愛子さまと「立太子の礼」について(その1:はじめに)

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  愛子内親王殿下のお誕生日に際してのご近影 [宮内庁ホームページ 令和3年12月1日]
    https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/02/activity02-r031201ph3.html

“愛子さまを皇太子に!”

これが、私たち“心ある国民”の素朴な願いです。昨年(令和3年)12月1日に愛子さまは「成年」を迎えられて大変喜ばしい日だったわけですが、一方で「立太子の礼」が迎えられなかったことを大変残念に思い、さらに本来の伝統には存在しなかった「立皇嗣の礼」が敢行されてしまったことに戸惑いを覚えます(そのことについては、自分自身「愛子さま 皇太子への道」のサイトの下記においても、表明させていただきました)。

【愛子さま 祝成人! 祝福の声動画公開!】 – 愛子さま 皇太子への道 (aiko-sama.com)

秋篠宮殿下のお誕生日によせて(祝福、反省、および希望) – 愛子さま 皇太子への道 (aiko-sama.com)

ただ、では「立太子の礼とはどのような儀式なのか?」と問われると、「実は実感として、よくわかっていないのかもしれない!」というのが、自分の正直なところであります。最後の立太子の礼は、徳仁親王(後の天皇陛下)の時に挙行されたはずなのですが(1991(平成3)年2月23日)、あまり印象に残っていないのです。その時期がいわゆる「湾岸戦争」の地上戦に突入するタイミング、という国際的にざわついた状況であったこととも大きく関係していたと思われます(すなわち、周辺の状況を鑑み「粛々」と行われたので、国民に深く浸透しなかったのでは?ということかと思います(少なくとも、当時の私には))。

ところで、私は切手の収集家ではないのですが、皇室の行事に関する「記念切手」は、これまで多数発行されてきたことは、頭の片隅に残っておりました。そして実は、これまでに「立太子の礼」を扱った記念切手というものも、発行されてきました(ここから、少なくともかつては、「立太子の礼」に対する国民の関心の高さが窺(うかが)えるというものです)。

そこで、今回この場を借りまして、「立太子の礼」とはどのようなものなのか?ということを整理させていただき、続いて「立太子の礼」における「記念切手」を紹介することにより、立太子の礼が当時どのような感じだったのか?ということを、以下で振り返ってみようと思った次第です。

文責: 大阪府 基礎医学研究者 52歳(男性)

「愛子さまと「立太子の礼」について」ブログシリーズ一覧

その1:はじめに

その2:そもそも、立太子の礼とは?
 ⇒3月14日(月)掲載予定

その3:裕仁親王の立太子の礼「記念切手」(1)
 ⇒3月16日(水)掲載予定 

その4:裕仁親王の立太子の礼「記念切手」(2)
 ⇒3月18日(金)掲載予定 

その5:明仁親王の「立太子の礼」に至る歴史的背景
 ⇒3月20日(日)掲載予定 

その6:明仁親王の立太子の礼「記念切手」(1)
 ⇒3月23日(水)掲載予定 

その7:明仁親王の立太子の礼「記念切手」(2)、そして「立太子の礼」への願い
 ⇒3月25日(金)掲載予定

14 件のコメント

    基礎医学研究者

    2022年4月7日

    ただしさん
    やはり、結構期待値を上げてしまったみたいですね(唯一の救いは、比較的ちかいところでまーさんとL.Kさんが、連載ものを始めたことでしょうか)。また…そうですね、同学年なのだろうと( ̄ー ̄)ニヤリ

    ただし

    2022年4月5日

     なんだかワクワクしますね♪☆
    (*^^*)

     ちなみに、基礎医学研究者さんとは、おそらく同学年です。

    基礎医学研究者

    2022年3月13日

    urikaniさん
    コメント、ありがとうございます。何か期待値上がってますか~!もしかして( ̄▽ ̄;)。まあ、れいにゃんさんのところにも書きましたが、一緒に「立太子の礼」について勉強しましょうくらいに考えていただければ、幸いでございます。でも、次回も宜しくお願い致します。

    urikani

    2022年3月12日

    記念切手から、発行された当時それぞれの「立太子の礼」を紐解いてゆく感じでしょうか。
    連載楽しみです(*^^*)

    基礎医学研究者

    2022年3月12日

     激励コメント、ありがとうございます。いや、そういわれますと、果たしてれいにゃんさんのご期待通りに果たしてなるのかどうかは自信ないのですが( ̄▽ ̄;)、切手を通じて「立太子の礼」を一緒に楽しく勉強させていただければと(といいつつ、次回にご期待を(`・ω・´)

    れいにゃん

    2022年3月12日

    14日から連載開始ですね!楽しみにしています!令和の大嘗祭の盛り上がりを思えば、立太子の礼は、それはもう、日本のみならず世界的に注目されることは、間違いないです。御教授お願いします!

    基礎医学研究者

    2022年3月11日

    源ちゃんさま
    基礎医学研究者と申します、初めまして(いつも、ライジングではコメント読ませてもらっております(m_ _m)。おっしゃられること、まったくその通りかと思います。そのためにも、是非立太子の礼を迎えてほしいと、自分も思います。そのような思いを込めて書いておりますので、次回もよろしくお願い致します

    くりんぐさん
    コメントありがとうございます。まったくその通りかと思います。陛下らが望む「愛子さまの「立太子の礼」、是非自分も見てみたいです。引き続きよろしくお願い致します。

    くりんぐ

    2022年3月11日

    愛子さま立太子の礼の実現。
    それは、天皇陛下、上皇陛下、国民の願い。

    基礎医学研究者

    2022年3月11日

    ダダさん
    コメント恐縮です。私、基本切手収集家ではないのですが(唯一集めているのは、子供に干支を覚えさせるための「年賀切手シート」くらいです)、かつては「立太子の礼」への国民の関心が高かった、ということが伝わればと。

    京都のSさん
    ほー伝説になっていたのですか( ´艸`)、それは知らなかったかと( ̄▽ ̄;)。まあ、京都のSさんほどの気合の入った内容ではないのですが、楽しんでいただければと。

    ふぇいさん
    そうなんですよね、まったく同感です(フェイさんのコメントを見て、私が知らなかっただけ、という情けない話ではなくちょっと安心しました(^_^;)。引き続き、よろしくお願い致します。

    のりこ様
    基礎医学研究者でございます。コメント、ありがとうございました。まさしく、おっしゃられる通りかと、自分も思います。そして、心ある国民は、のりこさんが言われております、「皇室典範」の改正を確実に望んでいるはずで、愛子さまが立太子される姿を見たい、と心から思います。そのようなことがありますので、「立太子の礼」がどんなものかをしっかり理解しておきたかった、というのが、今回ブログを書かせてもらった、大きな動機です。「切手」などの話がこの後でてきますが、引き続きよろしくお願いいたします。

    源ちゃん

    2022年3月11日

    愛子天皇こそ、このコロナ禍で狂った日本を照らす一条の光かもしれません。ウクライナ戦争で混沌としていますが、なんとか実現しましょう。

    のりこ

    2022年3月11日

    男系女子である愛子様が次期天皇になられることは国民8割の世論でもあります。憲法にも「皇位は世襲」、と記されています。しかも過去8人もの女性天皇存在したのです。内閣が早く民意に沿って、違憲状態と思える皇室典範が早く改正され、愛子様が立太子されることを望んています。

    ふぇい

    2022年3月11日

    湾岸戦争の頃なんですね。
    覚えてないです(・_・;

    立太子シリーズ楽しみです。

    京都のS

    2022年3月11日

     おおっ!これが例の6000文字のブログですね?「長すぎる」と推敲チームから苦言を呈されたという伝説の(笑)。続きを楽しみに待ちます。

    ダダ

    2022年3月11日

    切手になっていたんですか!?
    立太子の礼シリーズ、楽しみです(≧▽≦)

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