【「国家再生会議」感想】2. ゴロン もう万策尽きている

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藤井氏「可能な限り男系、万策尽きたら直系」というスタートラインは、
男系固執の方と議論する場合の導入としては有りかと思いますが、

小林先生が高森先生との話で理解したと言われていた通り、
側室が廃止された時点で、万策もなにも、そもそも直系で考えないと続かないのは自明と思います。

藤井氏のスタートラインに立ったとしても、皇室の品位の話もされていたところから、もう万策尽きていることが分かっているのではないのかとも思います。

後半で説明された案は、欠陥しかない有識者会議の報告書に基づくのは何ですが、まず、女性への皇位継承を認める皇室典範の改正で、愛子様を皇太子にするということが、具体化し易いのであれば、提案をしていただきたいと思います。

一方、施氏の話は、皇室の場合の出生率は金がない国民と違うなどと、意味不明な話から始まり、説得力は感じられませんでした。

出生率も何も、現状では、もう悠仁様のお相手の話だけなのですから。

小林先生の指摘されていた通り、議論を続けるための男系論者の役を引き受けているだけであることを願います。

ウクライナ戦争の話も伺いたかったところですが、本の出版を待ちます。


文責:千葉県 ゴロン (男性)


※こちらのインタビューブログもどうぞ!
皇室を支える国民にインタビュー!_ゴロンさん

5 件のコメント

    ゴロン

    2022年5月24日

    皆さん、コメントありがとうございます。私は、男系論者の話は天皇論などで読んでいただけで、彼らの主張を直接聞いたことがありませんでした。今回の話を聞き、その気味悪さを実感してしまいました。政権中枢が、こういう感覚なのはたまらないものがありますが、声を上げていきます。

    基礎医学研究者

    2022年5月22日

    藤井氏を唯一評価するのは、ゴロンさん言われるように、議論のスタートラインを、まず自分から披露したことにあります。しかし、「可能なかぎり」、さらに「万策つきたら」の主語はなぜか「男系」であり、「皇位の安定継承」であるとは、到底思えませんでした。そして、すでに多くの方が言われていますが、現行の制度の「万策」はつきている!が、議論の出発点であると思った次第です。

    殉教@中立派

    2022年5月21日

    やはり、あの二人は「スタートラインで、ボタンを掛け違え、自説に執着し、議論のキャッチボールを避けた(byカレーせんべい)」が、問題だろう。「まだ、万策尽きてないぞ!」も、現実無視のセリフそのもの。ウイルス・お注射でも(非科学的な)現実無視が目立っていたし・・・。知識&好奇心離れの時代は、一般市民も学者さえも巻き込んだ、大波と化した。小林先生も「人々に知的好奇心が無ければ、ワシの本も売れない」とぼやいていた(オドレら正気かより)。
    やはり、時代性そのものに、抵抗し続けなきゃいけないようだ。

    ダダ

    2022年5月20日

    藤井先生と施先生について、最初は損な役回りと思っていましたが、男系女性の愛子さまが即位されることにも抵抗感があるようなので、両氏は本心で言っていると思います。

    >意味不明な話
    ゴロンさんもそう思いましたか^^ もちろん私もです!!

    roku

    2022年5月20日

    施氏は、男系固執派が主張する言説をそのまま仰っていました。本当に信じ切っておられるのか、疑いたくもなりましたが、小林先生の暴露話にたいしショックを隠しきれなかったくらいですから、全てにおいて真面目な意見の表明だったと、私は思っています。今後、どのようなお考えになるのか、注視していきたいと思っています。

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