
「ファーストボイス」(綾瀬はるか×ファーストサマーウイカ・前田哲監督)という「福岡セクシュアルハラスメント裁判」に着想を得た映画作品を御存じでしょうか。劇中はバブル景気に湧く1989年であり、1985年に男女雇用機会均等法(努力義務)が成立したとはいえ女性は能力で評価されず、「職場の華」「結婚までの腰掛」が常識とされ、セクハラ(性的嫌がらせ)という概念も無く横行していました。
「ストリートジャーナル」誌の記者・上原恵(ファッサマ)は、高い能力を上司である編集長・澤口裕人(水川かたまり)に疎まれ、性的な悪評を流されて辞職に追い込まれました。上原が救いを求めたのは、負けると判っていても依頼を受けてしまう朝日道子(綾瀬はるか)弁護士でした。
女性支援団体や弁護団(松本穂香・木村多江・山田真歩…)の協力の下で出版社や編集長を相手取った裁判が進む中、上原の過去に妻子ある男性との交際の事実が発覚すると、女性支援者の一部が席を立とうとする場面がありました。「不倫」を忌避するあまり「男尊女卑に否を突きつける」という裁判の目標を見失う女性たちの姿は、男尊女卑の根源である儒教的価値観に縛られている様子を象徴していました。広告主・小松貴教(工藤阿須賀)の卑劣な偽証に関しては胸糞悪いので言及しません。自分の目と耳で確認してください。
最終弁論に立った朝日は、「想像してみてください…もし自分だったら、娘が同じ目に遭った時に『時代だから』と言って諦めさせますか?」と語り掛け、自分事として考えるよう促しました。やがて、この憲法14条「法の下の平等」に基づくセクハラ裁判の判決は原告の全面勝訴で結審しました。1997年に均等法が改正され、努力義務は義務に変わりましたが、今も同様の事例は後を絶ちません。
また、劇中の最終弁論は皇位継承問題にも重なります。「愛子様は国と国民統合の象徴としての能力に溢れているにも拘らず立太子も即位も出来ない現状に対し『制度だから』と諦めさせるのですか?」と問い続けねばなりません。同様に朝日道子のキメ台詞「始めてみなくちゃ始まらない、Let’s begin!」は「(活動に)参加しなくちゃ(皇室を)護れない、Let’s join!」と言いたいです。
ちなみに1997年の消費増税からデフレに突入したため、経済評論家(♂)は積極派も緊縮派も男女平等(均等法1997)が不況の原因と考えていそうです(真の原因は男尊女卑による人口↓↓)。
文責:京都のS
3 件のコメント
京都のS
2026年10月16日
ジョージ様、コメントありがとうございます。セクハラ根絶も男尊女卑の解除も愛子様の立太子・即位で急加速するはずです。でも、そんなのに頼るのは間違いだという声が左から上がっています。その急先鋒が上野千鶴子です。
あしたのジョージ
2026年10月15日
ファーストボイス観ました。
セクシャルハラスメント訴訟には勝訴しましたが、まだまだ日本の男尊女卑的な考えは抜け切ってないと思いますね~特に国会議員には…😮💨
私も余り偉そうに言えませんが…🥹
愛子さまが立太子すれば大きく流れは変わって来ると思いますが、高市政権が終わらないと無理かなぁ〜…🤔
京都のS
2026年10月15日
ふぇい様、掲載ありがとうございました。「愛子様サイト」のサブカル担当(自称)としては「ファーストボイス」についても「一言無かりせば」と思って書きました(笑)。