「愛子さま排除法」成立で養親の対象となる彬子女王の皇族費倍増など宮内庁の概算要求について、東京新聞、読売新聞、毎日新聞が報じました。
宮内庁、三笠宮彬子さまの皇族費倍増2135万円 皇室典範改正で男性皇族と同額に 概算要求全体では減額【東京新聞】
宮内庁は2027年度、新たに皇居や京都御所などの橋や門、櫓(やぐら)といった重要な施設の長寿命化につなげるための予防保全計画作りに着手する。31日に発表した2027年度の概算要求に経費6100万円を計上した。
(中略)
月の皇室典範改正に併せて改正された皇室経済法に基づき、皇族費の増額分も盛る。独立生計を営む女性皇族と男性皇族の皇族費を同額にする改正に伴い、三笠宮家当主の彬子さまの皇族費は1067万5000円から2135万円となる。
皇族費の概算要求、1100万円増の2億6600万円…彬子さまの皇族費が2倍になることに対応【読売新聞】
改正皇室典範とともに成立した10月24日施行の改正皇室経済法により、独立の生計を営む内親王・女王の皇族費は、それぞれに対応する男性皇族と同額に引き上げられる。該当する三笠宮家の彬子さまの皇族費が現行の2倍にあたる年額2135万円となるため、皇族費も増額した。
時代錯誤の男系維持のために創設されたとしか考えられない
女性宮家当主の皇族費倍増を周知するために、二紙は
タイトルに大きく掲げて報じました。
宮内庁が陵墓の「保全事業」実施へ 相次ぐ倒木被害受け対策【毎日新聞】
天皇や皇族の墓として管理する陵墓で倒木被害が相次いでいることを受け、宮内庁は31日、倒れる危険性がある樹木の処理を2027年度から始めると明らかにした。27年度予算の概算要求で「陵墓総合保全事業」として2億4000万円を計上した。
(中略)
宮内庁は26年度から、レーザー測量で危険箇所の調査を進めてきた。27年度以降は、危険な樹木の伐採や枝打ちなどの対策を進めていく。
宮内庁によると、大規模な陵墓33カ所について、30年度までに対策を実施する見込み。陵墓の敷地外に倒れそうな樹木への対応も進めるという。
宮内庁による陵墓の保全についてスクープ記事を出していた毎日新聞は
続報といえる切り口で概算要求について報道。
東京新聞の記事においても、皇居や京都御所などの重要な施設の長寿命化につなげるための予防保全計画が報じられていましたが、この動向について、総務省出身の黒田長官は就任会見で非常に示唆的な発言をしていました。
黒田長官:やはり皇室財産の中長期的な観点からの適切な管理というのは非常に重要ではないかと思います。皇室で管理しております陵墓のように古くから管理をしているものから、戦後作られた様々な施設まで、宮内庁は本当に様々な施設や財産を管理しております。私、総務省勤務時には、老朽化の進むインフラを中長期 的な観点から、如何に賢く維持管理をする、あるいは必要に応じて建て替え、更新をしていくということにつきまして、全国の地方公共団体に計画的な対応をお願いしてきたという経験がございます。現段階で具体的な例として、どの施設とか財産とかいうことを、まだ私が申し上げるようなレベルではありませんけれども、こういう問題意識を持ちながら何か必要なことがあるかについて、よく考えたいと思います。
朝日新聞 中田記者:一方でその皇室用財産の管理など、これも時間が経ってきたから見える課題かなと思うんですけれども、皇室制度が抱える課題が色々と見えてくる中で、ご自身がこのタイミングで就任したことへの思いは?
黒田長官:時間が経ったからというのは、ちょっとこれは多分いろんな議論があると思います。さっきの施設の関係で言いますと、やっぱりインフラっていうのは、ここの皇室財産と別の一般論で言いましたら、やはり高度成長期に一気に作ったものが今、老朽化してるというのが1番大きな問題になってて、埼玉の下水なんかもそういう問題につきるわけですけれども、こういう問題っていうのは、ある意味、最初からずっと議論がされてるわけですね。最初からずっと議論がされ てるんですけれども、それがリアルな問題になった時に「さあどうする」っていう議論になりやすいと。
さっきの施設管理でいきますと「さあどうする」ってことになった時には、もっと前からやっていれば、もう少しコスト面でも人的にも財政的にもより適正な管理ができたからなって言われることが多々ありますので、そういう観点で何かあるのかっていう目で眺めたいと思います。
今の皇室の現状につきましても、やはり仕組みの上からしますと、皇族数が減少していくというのは、今の仕組みからそうだろうということについては、もう随分前 から言われてる話で、今もう非常に「待ったなし」っていう風に言われてる状態まで来てると。そういう現状の中で、とにかく私ども議論を進めていただきたいということは、現状を機会機会を見つけて説明をしてということに尽きると思います。
「待ったなし」であるのは、皇室財産の保全よりも
皇室制度が抱える課題。まさか男系維持が強化された
「愛子さま排除法」による皇族数確保という欺瞞で
安定的皇位継承が保全されたとは、
奉勅(ほうちょく 天皇の言葉の伝達または実施)を旨とする
宮内庁長官が認識していはずは有りますまい。
現状を機会機会を見つけて
説明をしてということに尽きる
皇室財産の保全についてレーザー測量という
最新技術まで用いて実務で応える手腕を、
皇室制度の保全についても、早急に発揮することを
期待します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ