違っていません。
眞子さま、おめでとうございます!
てるてる
2021年10月15日
常々、自分の生きる道を自分で選ぶことができないことこそが、不幸であると考えています。
眞子さまはご自身で選んだ道を進まれるのですから、不幸せではありません。
あとは、幸せになっていただけるよう、お二人を支えることが、国民の務めであると思います。
ねこまる
2021年10月14日
自分も最初から「眞子さまが選んだのだから」と思い、ずっと応援してきました。
本当は宮家当主になられる眞子さまと皇室入りする小室さんを夢見ていましたが、国民がこんな状態では仕方ありません。
今はただお二人にお幸せになって頂きたいと思うばかりです。
ダダ
2021年10月14日
同感です!
眞子さまは、小室さんを選んだことを後悔はしていませんよね。
余計な口出しは無粋。
静かに見守ることがお二人の幸せを支えることになります。
基礎医学研究者
2021年10月13日
興味深く読ませていただきました。こうの史代さんの『この世界の片隅に』。自分も読みましたが、よしりん先生の漫画とはまた違う魅力がある作品と思います(それは、『夕凪の街 桜の国』においても感じました)。そして、くりんぐさまのいわれることを自分の言葉で置き換えますと、”真の大人とは、このような成熟した考え方をするのだろう”ということで、あります。