9月11日付毎日新聞の社説、皇位継承の国会議論　先送りは政治の無責任だ　に、続々意見投稿のご報告をいただいています！
今回は殉教@中立派さんの報告をご紹介します。

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９月１１日付の御社ＷＥＢ社説「皇位継承の国会議論　先送りは無責任だ（東京の朝刊掲載）」を拝読しました。
今回は、その感想文を送ります。なお、私の皇室課題への立場は「上皇陛下のお気持ちが第一。女系継承を公認した、皇位安定への道を！」というものです。

　最初に結論を申し上げます。その社説は、基礎的な問題点が網羅され、読者に「皇室課題の現在地」を伝える、貴重な内容だと感じました。御社は昔から、皇室関連のニュースに強みがありますが、そうした報道姿勢が、この社説にも現れています。私は、毎日社と関係が深い、福島民報の購読者ですが・・そうした皇室報道を地方紙とも共有することで、皇室テーマへの世論を、盛り上げて欲しいと望みます。

　悠仁さま、眞子さま、愛子さま・・・若き成年皇族（離脱なされた方を含む）の心情に寄り添った姿勢が、特に目を引きます。「保守」を自称する者の中には、皇族方を「血統を繋ぐ駒」扱いする意見を、恥ずかしげも無く吐き散らす輩もいます。そうした「生身の皇族方への、尊敬の念」を踏みにじる動きが、週刊誌の煽り・統一協会的な差別思想と合わさり、市民の思考を脅かす・・・最悪のシナリオです。　
御社の姿勢は、こうした煽りから一線を画し、「反論権の無い、皇族方を守ろう」という意志が伝わります。また、「熟議する時間がない」という切迫感を伝えるのも、皇室報道の使命だと考えます。

　コロナの毒性、憲法、国防、第二次世界大戦の歴史観、ジェンダー・・・私の意見は、御社の意見とは「合わない部分が多いなあ」と感じますが。それでも、ゆうネット社の意見広告掲載や、今回の社説などは、素晴らしいものであり、是々非々で評価したいと思っています。
　愛子さまが「天皇即位」を望んでいるのか、１００%の確証は、まだ得られていないとは思いますが・・それでも、皇族方にも（制限の中で）一定の自由が認められ、それぞれの幸福を感じて下さる事を望みます。その為には、政治の停滞・不作為を防ぐため、世論にそうした課題を問い続ける事が必要です。御社の得意分野・皇室報道について、これからも期待しています。

福島県　殉教＠中立派