大阪府、基礎医学研究者さんからの報告です。
事務所訪問して、お茶までいただいて、かなりしっかりと話ができたようですね。
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まだ公示前だったのですが、大阪府は選挙エリアが広いので、現住所から遠いところの選挙事務所を第一選択として回ることにしました。今回は、日本維新の会の現職議員です。このときには、メッセージカードおよび京都府のukiさんを見習って、名刺にこれだけは伝えたい“一言メッセージ”を添えました。
事務所はすでに選挙事務所になっており、中にはいろいろな方々の推薦文の掲示や花輪など、選挙事務所の“雰囲気”がありました。
中に入ると、スタッフの女性の方が1人おられまして、記帳を求められました。
住所を書くと、「わざわざ、遠くからありがとうございます」と、お礼を言われました。
「私は、半分は応援、半分はお願いでまいりました。議員の〈経済を回して中間層を立て直す〉〈少子化をなんとかしたい〉ということに、大いに共感いたしました。」
「お願いというのは、一言でいうと、名刺に書いたことです。」
そうすると、スタッフの方は、「ほー」という顔をされ、こちらのお話をさらに聞いてくれました。ペットボトルのお茶を出していただきました(^_^)
そのあとは、素朴なことを伝えました。
「今生きている人の普通の感覚で考えると、天皇陛下にはお子さんがいらっしゃるので、次の天皇は愛子さまがなられると思いませんか?」
そう言いますとスタッフの方は、「確かに、そうよね。イギリスだと女王がおられるのに、何か変ですよね。日本では、女王ダメなの?」と言われました。
(よーし、乗ってきたぞー(`・ω・´) )
「でも、現在の「皇室典範」という法律では、女子は天皇になれないんですよね~。ところが、歴史・伝統的には、日本には8人10代の女性天皇がいらっしゃいました。なので、かつては、男女の分け隔てはなかったのです」
というと、スタッフの方は「へ~そうなんだ~」的に、感心してくれました。
「うちも、上の方では方針あるようなんだけど、この話はわかるな~。議員はまじめな人なので、是非伝えたいと思います。」
こんな感じで、15分くらい話込んでしまい、議員へのメッセージカードに書いた内容を、結果的には説明するような形に、なってしまいました。
お茶出してくれたから言うわけではないのですが(笑)、歓迎されたと思います。
そして、自分は今回、まず議員の政策に寄り添うことを話し、続いて議員の政策と「皇統問題」はつながる、という言い方をしました(今回は、少子化の話を切り口にしました)。
そして、名刺の一言だけでも、伝えてほしいことをお伝えしました。
少なくとも、先に書いたように、スタッフの方は感心を示してくれたので、議員に伝わることを祈ります。
今回、まあまあ距離のある場所2ヶ所に訪問だったので、車で移動したのですが、選挙事務所を探すのに、かなり戸惑ってしまいました。
それがあって、候補者本人にお話しできたかもしれないタイミングを逃してしまいました。なので、訪問場所は、しっかり地図上でリサーチしましょう、というのが、自分の教訓です。
(事務所に入るよりも、なかなか場所が見つからないことに、実は緊張感が増しました(-_-;) )
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公示前だからこそ、訪問するのが効果的です。公示後は議員や事務所スタッフの方も忙しくなってしまうので、公示前に訪問されたのはかなりグーですよ!
(まー)
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6 件のコメント
基礎医学研究者
2022年6月16日
>秋田のタカさん
コメントありがとうございました。少しはお役に立ちそうなのでよかったです。でも、今回は公示前に、既に行動は始まっていて”参考”になることは多い印象が、自分にもございます。
>ダダさん
コメントありがとうございます。お褒めいただき、ありがとうございました(ダダさんの参考になってよかったです)。私、必ずしも”しゃべり”が得意だとは自分で思っていないのですが、ヘコヘコした態度で話しにいくので、警戒感を解きやすいのでしょうか?
>京都のSさん
コメントありがとうございました(お褒めいただき、ありがとうございます)。いや、正直内容の高度さからいくと、京都のSさんの方が、メッセージは明確です。自分の場合、特に今回、維新、自民というもっとも伝えにくい政党にまずは第一選択でいこうと思っているので、候補者の政策に寄り添いつつ、日常的なところから聞いてもらおう、という思いが強いというのもありまして~(;^_^A
>urikaniさん
コメントありがとうございます。いや、とんでもない(でも、お褒めいただき、ありがとうございます(m_ _m)。自分も説得というよりは、まず聞いてもらおうという思いが強いのですが、自分自身「言うだけ番長(笑)」にならないように、気をつけてまいります。
>サトルさん
コメントありがとうございます。お褒め戴き、ありがとうございます(恐縮でございます(m_ _m)。で、なるほど。確かに、そうかもしれません。大阪府の場合、維新、自民が優勢なので、もっとも話に行きにくい党ですが(みなさんから報告の多い立憲民主党とは異なり)、「ここは外せない!」という思いがあり、第一選択として回っています。でも、レポートしたように、維新の場合、意外に府議とかスタッフの方とこのように話すと、結構聞いてくれる感じがあるのですよね。なので、好意的にみると、上と下部組織レベルでは見解が異なるのかもしれません。そして、ぶっちゃけた感じの見方でいくと、サトルさんの見解になるのは自分も同意で、だからこそ”今回のような試み”は、意義があるのかもしれないと、自分も改めて思いました。
サトル
2022年6月16日
相変わらず(笑?)、持ってきかたが上手い!
シンプルに「日常感覚」で、感想を引き出すのは、さすがです。
結局、良くわかってないのに(この姿勢は重大な問題を孕んでますが)、(党の)世間、に「なんとなく合わせてる」ことが、窺えますね。街宣車でもやってくる……くらいの感覚なんでしょうかね、皇室問題は。
やはり、ある意味「取り返さないと」いけませんね。
urikani
2022年6月16日
さすが基礎医さん!(*´ω`*)
見習いたいですm(_ _)m
口だけ番長にならないぞ!とここに誓います゚+。(o・ω-人)・.。
京都のS
2022年6月16日
「確かに、そうよね。イギリスだと女王がおられるのに、何か変ですよね。日本では、女王ダメなの?」という反応をスタッフから引き出した巧みな話術が素晴らしいですね。そりゃ(よーし、乗ってきたぞー(`・ω・´) )って感じにテンションが上がりますね。「うちも、上の方では方針あるようなんだけど、この話はわかるな~」という反応から、スタッフ氏を心から納得させたことが窺えます。維新は男系固執党ですが、合体ロボ的なバタフライ効果を期待しましょうか。
基礎医さん、お疲れ様でした。
ダダ
2022年6月15日
基礎医学研究者さんの話し方が上手すぎるので、誘導には気を付けようと思いました( *´艸`)
冗談はさておき、とても参考になりました。
ありがとうございました!
秋田のタカ
2022年6月15日
政党の政策と皇統問題のつながるところを話していくことを教えてくださりありがとうございます。
自分も基礎医さんを見習って、できる時を見つけて実行して行きたいです。