【「国家再生会議」感想】9. きよ 「陛下のためになら戦える」戦士への希望

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僕は公論サポーターであると同時に、藤井聡先生率いる表現者塾塾生でもあります。
その立場も踏まえて感想を述べたいと思います。

十番勝負で語られた個々の議題についての感想は、僕もこれまでに投稿された皆さんとほぼ同じです。

例えば「可能な限り男系、万策尽きたら直径」って言うけど万策もう尽きてるじゃないか、とか、
藤井・施陣営は男尊女卑的発言が過ぎるとか。

その上で、

十番勝負の議論の中で、僕が最も衝撃を受けたのは、
小林先生の告白、宮内庁から相談を受けた事、
天皇皇后両陛下(当時)が愛子様の皇位継承を望んでおられたと聞かされた事でした。

小林先生の鬼気迫る切迫感の一因が垣間見えたような気がしました。

そして9年間その思いを一人で背負い戦ってこられた事に涙が出ました。


異論はあると思いますが、僕は藤井先生,施先生もそう感じたと信じています。

藤井先生からは「陛下のためなら戦える」との発言がありました。

それは藤井先生が常々話されている事であり、全くもって本音です。

ならばいくらか時間がかかってもご自身の主張や立ち位置を変えていただけるのではないかと、まだ僕は希望を持っています。


施先生の論説は正直自分も肯定できないものでした。

しかし「整理するための時間がほしい」との言葉もありました。

どのくらいの時間かわかりませんが、僕はそれを待ちたいと思っています。


最終的に相容れなければ、人は一人ででも立たなければいけません。

しかし、共闘できる相手と共闘しなければ、大きな戦いには勝てません。

僕は、小林よしのり先生と藤井聡・施光恒先生、ゴー宣道場クライテリオンが連携して戦う事を望みます。


文責:神奈川県 きよ (男性)


※こちらのインタビューブログもどうぞ!
皇室を支える国民にインタビュー!_きよさん

3 件のコメント

    ダダ

    2022年5月26日

    表現者塾では「危機と対峙する保守思想」を掲げているのですね。
    小林先生は西部氏の弟子に期待すると仰っていました。人は変われるということを藤井氏と施氏の姿勢に見たいです。

    基礎医学研究者

    2022年5月26日

     自分はきよさんの感想自体にどうこう言うつもりはありませんが、下記については、本当に熟考すれば柔軟に認識が変わるのかは、自分は見たいと思います。

    藤井氏「「陛下のためなら戦える」という発言が、大御心に沿うものであるのか?
    施氏「整理するために時間がほしい」というのは、直系継承こそが「皇位の存続」のための正しい道であることを受け入れられるのかどうか?

    京都のS

    2022年5月26日

     私も同感です。私も故西部邁氏の保守思想をモロに暴露したので、普段の言葉遣いでも「足して二で割るような回答では平衡を取ったことにならない」とか「それでは時所位を得ていない」とか言うことがあります(笑)。
     おそらく藤井聡氏も施光恒氏も価値の順列(男系保守<安定継承・大御心)や時(皇統の危機)所(天皇と国民が国体を形作る国)位(国民感情は側室復活を許さない)を理解されているはずで、男系世間で語ってきた自説ゆえにプライドの薄皮が邪魔しているだけだと考えます。小林先生との共著を出すまでには整理も着くはずと願っています。

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