次代に「愛子天皇」を戴くということは ~ 天皇陛下のご会見も踏まえて考えてみた ~ /L.K

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引用元:宮内庁HP 天皇陛下お誕生日に際し(令和4年)
https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/51


3月11日、14時46分。黙祷しました。
11年前の一連の惨事を思い浮かべながら、
犠牲者への哀悼被災者の環境改善被災地の復興を祈りつつ、
それらに心を寄せながら日々を過ごしていきたいと思いました。

1分間黙祷するだけで、色々な思いが巡ることを実感しました。が、同時に、
普段はそうしたことにまるで考えが及んでいないことにも気づかされました。
おそらく他にも、同じような感じで、私は思うべきことを思いもせずに日常を消費しているのでしょう。


天皇陛下は、先日のお誕生日のご会見で、

「他者の置かれた状況にも想像力を働かせ」

ることの大切さを説かれました。

ご会見のご発言全文は、宮内庁HPより見ることができます。
そこで語られたお言葉を拝読すると、本当に多くの人達の姿が脳裏に思い浮かべられます。
きっと、陛下ご自身が、日頃より国民一人一人に心を寄せてくださっているからなのでしょう。


私は先週のブログで、日本人の他者への無関心のために皇室が傷つき、日本人自身も苦しんでいる、と書きました。

陛下は、ご会見の中で、京都・醍醐寺に収められている後奈良天皇の般若心経奥書に、
「私は民の父母として,徳を行き渡らせることができず心を痛めている」
旨の天皇の思いが記されていたことを語られました。

歴代天皇のなさりようを手本とされる陛下のこと、現代の民の心の乱れに接し、後奈良天皇と同じように心を痛められているのではないか。
そう思うと、申し訳ないことこの上ありません。


他者に心を寄せる。

陛下は自らのお言葉やご態度を通して、民にそのお手本を示そうとされているように感じました。

日本が抱える数々の問題も、
次代に「愛子天皇」を戴くために乗り越えるべき障壁も、
突き詰めればこの一点に収斂するように思われます。

自分は何ができるというわけでもない平凡な一国民でしかないけれど、
すれ違う人に挨拶すれば、それだけで相手にとって多少の心の支えになれるかもしれないし、
相手から笑顔で挨拶を返してくれれば、自分もまた嬉しくなります。

そういうことを積み重ねていって、来るべき日本の未来の端の端だけでも支えられれば、
これ以上に光栄なことはないだろう。
そんなことを夢に見ながら日々をやり過ごしています。




さて!

「笑いなきところに希望はない」ゴー宣道場 参加心得より)

楽しくない未来に意味はありません。

明日、3月13日(日)は関東ゴー宣道場

「愛子天皇こそ日本の未来」がテーマです。

石破茂衆議院議員(自民党)と、井上正康大阪市立大名誉教授がゲスト登壇。

ロシアの対ウクライナ侵略戦争が起こったり、
古屋圭司・衆議院議員(自民党)が、「ニュートン誌」(聞いたこと無いけど。『Newton』とは別物?)を根拠に、神武天皇と今上陛下のY染色体が同じだと強弁していることなど、
それぞれの得意分野が活かせる話題も事欠きません。

やはり、ゴー宣道場の前には何かが起こります(笑)

当選メールを受け取られた方は、ぜひお越しください。
そうでない方は、ぜひネットでご視聴ください。

希望ある明るい日本の未来を描きましょう。


文責:静岡県 L.K (「愛子天皇への道」実行責任者、30代、男性、土曜日ブログ執筆担当)


6 件のコメント

    L.K

    2022年3月17日

    茶呑みじじいさん
    コメントいただきありがとうございます(^^)
    よしりん先生が仰っていた「盛大なパーティー」ですね。
    1300年ぶりの女性皇太子誕生を祝してのパーティー、
    どれだけ盛大になるか楽しみですね(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

    茶呑みじじい

    2022年3月13日

    盛大なパーティやりましょう〜(笑)

    L.K

    2022年3月13日

    ダダさん、urikaniさん、基礎医学研究者さん
    コメントありがとうございます!
    書いた本人は、後になって「マジメかっ」と自分でツッコんでましたが(^▽^;
    天皇陛下のご会見は本当にいいなあと思います。
    ぜひ読んでもらいたいですね。

    そして今日はゴー宣道場!大いに楽しみましょう!

    基礎医学研究者

    2022年3月12日

    「他者に心を寄せる」、まったくその通りかと思います。これが、すべての本質のような気が致します。
     それから、”「ニュートン誌」を根拠に、神武天皇と今上陛下のY染色体が同じだと強弁”について。自分もとっさに「まさかあの『Newton』ではないよな?あの雑誌は、そんなにキワモノではないはず」と思いまして、このブログを読んだ後に、近くの書店にいって『Newton』を確認してきました。はたして、少なくとも今月号には影も形もないので安心しました(その代わりに、トランスジェンダーに関する科学的考察の記事はございましたが)。僭越ながら、この話題ってどっちかというと、となりのラックにあった「ムー」なんではないかと思ってしまいました( ̄▽ ̄;)

     研究者としてちょっと思うのは、そもそも神武天皇のゲノムってどうやって手に入れるのだろう、そしてもし採取できたとしても、その検体が神武天皇であることを一体どのように証明するのだろう?まさか、Y染色体のハプロタイプ(ある特徴を示す配列パターンという意味です)を比較してものいったりしているのでは?となどです。
     この辺は、3/13の「ゴー宣道場」できっと井上先生が言及してくれそうな気がするので、期待しております(`・ω・´)

    urikani

    2022年3月12日

    ギリギリ30代L.Kさん、さすがやん!
    「他者に心を寄せる」、天皇に倣って国民もそうありたいですね。
    このコロナ禍で、他者に心を寄せてる風で、実は自分のことしか考えてるない人が多いことが露見しましたね。
    日本人てそんなんじゃなかったよね!
    ここから立て直しましょう!

    ダダ

    2022年3月12日

    本当に仰る通りですね。
    象徴される側の国民として、皇室へのあまりにも失礼な振る舞いが散見されます。
    今上陛下を鏡として自分の在り方を見つめ直す。他者に心を寄せる。
    これだけで日本人の心は再生すると思います。

    それにしてもY染色体、ひさびさに聞きました(-_-;)
    皇室を守ることも国の防衛。
    明日のゴー宣道場が楽しみです≧▽≦)

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