「『愛子さま人気』で国の制度が左右されてはならない」 「愛子天皇」論者が根本的に誤解しているポイントとは【デイリー新潮】制度疲労の男系維持を目的にする愚行

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愛子天皇論について、デイリー新潮が記事を出しています。

「愛子さま人気がいつまで続くか分からない」 「愛子天皇」賛成論者に専門家が反論 「陛下のお言葉を公然と否定してしまうことに【デイリー新潮】

憲法学が専門で日本大学名誉教授の百地章氏
「女性週刊誌などが“愛子さまは神々しいから天皇になってほしい”などと、盛んに主観的で情緒的な議論をやっています。愛子さまが小学生だった頃から、しばらくはバッシングの対象となってしまっておりましたが、今では逆転しています。世論も無責任でいい加減なところがあるので、愛子さま人気がいつまで続くか分かりません。そのような世論によって皇位が左右されてはいけないのです」  
「現行法上、皇位の継承は悠仁さままで確定している前提をきちんと説明せず、単に『女性天皇・女系天皇に賛成ですか』などと問えば、まるで愛子天皇が誕生するかのような勘違いをさせてしまいます。多くの人は、男女平等とか女性の社会進出を尊ぶ時代の風潮と、愛子さま人気を肌で感じ女性天皇に賛成していると思いますが、どなたが天皇にふさわしいかを世論調査で決めていいのでしょうか。今こそ議論の大原則に立ち返るべきです」

「『愛子さま人気』で国の制度が左右されてはならない」 「愛子天皇」論者が根本的に誤解しているポイントとは【デイリー新潮】

歴史家で国士舘大学客員教授の八幡和郎氏
「愛子天皇を待望する人がいても構いませんが、制度を理解せず間違った解釈を前提に主張している人が多いように見受けられます。20年も前から国会で議論が始まり、特例法や有識者会議が設けられてきた経緯を踏まえれば、次の天皇は愛子さまという議論は国会で成り立ちません」  
「私は『2045年問題』と呼んでいますが、その頃には今上陛下は上皇さまが退位されたのと同じ85歳、悠仁さまは39歳になられています。悠仁さまは結婚されて男子、それとも女子が生まれているのか。また愛子さまと佳子さまがご結婚後に女性宮家として皇室に残られていれば、それぞれお子さんはどうなっているのか。また養子にふさわしい旧宮家の男子はいるのかなど、皇位継承者の見通しが確定する。その時の状況に応じて、現実的な選択肢を設定してから議論すべきです。近い将来にも皇位継承の前提が変わる恐れがある以上、今から全ての可能性について検討するのは、議論を複雑化させるだけで賢明なやり方ではありません

センモンカが共に「ゆるがせにしてはならない」前提で語っていますが、
これは令和の有識者会議の単なる提言に過ぎません。

20年も前から国会で議論が始まり、特例法や有識者会議が設けられてきた経緯を踏まえれば、次の天皇は愛子さまという議論は国会で成り立ちません

その20年も前、正確には2005年の有識者会議による
愛子さま御即位を前提とした非常に真っ当な議論と報告に
基づいた皇室典範改正法案の提出を小泉元首相が宣言。

その宣言が未だに無効となっていないことは、
長浜議員が国会で言質を取っています。

愛子天皇待望論が、あまりにも盛り上がりを見せているために
あえてアンチに廻って話題を広げたいのかもしれませんが、
ヤフーコメントにおいても、あっさり諭されるのが恒例となり
男系固執派の意見は、見る影もなく。

現状に合わず、制度疲労を起こしていれば、変えてゆくのが法律。
安定的皇位継承を阻んでいるのが、男系男子限定という手段だからこそ
男女問わず長子にするべきところを、
「ゆるがせにしてはならない」、養子案で
男系男子限定を維持する、手段が目的になってしまっている愚は
一刻も早く終わらせねばなりません。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

3 件のコメント

    くりんぐ

    2026年5月25日

    愛子さまは今上陛下の直系。
    皇位継承は今上陛下の直系優先。

    2005年の平成の有識者会議では、「皇位の安定的継承を維持するには今後男子が御誕生されたとしても女性・女系天皇への道を開くことが不可欠」という結論が出されています。

    過去の男系継承を支えてきた側室は、近代化の流れに合わせて廃止。
    にも関わらず、皇位継承者を側室が認められていた時代のまま男系男子に限定しているのがおかしいのです。

    SSKA

    2026年5月25日

    2005年政府の有識者会議において皇室典範第1条に疑義が呈せられ制度改正が促されたにも拘わらず、結論が出されずに中断し保留のまま20年以上が過ぎました。
    法治国家が条文の有効性を無視して勝手に進められる訳がありませんし、制度疲労は直ったか?の問い掛けに回答を出さなければ、次の順位は何も確定しないのが現実です。

    サトル

    2026年5月25日

    百地氏・八幡氏の指摘には、考慮すべき点も確かにあります。

    例えば、
    ・「人気」だけで制度を動かしてよいのか?
    ・感情世論だけで皇位継承を決めてよいのか?
    ・将来状況を見極める必要性は?
    などは、制度論として一定の論点ではあるでしょう。

    が!…ただ、問題はその先です。

    両氏とも、
    「男系男子維持」を“議論の前提”として固定しており、
    ・なぜ男系限定でなければならないのか?
    ・現代憲法秩序とどう整合するのか?
    ・象徴天皇制として国民統合と接続可能なのか?
    ・皇族数減少や制度疲労をどう解決するのか?…の説明が、「極めて弱い」。

    また、
    「世論は無責任」、「人気で決めるな」と語る一方で、日本国憲法第1条の「国民の総意」と、象徴天皇制をどう接続するのかも曖昧のままです。

    さらに、「今は議論するべきでない」
    「将来見極めるべき」という“先送り論”は、現実に進行している
    ・皇族数減少
    ・女性皇族流出
    ・継承不安定化への答え、応えになっていません。

    現在の皇室制度は、「男系男子維持」という“手段”を守るために、制度全体へ過剰負荷をかけ始めているように見えます。

    本来必要なのは、「伝統だから」「前例だから」ではなく、
    “象徴天皇制を、国民統合として将来まで持続可能にできるのか”
    という制度論ではないでしょうか。

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