「愛子さま排除法」施行を機に、世界日報、産経新聞も社説を出しました。
さすが二大男系新聞、今回は「静謐な環境」を挙げるタイトルから酷似したデマを主張をしています。
改正皇室典範が施行された。皇族数確保のため、旧宮家男子が養子縁組で皇籍に復帰し、女性皇族が結婚後も皇室に残る道が開かれた。静謐(せいひつ)な環境の中で、皇室の弥栄(いやさか)と皇位の男系継承が安定することが望まれる。
(中略)
昭和22年、連合国軍総司令部(GHQ)の圧力で11宮家が廃止された。政府有識者会議の報告では、そのうちの4宮家に未婚の男系男子がいると報告されている。改正典範では養子の要件を「配偶者や子がいない15歳以上の男系男子」と規定している。
改正以前の状況では、悠仁親王殿下が皇位に就かれる時点で、男子皇族が存在しないことも想定された。殿下をお支えする男性皇族が立たれれば、国民にとっても心強いことだ。また、皇位の男系継承をより確実にすることでもある。
(中略)
皇籍を離脱した一般人の家庭で育った男性が、皇族としての務めを果たすことができるのかという疑問もある。共産党の小池晃書記局長は、旧宮家男子と天皇陛下は「ほとんど赤の他人ではないかという指摘もされている」と批判する。
しかし、これは旧宮家を貶(おとし)める暴論だ。旧宮家には明治天皇の内親王が嫁がれており、昭和天皇の后、香淳皇后は11宮家の一つ、久邇宮家から嫁いでおられる。昭和天皇の内親王も東久邇宮家に嫁がれている。旧宮家と天皇家は親戚同士に当たる。皇室を離脱してからも、旧宮家は「菊栄親睦会」などで皇族と交流を続けてきた。そうした機会などを通し皇室との特別な絆を自覚してきたと想像される。
お支えするどころか、皇室の皆さまを追い詰める男系固執の
養子の根拠が、女系によって繋がれた権威とは。
<主張>改正皇室典範施行 皇統支える養子縁組を 静謐な環境の日本でありたい 社説【産経新聞】
施行に当たり、今回の改正典範の眼目は、将来即位される悠仁親王殿下を支える皇室の態勢整備だった点を強調したい。
これは、国会の全体会議がまとめた「立法府の総意」も、政府報告書も、「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」という点を確認していることからも明らかである。
青年皇族の悠仁親王殿下は、少なくとも今世紀の末頃まで在位されることが期待される。
天皇陛下のご長女の愛子内親王殿下の即位を唱える向きが一部にあるが、皇室に迷惑をかけ、日本を分断する謬論(びゅうろん)だろう。秋篠宮皇嗣殿下と悠仁親王殿下から将来の皇位を奪うような極度の無礼を働いてよいはずがない。
(中略)
一般出身の女性が結婚で皇后や妃になるのを除き、全ての天皇と皇族は男系(父系)継承で続いてきた。天皇と皇族の正統性を守る最重要の原則だ。
旧宮家は、第102代の後花園天皇から第124代の昭和天皇まで500年以上にわたり、歴代天皇が万一の際に皇位を継ぐよう守ってきた伏見宮家の流れをくむ。皇室の歴史に含まれる皇統の伴走者で、旧宮家の男系男子は皇族にもどるようお願いするのにふさわしい。
改正典範の施行で政府の務めが終わるわけではない。これからが日本にとって正念場だ。高市早苗首相をはじめ政府は、日本を守り抜く決意で、静謐(せいひつ)な環境を整えつつ養子縁組を実現する責任がある。
お支えするどころか、皇室の皆さまを追い詰める男系固執の養子について、
天皇陛下と秋篠宮さまの懸念を全く無視することこそ
極度の無礼そのもの。
「天皇制廃止」を教団の根本に唄っている統一教会の出資する世界日報と
「主要新聞のうち1紙を除くすべてが今回の改正を批判」とAP通信に揶揄された産経新聞。
二紙が如何にアップデートできていないか、かつて
「天皇制廃止」を主張していた共産党の機関紙も見てみましょう。
主張 改定皇室典範施行 歴史の虚構を土台にする異常【しんぶん赤旗】
重大なのは、この改定が「国民の総意」ではなく、「2600年以上続く日本の皇統」なる歴史の虚構にもとづいておこなわれたことです。
(中略)
2600年以上も前から万世一系の天皇を中心に日本の歴史が展開してきたというのは、史実に反し、戦前、国民を戦争に動員した皇国史観に通じるものです。こんな言説が国権の最高機関・国会でまかり通る事態は異常で危険といわなければなりません。
7月には日本女性史・ジェンダー研究者有志が要望書を提出、「そもそも2000年前には天皇は存在しませんし、日本女性史は、古代における天皇の継承には父母両方から受け継ぐ『双系制』が基盤にあった」とし、実証された事実を踏まえ、慎重、丁寧に議論するように求めていました。
(中略)
史実に反する特異な立場から強行された改定を白紙に戻し、憲法の条項と精神にもとづく皇室のあり方について国民的な議論をすることが求められます。
最新の知見に基づいて、今やもっとも真っ当な主張をしている
「しんぶん赤旗」を賛美します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
しんぶん赤旗 意見投稿 メールアドレス hensyukoe@jcp.or.jp