分析人ルーツによる、注目選挙区の情勢分析です。
データは新聞各社(朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、時事通信)の情勢分析を基にしています。
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_凡例-1.jpg)
岩手【わずかに優勢】
定数1
木戸口英司 立憲 現職
広瀬めぐみ 自民 新人
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_岩手20220705.jpg)
岩手選挙区はここ最近、野党系の候補が当選を続けています。
しかし前回選挙の票差は15506票差と、かなりの激戦区となりました。
(7月2日)
立憲・木戸口候補が先行し、選挙戦を優位に進めています。
しかし自民・広瀬候補も勢いを持って追い上げています。
(7月5日更新)
両者ほぼ互角の情勢になりましたが、まだ、ほんの僅か木戸口候補の方が優位です。
木戸口候補は女性天皇に賛成、広瀬候補は女性天皇にやや反対の立場です。
山形【優勢】
定数1
舟山康江 国民 現職
大内理加 自民 新人
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_山形20220705.jpg)
山形選挙区は以前まで自民党系の候補が強い地域でした。
しかし前回の選挙では野党統一候補の芳賀氏が、前々回の選挙では舟山候補、と野党候補の連勝が続いています。
(7月2日)
国民・舟山候補が僅かに先行し、優位を保っています。
しかし自民・大内候補もその差を縮めるべく追い上げています。
(7月5日更新)
舟山候補が優位を保っています。
舟山候補は女性天皇に賛成、大内候補は女性天皇にやや反対の立場です。
山梨【劣勢】
定数1
宮沢由佳 立憲 現職
永井学 自民 新人
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_山梨20220705.jpg)
山梨選挙区は前回選挙で自民党の森屋氏が、前々回の選挙では宮沢候補が21276票差で競り勝っています。
山梨は与党と野党が取って取られてを繰り返してきた、長年激戦が続いている選挙区です。
(7月2日)
両候補とも互角の情勢です、どちらが勝つのかわかりません。
(7月5日更新)
自民・永井候補が若干優位な位置になり、宮沢候補が懸命に追いかけている情勢です。
立憲の宮沢候補は女性天皇に賛成、自民の永井候補はやや反対の立場です。
長野【優勢】
定数1
杉尾秀哉 立憲 現職
松山三四六 自民 新人
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_長野20220705.jpg)
長野選挙区はかつて定数が2ありましたが、2016年に1つになって以降、野党候補が全勝しています。
しかし今回の選挙戦では激戦が繰り広げられています。
(7月2日)
両者とも現在のところ互角で、どちらも優劣つけられない情勢です。
(7月5日更新)
僅差で杉尾候補が優位に立ちましたが、松山候補も必死に追いかけています。
立憲の杉尾候補は女性天皇に賛成、自民の松山候補は女性天皇にやや反対の立場です。
大分【劣勢】
定数1
足立信也 国民 現職
古庄玄知 自民 新人
![](https://aiko-sama.com/wp-content/uploads/2022/07/情勢_大分20220705.jpg)
大分選挙区は直近2回、野党候補が勝利しています。
しかし前回は16655票差、前々回はなんと1090票差という極めて僅差の戦いが続いており、日本でも有数の激戦区です。
(7月2日)
今回の選挙も現在、両者横一線の状況。どちらとも一歩も引かない大激戦です。
(7月5日更新)
古庄候補が広く支持を集めて優位に立ちました。
足立候補もその後を追いかけていますが、苦戦しています。
自民・古庄候補は女性天皇にやや反対、国民・足立候補は女性天皇にやや賛成の立場です。
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2 件のコメント
ゆり
2022年7月2日
長野・松山候補は、ここ数年信州に貢献してるので、高齢者は殆ど彼に投票しそうな気がしてます。
演説では「信州をよくする!」しか言わないので、国政をどうしたいのかわかりません。更に女性天皇やや反対となると、やはり支持できないんですよね。
杉尾候補は、女性天皇賛成以外支持できる政策がないのですが、他の候補が期待できないので却って判断しやすいかもしれません。
京都のS
2022年7月2日
挙がっている激戦区って、報告地図の空白地帯ばかりですね。何だか危機感が募ってきますね。岩手・山形・大分・山梨・長野の勇者を求む!って思います。