天皇陛下、上皇陛下の御意向について、文藝春秋の記事の一部を、文春オンラインがネットで公開しました。
〈深層リポート〉天皇が「旧皇族の養子案」に漏らされた“ご懸念のお言葉”とは?【高市政権と皇室典範 】【文春オンライン】
・2011年、上皇陛下の了解の下で民主党・野田首相に羽毛田宮内庁長官が女性宮家創設の検討を求めた
しかし「いずれ女系天皇へ道を開くことになる」と保守派の反発でまとめられぬまま2012年退陣
・2016年、「退位のご意向」
宮内庁関係者「(上皇陛下は)保守派、とくに日本会議の動向を気にしておられた」
保守派の言論人たち「天皇は存在そのものがありがたい。高齢で公務ができずともよい」御意向に反対読売新聞世論調査「生前退位を容認する人が全体の81%」多くの国民が上皇のお気持ちに賛意
国民の理解や支持を得て皇室制度を“生身の人間”のための安定的な仕組みに変える平成皇室の集大成
・2021年、令和の有識者会議報告「女性皇族の婚姻後の身分保持」と「養子案」
百地章氏「私は、女性・女系天皇の誕生を阻止し、男系継承の伝統を守るべく、(自身が政策委員長を務める)日本会議の仲間たちと長年議論を重ね、典範改正法案の素案まで作っていました。有識者会議の結論に旧皇族の養子案が盛り込まれたのは、私たちの案を参考にしていただけたのではと思っています」
・2005年の平成の有識者会議で一蹴された養子案は令和の有識者会議で政府が最初から採用を模索
ある男系維持派の人物「皇室典範改正準備室の官僚から、水面下でヒアリングを受けた。旧皇族の養子案についても聞かれ、これは本気かもしれないと思いました」
・養子案に否定的な上皇陛下と同じ気持ちを天皇陛下が抱いておられることが明らかに
宮内庁関係者 「21年の報告書の方向性について、陛下は何度か、西村泰彦宮内庁長官(当時)から説明を受けておられます。当然、説明の内容は、女性皇族の身分保持案と旧皇族の養子案の二つに及んだ。これに対し陛下は、旧皇族の養子案についてのみ、ある“ご懸念”を漏らされたといいます」
天皇陛下のご懸念「国民の理解が得られるのか」
上皇陛下と天皇陛下の御意向を最も汲まねばならない
安定的皇位継承についての方策が、真っ向から違っている状態。