愛子さま エピソードZERO その2~教育編~

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愛子内親王殿下 一歳のお誕生日に際し 皇太子同妃両殿下の文書回答(平成14年)
https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/gokaito-h14-gotanjo01.html

↑宮内庁のこちらの記事をもとに、愛子さまの原点を探るシリーズ(そうだったのか!?)、その2です。

前回は育児についてのお話でしたが、問2では教育についての質問が記者から飛び、両陛下は最初にこうお答えになっています。

「まず,親として,愛子には幸せな人に育ってほしいということが第一の願いです。人を愛し,他人を思いやる広い心を持った人に育って欲しいと思います。」

これは人としての根幹になるものだなあと感じました。
“保ち守る”ためには、ときには戦わなければならないこともありますが、それもそもそも人が好きで、他者を思いやる心がなければ、ただ敵を攻撃するものになりかねません。

どんどん殺伐とした世の中になっていっている中で、ついつい考えも自分中心に流れてしまいがちですが、改めて大切なことを教えていただいた気がします。


また、その後すぐに親自身のあり方について言及されていることにはハッとしました。
親は子供から逆に教えられるということはよく聞きますが、それを公的な場で、率直に言葉にする両陛下はさすがだと思います。


育児の具体的な例は、子育てはもちろん、学校や会社の新人の育成など、教育全般に言えるのではないでしょうか。
山本五十六の名言「ほめてやらねば人は動かじ」に通じるものを感じます。


またこのお言葉について、


「皇族としては,世の中を広く知って育ってほしいと思います。」


「それはそうでしょう」と思われるかもしれませんが、
僕個人としては、民のカマドを思いやる天皇としての姿勢を伝えようとされているのでは、と考えてしまいます。


この文書は、短くてシンプル、かつ実践的で、どんな育児書でも及ばないほどの示唆に富むものだと思います。
そしてこのような御両親だからこそ、今の愛子さまがあるんだなとも感じました。


正直、いろんなことがグダグダになっていってる今の日本ですが、
愛子さまは日本の奇跡と言えるかもしれない、そんなことを思っています。



文書の最後には皇后陛下のお歌が三首添えられていました。



乳母車おして歩めばみどり児は光あふるる空にまばたく



子をつれて君と歩めば夕空に一番星ははやかがやきぬ



あたたかく陽のさす庭に抱きいでてあどけなく笑ふ吾子の重たさ



「吾子の重たさ」という言葉にも、寝かしつけのエピソードに通じる微笑ましさと、雅子さまの温かいお人柄が感じられます。



最初は宮内庁サイトを軽い気持ちで読んでいた筈なのに、笑ったり、考えたり、じんわり感動したりしている自分がいたのでした。



(文責: 東京都在住 ケロ坊)

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